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ロシアのルーブルが急落しています。
円も安いがそれとは次元が違う下げっぷりです。
ウクライナ侵略に対する欧米の制裁にもかかわらず、資源高でロシア経済は好調とされていましたがそろそろ節目かも。
戦争初期は軍需で好景気だが、民需を食いつぶして戦争が続くのでいずれ経済は疲弊し破綻。
ドイツや日本も経験してきたパターンです。
こうしてロシア経済が破綻しプー政権も崩壊すれば世界にとっては朗報。
このルーブル急落については、欧米の経済制裁が今頃になって効いてきたからとか、トランプ政権が登場するからとか色々な見方があります。
ただロシア経済が崩壊するにはルーブル安だけでは足らず、資源安が起きなければ致命的な打撃にはならない。
ルーブルは下がりましたが、原油価格はウクライナ侵攻後上昇したがその後あまり動いていない状況です。
そこでこの先気になるのはやはりトランプの米国の出方:
かつて資源価格を引き下げて資源国ソ連を締め上げソ連崩壊の一因を作ったように、今回も米国、資源安に誘導するかもしれません。
しかも資源安、ロシアを追い込み物価は下がりおまけにウクライナ軍事支援の負担も減らせるといいことだらけに見えるがトランプ政権、サテどう出るか?