写真は多摩川のガス橋の由来を書いてある碑文です。「古くは是れ多摩川の『平間の渡し』の地なり」とちょっとレトロな文体で始まるこの碑文、先に進むにつれて気合が入ってきて自由民権か二・二六事件か、決起趣意書みたいになって読んで楽しい
書き出しの辺では東京ガスが輸送管とともに橋をかけたのが始まりで、と淡々とガス橋の由来を説明していますが、書いていくうちにだんだんテンションが高くなってきたと見え、おしまいの辺は「ここに…白虹を永く武相の空に描く…」と感極まってきます
それで日付は昭和三十五年、とありますが、まだこの頃はこういう文章を書いていたんですなあ
ご意見・お問い合わせは→ genyomikai@nifmail.jp
書き出しの辺では東京ガスが輸送管とともに橋をかけたのが始まりで、と淡々とガス橋の由来を説明していますが、書いていくうちにだんだんテンションが高くなってきたと見え、おしまいの辺は「ここに…白虹を永く武相の空に描く…」と感極まってきます
それで日付は昭和三十五年、とありますが、まだこの頃はこういう文章を書いていたんですなあ
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