多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

多摩川のお花見もそろそろ終盤 多摩川お花見情報2011.4.15

2011-04-15 | Weblog
多摩川沿いの桜、要するにタイトル通りの状況です。昨日あたりから大抵の場所で花が散り始めているようです

それなら遅咲きでもうしばらく満開が楽しめそうなのはどこか、この写真の稲城大橋の府中側などがあります

多摩川沿いではなぜかここの桜の開花は遅く、写真は昨日のもようですがまだ散り始めていません

ここは多摩川沿いのお花見スポットにしては珍しく、写真のように木の下が広々としています。その代わりというか電車の交通の便は悪く、最寄駅がどこかなぞ考えたこともありません

それと最近毎回書いていますが、ここも自粛のせいか人が少なく、大人数のグループはあまり見かけませんね

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野川も多摩川のお花見の名所 多摩川お花見情報

2011-04-14 | Weblog
多摩川の支流の野川も多摩川のお花見の名所です

桜だけでなく、菜の花(というか正確には色々な黄色い花)の名所でもあります。ただし満開の時期は桜と少しずれます

野川の一番の桜の見所は、甲州街道の上流から中央高速あたりにかけてでしょう

その点、この写真はそれより下流の狛江から世田谷区にかけてだから、桜はあまりパッとしない

お花見といいましたが、野川では河原に座り込んでバカ騒ぎより、川沿いの遊歩道を歩いて楽しむほうがいいのでは

ということは最近の自粛型のお花見にも向いているわけです

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●原発事故と男気(おとこぎ) 元林徹の多摩川からひとこと

2011-04-13 | Weblog
大震災があってから男気(おとこぎ)がジワジワと評価があがってきているのでは

文字通りの男気であって、任侠道とか義侠心と言ったら理屈っぽくちょっとズレてきます

原発事故の現場とか、もっとも被害の大きく危険な被災地へ飛び込んでいく。それも男は黙って

これが男気

海外で風評が広まり、来日をキャンセルするアーチストが続出しましたが、だからこそ日本へ、と来日したのがテノール歌手のプラシド・ドミンゴさん、これぞ男気です

どうやら男気、原発事故にどう向かうかが分かれ目みたいです

そこで逆に男気のない例

震災と原発事故が起きたら取り乱して怒鳴ったり泣いていた、どこかの国の理系くずれの首相。まずこの先生

最初は恩着せがましく日本に救援に乗り込んだが、原発事故がこわいよう、とパニックになったアジアのどこかの国

ミネラルウォーターと食品を買いだめしてれば自分だけ生きていけると思い込んでいるバカ

西日本に逃げれば助かると思い込んでいるこれまたバカ

こう例を並べてみると、この皆さん、男気がないというより、はからずもチキンレースに巻き込まれた気の毒な小心者たちといったほうがいいようでもあります

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多摩川お花見情報 2011年4月12日 満開だが人が少ない

2011-04-12 | Weblog
今日の段階では満開でまさに見頃です

正確には写真の調布・狛江の間あたりの話です。当たり前ですがここより遅い所もあれば早い所もあります

だからこれからお花見にお出かけなら、そろそろ散り始めるかな、のスタンスで出かけたほうがいいでしょう

そしてこの暖かさが続けば、週末にはそろそろ葉桜

人出は先週よりさらに増えた気がしますが、どう見ても例年より人が少ない。やはり自粛かな

例えば写真右側の土手とか、絶好の場所なのに誰もいない

おまけに昨日は午後、雷雨のち余震

文字通り地震、カミナリです

不安をあおるようですが、戦国時代の武将の花見なんてもっとデインジャラスで命がけだったのでは

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●非常時の選挙に弱い?お笑い芸人と居酒屋経営者 元林徹の多摩川からひとこと

2011-04-11 | Weblog
都知事選の結果の話です

お笑い芸人は一応は政治家の実績もあるのだから、震災の直後に選挙なんかやるべきじゃない、とか言ってあえて立候補しないほうが人を惹きつけたかもしれないね

もう一方の居酒屋経営者は一体、何をやりたかったのだろう

事業の成功体験に舞い上がって、自分の居酒屋経営哲学がこの世のすべてで通用すると思い込んでいたのかな

それとも選挙に勝ってみたかっただけのか

こんな居酒屋ではあまり飲む気しないね

要するに、お笑いも居酒屋も有名人ですが、震災みたいな非常時の選挙は単に有名なだけのタレント候補には不利かもしれないね

特にお笑いや居酒屋とか軽いジャンルは

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●震災で静かになった東京 元林徹の多摩川からひとこと

2011-04-10 | Weblog
震災でよくなったことなどと言えば不謹慎ですが、東京は間違いなく静かになりました

西日本と東京を往復して気がつくのは、東京のほうが暗くて静かなこと

選挙の街宣車も、大音量の廃品回収車も消えて平穏なことこのうえない

対して西には、昼間からあかりをコウコウとともしたスーパーや小うるさい騒音が、震災の前のままの懐かしい姿で残っています

できるならこういう騒音は二度と復活しないで欲しい。永遠に自粛して欲しい。この世から永久に消えてもらいたいですね

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多摩川の暗い春

2011-04-09 | Weblog
「お花見情報」で今年は自粛しているとか、開花が遅いとか書きましたが、やはり普段の年と同じとはいかないでしょう

特に天気が悪いと気持ちは沈滞してきます

ただお花見も何もかもすべて自粛というのも無理がある。先日は大騒ぎの団体はいないが少人数の本来のお花見はやっていると書きました

要するにお花見も宴会やお祭りも、地震のあとにふさわしいスタイルで徐々に行われるようになっているようです

ではお花見シーズンが終われば多摩川の次のイベントは花火大会、サテこれはどうなるか

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多摩川お花見情報 2011年4月8日 やはり人が少ない

2011-04-08 | Weblog
本来なら今が多摩川沿いの桜の一番の見頃となりそうですが、今年は開花や込み具合より自粛のほうが気になるのでは。おまけに天気もよくない

今月初めに比べ今週は花見も人出は少しは増えてきましたが、それでも例年よりは少ない気がします

特に職場単位っぽい大人数の団体は少なく、大体が家族や友人の少人数のグループのようです

だから大勢で騒ぐより、桜の下で語る的な雰囲気でこれが本来のお花見でしょう。逆に言えば大勢で派手に騒ぐと目立つぞ

なお写真は調布付近の多摩川沿いですが少し前のものなので、今はもう少し開花が進んでいると思って下さい

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●お花見は自粛すべきか? 元林徹の多摩川からひとこと

2011-04-07 | Weblog
先日、今年の多摩川お花見情報で、今年はお花見を自粛しているかもしれない、と書きました

お花見をする人がいても、通行人にはやはり、へー、今どきお花見ですかね、という視線も確かにあります

自粛しろとかするなとか色々言っていますがここで私の意見

まず自粛するなという意見がありますが、理由は経済が沈滞するからだそうです

この理由付けはいかにもケチくさくそれでは経済を盛り上げるため盛大に騒ごう、という人は出てこないでしょう

それでは自粛しろという意見と自分の考え

自粛するのもいいが、それを何もやらない口実にするな、と言いたい

例えばお花見を自粛するならそれで空いた時間をボランティアに向ける、浮いた予算を全部義援金に出す

どちらも駄目なら震災復興を一心に神仏に祈願する

それもできないなら、そんな自粛ならやめていっそ花見で派手にやったほうがいいのでは

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多摩川お花見も自粛? 2011年4月5日多摩川お花見情報

2011-04-06 | Weblog
先日、多摩川お花見情報4月2日版で今年は開花は遅いが、かと言って特に自粛しているようすもなしと書きました

写真は同じ場所、狛江西河原公園の桜、昨日5日です

順調に開花が進み、なかなかの見ごろとなっています

しかしどうもおかしい。人が少ない

平日でしかも少し寒いのを考慮しても普段の年ならもっと人がいるはずですが、ご覧のように誰もいない

これはやはり例の自粛の影響らしい

自粛について自分の意見はまた別の機会に書きます

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多摩川のケヤキの新芽も…

2011-04-05 | Weblog
この写真、少し前の三月のものですが多摩川沿いのケヤキです

新緑ならぬ赤い新芽が芽吹いています

ただその期間は短く今ではもう普通の緑色の新芽になっています

昨日も書きましたが今年は桜が遅いので余計目立つのかもしれません

それにしてもこれまた昨日書きましたが、普通の年ならどうということのない眺めも、大震災の後はどこか沈痛で重苦しく見えてきます

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震災で多摩川は変わったか?

2011-04-04 | Weblog
大震災の予感があったという話をときどき聞きます

と言ってもどうせ大半はあとでもっともらしく理屈をつけたものでしょう

しかし、非科学的と完全に笑って無視しないほうがいいのでは

経験や勘の積み重ねの上からの先見というのもあるかもしれません

ところで地震の少し前に撮ったちょっと暗いこの写真、多摩川沿いの湿地の木の幹です

地震がなければどうということはなかったでしょうが、あらためて眺めると暗示的で意味深で沈痛にも見える

ではタイトルの多摩川で地震後に変わったこと

あまり正確ではありませんが、野鳥の動きがどうもおかしくなった気がします

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多摩川お花見情報 2011年4月2日

2011-04-03 | Weblog
この写真、多摩川沿い、狛江の西河原公園の桜並木、多摩川沿いの桜の名所の一つであります

写真は昨日の土曜日ですが、ご覧のように花は殆ど咲いていません。いつもの年のこの時期なら、写真の土手の斜面にもシートを敷いてお花見の人がいるのですが誰もいない

さては震災で自粛と思うかも知れませんがそれは早トチリで、花が咲いてないから人が少ないだけでしょう

その証拠に、写真の場所の近くで風が弱い所ではもっと花が咲いていますが、その辺ではお花見の人も結構見かけました

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いつまでやるの?多摩川の改修工事

2011-04-02 | Weblog
去年の冬からの多摩川中流の改修工事、水量が激減し特に釣り師はお困りでした

ただ水量もこの時期になって回復し、陽気もよくなったのか、写真のように釣りの人もチラホラ増えています

ところでこの工事、津波と震災が起きたからただちに工事を中断して建機を持って被災地へ駆けつけるのかと思っていたら、スケジュールどおりか、まだあちこちでノンビリと工事を続けているではありませんか

こういう融通の利かない石頭、さすがお役所、と感心しますな

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●西日本疎開は子どものためになるか? 元林徹の多摩川からひとこと

2011-04-01 | Weblog
親心からか、被災してもないのに子どもを西日本に一時移している親がいるようです

地震や原発事故に対する漠然とした不安からでしょうが、西に移った子どもはかの地で安心して暮らせるか

まずその西日本ですが、そちらでも地震には相当ナーバスになっているようで、東日本みたいに南海地震などが巨大連動で発生したらなどと、現地のローカルニュースでも言っています

知らない土地のそういう空気のもとで子どもは安心して過ごせるか

それに疎開が長引いたとして、なぜ自分だけを西に送ったのだろうか、と子ども心に思いながらの生活は将来にどう影響するか

その子が大人になった何十年も先、自分の親は風評に振り回される小心者で、あのときは完全にパニックって自分だけを西に逃がした、と懐かしい思い出になればそれはそれ一つの教訓というか貴重な体験にはなるでしょう

ついでに付け加えますと、大東亜戦争の際、東京空襲でひどい目にあった永井荷風は岡山に疎開しましたが、そこでまた不運にも岡山空襲にあったのでした

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