多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

●ファックスは大悪人である! 元林徹の多摩川から一言

2011-11-15 | Weblog
ファックスというものを処分してから何年になるか忘れたが、特に困ったこともありません

そもそも自分がファックスを買ったのは遅く、買ってまもなくメールの時代になったから、ファックスに正味お世話になったのはせいぜい3年くらいでしょう

それにしてもよくもあんなくだらないものを発明したのはどこの馬鹿野郎かと思い出しても腹が立つ

細かい字や絵が不鮮明で送ってもらっても古文書みたいに解読しなければならない

ダイレクトメールのファックス版みたいなのを送られたら紙代が損する

メールにくらべ間違いファックスというのも送られてきて、中には送り元が気の毒で見るに忍びない内容のもある

専用の感熱紙だったから紙が切れたら買わないといけない

近くに売ってなく電車でわざわざ買いに行ったこともあった

紙があっても紙詰まりしました

だから紙詰まりで完全に使えなくなったときは、これでファックスとお別れできると心の底から嬉しかった

それでも本気か冗談か、今でもファックスを使う人がいると聞きます

確かに事務所なんかにはしっかり置いてある

ポケベルやワープロや、ついにはアナログテレビまで絶滅したのに、ファックスの分際がまだ生き延びている

ポケベルやワープロは、若くして死んだ革命家みたいです

あんな純粋な志の人物がなぜ、と人々に惜しまれる

対してファックスは老獪に革命を生き延びて長生きした反動政治家みたいです

こんな事が許されようか

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多摩川の水が澄んでくる

2011-11-14 | Weblog
多摩川の水が減ったの増えたの、夕焼けがどうのという記事が最近は多いですが、そう言えばこの時期、多摩川の水が澄んでくる季節の始まりでもあります

水が澄んでくると言いましたが、実際は年間、大して変わりませんが、写真みたいに水が減って川原の石の白さが目立つからそう見えるのかもしれません

ただこの写真、空はまだトロンとしています

空も澄んで冴えてくるのは真冬です

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●秋の終わりに蝶が飛ぶ

2011-11-13 | 草花・蝶
この写真、つい最近見かけたヒメアカタテハです

早口言葉になりそうな名の蝶です

アカタテハのほうがヒメアカタテハよりレアだと思ってましたが、ヒメアカタテハもあまり見かけない場所があるらしい

この写真、多摩川周辺ではありませんが、そう言えば多摩川周辺では確かに見かけません

サテ、何を話すつもりだったのでしょう

この写真の蝶の羽根、右下がちぎれています

おそらく小鳥に食われたのでしょう

それでも立派に飛べるのだから、生命力のたくましさというかアバウトというか

とまっているコスモスのほうもかなりくたびれてそろそろ寿命です

お互い様です

ただ秋の終わりのいのちのはかなさよ、なんてステレオタイプとは違う

蝶も人間様もお互いに超多忙で、そんな世迷い事言っている暇もなく死んでいくのでしょう

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●不祥事でオリンパスの神々はどうなる? 元林徹の多摩川から一言

2011-11-12 | Weblog
バブルの「財テク」の損の「飛ばし」がバレたそうです

随分と古文単語が並びました

昔のことがバレたのでは、少し前、死んだ親の死体を隠して年金貰っていたというのがありましたか、どことなく似てます

ただここのほうの動機はそんなケチで後ろ向きじゃなくて高邁で、世界トップの技術力というオリンパスの神話に傷がつくというプライドからみたいです

バブル崩壊の頃はハイテク実力企業でも財テクとやらでバカをやったのが結構あったが、それでもオメエとこはしょうがねえなあ、とかお互い笑われながらも損失を計上していた

ゴミ捨てみたいなもので、みんなやってた頃は目立たないし不法投棄とも思われなかった

投資はやっぱりタイミングなのでしょうか

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京王相模原線下の釣りシーズン 多摩川釣り情報2011.11.11

2011-11-11 | Weblog
この写真、京王相模原線の多摩川鉄橋です

それと釣りがどう関係あるのだ、ですがこの鉄橋の少し上流がワンド状になっていてフナ釣りの人が集まります

そして今年も最近になって、例年のように平日でも集まり始めました

ということは、アユとかのシーズンが終わって、水が減ってほかのフナの釣り場も減ったからでしょう

フナ釣りの人がここにきて、ついでにカモメもこのあたりまでくるようになると多摩川の冬の始まりです

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また多摩川の夕日です

2011-11-10 | Weblog
ご存じワンパターンの多摩川の夕焼け写真です

ただ、ここ最近は夕焼けが減った気がする

軍歌に

「土も草木も火と燃える 果てなき広野踏みわけて」

という一節があります

戦場だろうとどんな極限状況だろうと、「土も草木も火と燃える」と感じる感性があれば人間的でしょう

夕焼けを見て洗濯物が良く乾くくらいしか思わないのも一つの感性で、それはそれでいい

しかし何も思わず感じずとなると、超多忙か人間が既にすりへってしまっているのでしょう

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●TPP反対派は対中国従属派? 元林徹の多摩川から一言

2011-11-09 | Weblog
TPPのお話はただでさえ難しい

ところが最近はそれに思想や安全保障もからめてくるからさらにややこしくなります

反対派では、アメリカ従属の総仕上げであり日本の伝統の破壊だと言っています

推進派では、TPPが嫌なら中国の経済ブロックの支配下に入るぞ、反対するのは対中土下座の鳩山の東アジア共同体と同じだ、みたいな感じです

実際、当の中国様もアメリカ経済圏を作る気だな、みたいに警戒している

推進派にしても対中安保をあまりきつく言うとオットットの議論になるからやりにくそうです

客観的に評価もクソもない世界ですが、ただ安全保障に関する限りは今のところどうも、推進派に少し分があるというところかな

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●和室に似合うPCは? 元林徹の多摩川から一言

2011-11-08 | Weblog
まず、デルやHPのデスクトップ、あまり似合いそうにない

あの巨大で野暮ったいのはガサガサしたオフィス向きでしょう

ついでに言うと、不動産の広告に陳腐だが今でもよくある広々としたフローリングの洋室で、なんてのは高度成長・バブル期の残滓の時代遅れで、これからは和室の時代であるぞ

似合うのはやはり今は落ち目の日本メーカー品では

あのこまごました作りのデスクトップもそうですが、特にパナソニックやソニー、ダイナブックみたいにいかにも作り込みましたというノートPCがサマになるのでは

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●ペーパーレスで紙の整理がヘタに? 元林徹の多摩川から一言

2011-11-07 | Weblog
何がなんでもパソコンのペーパーレスで、紙の資料の整理がヘタになった気がします

もっとも以前はうまかったわけでもありませんが、それでも資料をもらうと直ちにそれこそ本物の紙のフォルダ何かにこまめに整理分類していました

ところが最近はとにかくボーッとしていてあっという間に紙の山です

ひょっとして私だけでなく、世間全体もこうなっているのかもしれない

誰もがペーパーレスで大丈夫と思い込んでいる心のスキマを狙って、紙が散らかり始めたのかもしれない

「整理術」とかの本も最近見かけません

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多摩川の孤独と絶望の空模様

2011-11-06 | Weblog
この写真、最近の多摩川中流です

天気が崩れる前ですが、昔の芸術・文学の人はこんな眺めを見て絶望だの孤独だのと叫んだのでしょう

もっと古い日本的にいけば、わびしさまされりとか心が千々に乱れとか風流なことを言ったのでしょう

しかし今の人は今日の天気は悪いくらいしか思わず、現にこのときも近くの河川敷では若い人がキャーキャー遊んでいました

その割には今の人は地震だの原発事故だのが起きたら泡を食ってうろたえます

ただ崩れた天気がもっと悪くなって最悪になったのが地震や原発事故だ、と考えることもできる

キリスト教が言うみたいに、最悪の災害は世の終わりなんかに来るんじゃなく、いつもの自然の移り変わりの延長上に起こるのだ、ということかも

だったらこういう天気になっても知らん顔の無関心でいるより、昔の人みたいに季節の眺めに、絶望だの孤独だの心が千々に乱れるなどと風流ごとを感じるアンテナが働くようにしておけば、多少は心の準備になるかもしれません

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水が干上がったままです 多摩川釣り情報2011.11.5

2011-11-05 | Weblog
この写真、今日の多摩川中流、狛江と調布の間付近です

真ん中を神田川みたいな水流が細々と流れ、手前の石神井公園の池みたいな貧相な淀みに流れ込んでいます

流れ込んでいると言っても殆ど流れていない

このあたり、例年なら水の減り始めるこの時期でも写真の石の河原一杯に広がってゴウゴウと流れているのにです

今年の最低レベルですが、ただそれでも越えない一線があるらしくこれ以下にはなかなか減らない

土曜の午後で一応晴れていたのに釣りの人は殆ど見かけませんでした

皆さん、あきらめムードなんですかねえ

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多摩川の絵になる釣り人

2011-11-04 | Weblog
この写真、多摩川の釣り風景です

今日のお話は釣れますかの釣り情報でなく、釣り風景です

写真はシーズンも終わりに近いというか実質終わっているアユ釣りのようです

竿が長い、猫背でしゃがみこまない、動きがある、などなど写真になるのはやはりアユ釣りでしょう

ついでに言うと、自転車やウォーキングの写真みたいにあまり移動しないのも(なかには歩きまわって釣る人もいますが…)写真を撮りやすい

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多摩川沿い、狛江の西河原公園

2011-11-03 | 多摩川の景色 狛江
この写真、多摩川沿いの狛江の西河原公園です

丸い緑の池に噴水に植え込みと、大昔のMGM映画のセットみたいに見えなくもない

何でこんなもの、役所は作るのだ、と言い出すと話がそれるからやめときます

ただ狛江にMGMピクチャーはないでしょう

昭和三十年代の日活映画がいいとこでしょう

それに西河原という名称は、中南米人やオーストラリア人の世界地図の理屈と同じで、対岸の川崎市の住民からすれば違和感があるでしょう

東河原だ、と言うかもしれません

それはさておき写真の奥の方の明るいのが多摩川の土手で、その向こうは当然多摩川です

そこの河川敷には五本松があったりで、土手の向こうの多摩川のほうが俄然、存在感があります

そのせいか、年間、この公園は人が少ない

河川敷の五本松のほうが西河原公園であると思っている地元人も多いようで、実は私もその一人でした

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多摩川夕暮れ写真です

2011-11-02 | Weblog
この写真、ご存じワンパターンの多摩川夕暮れ写真です

夕暮れと言ったが、この時期になると3時過ぎるとこういうムードになる

川の流れもたなびく雲も岸の草も、夕日に向かって一点に流れ込むみたいなのがいいですね

朝日はこの逆で太陽から光があふれてくる

阿弥陀如来の後光や陸海軍の旭日旗はの光はシンボル化されて、傘の骨みたいな光を放射していますが、昔の人はこんなもっと生々しい現実の景色のイメージを後光や旭日旗に込めたのではないか

なんだか思想・芸術的になってきました

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多摩川のススキの季節です

2011-11-01 | 多摩川の景色 調布
この写真、多摩川中流、調布と府中の間あたりの多摩川です

ご覧のように写真手前、ススキの銀色の穂が盛りです

中流と書きましたが、今年はその中流のススキ、どうも少ない気がする

それはともかく多摩川のススキ、これから冬の枯れススキまでシーズンは長く、記事のネタ切れのときとかに取り上げることになるでしょう

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