導入済みのDBの検証を必要としている企業が出てきています。
・運用環境の悪化により、積立不足が増えて、掛金の追加拠出が重たい。
・総合型の確定給付企業年金に加入したけれど、もう脱退したい。
まずは、確定給付企業年金(=DB)の中身を、よく検証した方がいいです。
もしかりに、DBをやめた後の移行先を保険商品と考えているなら、それは
です。
保険商品としては、養老保険になると思うのですが、養老保険の予定利率は
大体1.2%くらいです。
一方、DBの予定利率は、2%程度だと思います。
2%で計算したDBの掛金のほうが、1.2%で計算した養老保険の保険料より
少なくて済みます。
また、掛金全額が損金となるDBの方が、損金扱いになるのが保険料の半分
である養老保険より、企業の負担は少なくなります。
なによりも、外部積立の企業年金から社内準備の退職一時金制度へ変更と
なるので、これは不利益変更だと思います。いかがでしょうか?
まさかとは思うのですが、保険会社主導でやらないほうがいいです。
この件だけでなく、企業年金・退職金制度の変更に不利益変更が絡む場合は、
保険商品を売る立場からは、係るべきではないと思います。
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