厚生年金基金の積立不足の深刻化は、今残っている基金が、ほとんど総合型
であることによると思います。
総合型とは、同業の企業や商工業団地などでつくっている基金です。
企業規模がさまざまで、単独型や連合型のように、代行返上や解散に対して、
賛同を得にくいということが背景にあります。
それから、総合型基金の上乗せ給付部分は、外枠であることが多いからです。
基金の上乗せ給付が自社の退職金制度の一部、つまり内枠である場合は、
事業主も目を向けざるを得ないと思いますが、外枠では、例えなくなっても、
責任を負わなくてもいいのでは、という意識があるのではないでしょうか?
実際問題、上乗せ給付が外枠で、従業員が10名くらいの企業では、責任を
負いかねるということになります。
でもしかしですね、前回のブログで書きましたが、厚生年金の代行部分まで
影響を受けかねない積立不足があるという状態の基金については、それでは
困りますよね。
まず、自社が加入している厚生年金基金の実態について、正確に把握する
ことをお勧めします。
自社が加入している厚生年金基金について、気になる場合は
是非ご相談ください。
厚生年金基金の分析、厚生年金基金を脱退後の上乗せ給付の再構築
については、実績があります。
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