先週のブログで、運用商品の違いによる積立額の計算結果を載せました。
預貯金だけを使った場合は、ほとんど増えません。
タンス預金をしているのと同じです。
もちろん、金融機関の預貯金ですので、タンス預金ではありません。
その金融機関に預けているわけですが。
元本480万円に対して、20年間で4,783円しか増えません。(1)
預貯金とリスク性の商品を組み合わせると、834,785円増えます。(2)
リスク性商品だけの場合は、1,860,128円増えます。(3)
※(1)、(2)、(3)は、先週に記事に記載しています。
となると、リスク性の商品を選んだほうがいいのかということに
なりますが、それは、どれくらいのリスク、ブレ幅を許容できるか
によります。
(1)の場合は、リスクはありませんので、ブレ幅はありません。
(2)の場合は、既に記事を書いています。
7月12日のブログです。
1年後に資産が、100万円から976,600円に目減りする可能性が
あります。
(3)の場合、つまりリスク性商品だけで運用した場合の1年後に
予想される最大損失率は、3.13%-2×3.91%=-4.69% です。
100万円が953,100円になる可能性があります。
1年間に、どれくらいの損失なら容認できるかというのが、
運用商品を選ぶ場合のポイントになります。