大好き!本・花・旅

日ごろ読んだ本や花、旅について綴ります。

NHk 井上芳雄コンサ-ト

2006-09-30 18:51:45 | Weblog
 ミュージカルの貴公子 「井上芳雄のコンサート」がNHKで放映された。新聞の番組欄を見て何気なく見たけれど、その歌唱力と声の美しさ、軽やかなダンス、演技力にすっかり魅了された。まさに27歳の輝く貴公子であった。
 小さいころから、ミュージカルスターをめざし、夢が実現した彼は、インタビュ-の中で「夢が実現したことの喜びとこれからどのように進むのか」夢の実現者としての重圧について語っていたのが心に残った。弾き語りのキャッツの主題歌もとても素敵で、久しぶりに癒され魅了された1時間30分だった。
 いつの日か生の舞台を是非見たいものである。
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愛は、天才じゃない

2006-09-24 12:07:45 | Weblog
 早大進学決定、世界ベスト16位と快進撃を続ける福原愛の母が語る福原家の子育ての秘密に迫った本である。父は、「2万5千時間の練習をすれば、世界のトップに立てれる。」「愛がピークを迎えれるのは、2012年のオリンピックだ。そのとき、愛は24歳だ。選手として一番油が乗った時期だね。」など、いつも遠い見通しを持った視点で教育にあたる。
 一方、母は、一日12時間の練習を彼女とこなし、いつも現状より一歩上の課題に取り組ませる。お金がかかっても中国遠征や、世界各地の一流選手との試合や、練習に取り組ませてきた。それぞれの時期に彼女に良いアドバイスをし、コーチの変更も果敢に実行する勇気と、気配り。「子育てにゴールはない。毎日毎日が子育てのゴールだ。」とこれからも彼女を後ろから支え続けて生きていきたいという彼女の教育力と両親の理想的連携プレーは、今育児中の方にとてもよいヒントになると思われる。
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大前研一 新経済原論

2006-09-19 05:30:42 | Weblog
 アイルランド、インド(バンガロール等)、中国(大連)、シンガポール、フィンランド、マレーシア等で現在起きているグローバル・エコノミーの動きが描かれて大変興味深かった。これらの輝いている地域に共通している点は国内の狭い市場に頼らず、世界中から、富と人材と資源を集め、繁栄することに成功している点である。成功している要因のひとつは、その地域を輝かせたすばらしいリーダーの存在である。世界を見据え、いつも360度の視野をもち、一段高い視点から物事を考え、実行力のある政治家。二つ目は、やはりたゆまない技術革新である。三つ目は、ピラミッド型でない新しい組織作りに成功していることである。四つめは、未来を見据えた構想力である。
 そして最後には、これから発展しそうな地域について言及している。ベトナムのホーチミン、海南島、バルト海の諸国、北東ロシア、バンクーバーなど。時代の大きな変化を読み、キャリアも変えていく事の大切さも教えられた。
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北朝鮮クライシス

2006-09-12 22:11:42 | Weblog
 テポドンの発射に関して日本経済新聞社が緊急出版した本である。2ヶ月ばかり前から、すでに日本とは、比べようもないくらい精巧なアメリカの情報通信衛星がその動きをキャッチしていたこと。そしてアメリカと連携しながら日本政府がその対応に苦慮したこと。韓国より早く経済封鎖等の厳しい処置を打ち出したこと。国連への提起や、それをめぐっての英仏、ロシア、中国の駆け引きなど息もつけない展開や、各国の思い込みがからんでの展開が詳しく描かれていて、緊急事態の様子がよく理解できた。
 また、日本の防衛やテポドンを3段階で打ち落とす計画の可能性など、現段階での日本の防備の問題点なども描かれて危機意識をもつことができた。今後の報告も待たれる本である。
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敬老の日に寄せて フラワーアレンジメント

2006-09-12 20:06:18 | Weblog
 敬老の日に寄せてフラワーアレンジメントをした。リボンをあしらい、ベージュ色のトルコキキョウ、ドラセナ、アンスリュウム、フランネルフラワー、けいとう
唐辛子などをあしらった。英字新聞やベージュの包み紙でくるんだ。モダンな敬老の日のプレゼントになってうれしい。
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2017年日本システムの終焉

2006-09-05 22:46:23 | Weblog
 とても衝撃的な本の内容だった。「日本経済」の過去・現在・未来が詳しい図表でリアルに描かれている。役人と公務員と大企業と政府により国民一人当たりの借金が700万円に達している事実。それがどうしてもたらされたのか、その要因。
いよいよ公務員の給料も減らされ、年金も減らされる。医療費や、障害者への社会福祉費さえも減らされ、退職金への課税も増額されるという。
 郵政民営化さえもアメリカからの要請だという。この5年間で、一番損をしたのは、サラリーマンだという。経済格差が急速に進み、2000万人の大富豪と1億2000万人のプアーワーカーの出現。その意味で、2017年には、1億2000万人が壊滅してしまう日本。暗い日本だけれども、その暗さに挑んだ時、人は新しい時代を切り開くかも知れない。可能性に満ちているのだと作者は言う。実際にこの難局を切り開くために著者は、若者と高齢者がともに働く昭和時代村を作っているという。私も参加してみたいと思った。 
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秋本番 フラワーアレンジメント

2006-09-05 22:03:20 | Weblog
 今日は、バーチカル応用に挑戦した。赤米にピンクのトルコキキョウ、姫りんご3個、ゆり、千日紅、ピット、レモンリーフ、瑠璃玉アザミ当をあしらって、実りの秋にふさわしい作品になった。秋風がそよぐ感じを出すのは、難しかった。
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