今年も富山大学発、放射線に関する情報発信、特別講演会「放射線を知る、放射線で見て,治す」が富大理学部でありました。
福井大学の松本英樹先生からは、被ばくをしないにこしたことはないが、もし被爆したら、緊急被爆時の救命処置薬が現在開発中であるといううれしいお話が聞けました。マウス実験中の段階ですが、心筋梗塞や緑内障の薬がきくそうです。
富山大学の野口京先生からは、最新の放射線診断についてお話がありました。CT、MRI、PET検査を含む核医学検査。検査がとても進化していることに驚かされました。
東京女子医科大学の三橋紀夫先生からは、放射線による最新のがん治療の様子をお聞きしました。定位放射線治療、強度変調放射線治療、画像誘導放射線治療、重粒子線治療、小線源治療、放射線物質で標識した抗体療法やホウ素中性子捕獲療法など。がんを切らずに治す治療が成功している実例を多く映像で見せていただき、とても希望がもてました。とても高額だそうですが、PET・MRIを地方でも導入してほしいものです。
目の覚めるような講演でした。これからも大学が地域の市民にこのような講演会を企画し、啓蒙してほしいものです。ありがとうございました。
福井大学の松本英樹先生からは、被ばくをしないにこしたことはないが、もし被爆したら、緊急被爆時の救命処置薬が現在開発中であるといううれしいお話が聞けました。マウス実験中の段階ですが、心筋梗塞や緑内障の薬がきくそうです。
富山大学の野口京先生からは、最新の放射線診断についてお話がありました。CT、MRI、PET検査を含む核医学検査。検査がとても進化していることに驚かされました。
東京女子医科大学の三橋紀夫先生からは、放射線による最新のがん治療の様子をお聞きしました。定位放射線治療、強度変調放射線治療、画像誘導放射線治療、重粒子線治療、小線源治療、放射線物質で標識した抗体療法やホウ素中性子捕獲療法など。がんを切らずに治す治療が成功している実例を多く映像で見せていただき、とても希望がもてました。とても高額だそうですが、PET・MRIを地方でも導入してほしいものです。
目の覚めるような講演でした。これからも大学が地域の市民にこのような講演会を企画し、啓蒙してほしいものです。ありがとうございました。