サンフォルテで、富山大学林夏生准教授の講演「北朝鮮問題の本質はどこにあるのか」がありました。北朝鮮の政治体制や国内情勢、および北朝鮮を取り巻く国際関係の過去・現在について幅広く概観したうえで、今後の日朝関係・北東アジア情勢について分かりやすくお話していただきました。
やはり、日本は、韓国のようにしたたかに日朝対話をしていくこと、友達のアメリカに対話を進言していくことが大切。
日本がアメリカに 対しもっているカードは、米軍の基地、東アジアの地理的位置、誰も銃を持たないという憲法、理性で安全な国を創ろうという道義的なパワーです。
子供や若者が学び、自分らしい可能性を開くことができるのが平和だそうです。
学生たちを韓国やカンボジアへ行かせ、平和や自分の可能性に気づかせているそうです。自分もできるという自信をつけ、国連に勤務した人もいるそうです。
目が覚めるような講演でした。2度3度聞いてみたい先生でした。