伊藤千尋講演会

小杉９条の会２周年記念で、伊藤千尋講演会があった。
本を読んで、とても期待したが、期待以上のとても元気のでる素晴しい講演だった。
「世界の常識は日本の非常識」「日本の常識は世界の非常識」で始まった講演は、さすが世界６５カ国を訪問し、世界を知り尽くしたジャーナリストの言葉だった。
世界は憲法を知っている。アフリカのカナリア諸島には、「憲法９条の碑」や長崎広島広場があるという。
露店で憲法の本を買う南米ベネズエラの若い母親。
初の黒人大統領を選び変化したアメリカ。変わったのではなく、みんなが変えたのだ。その結果、核廃絶を唱い、税の使い道が変わった。
平和憲法を持ち、周りの国をも平和にしているコスタリカの例は感動的だった。軍事費を教育費へ。「兵士の数だけ教師をつくろう」
入学式で「人はいつでも愛される権利がある」と教えられた８歳の小学生が、川縁に柵をつけてくださいと違憲訴訟を起こしたという。
国連平和大学を作り、難民１００万人を受け入れている。
まさに、憲法が活用されている国だ。
それに比べ、日本は、思いやり予算をもう５兆円もアメリカにプレゼントしている。アメリカを思いやる前に、国民を思いやってほしいものだ。
変わる世界。南米連合、欧州連合の成立。早くアジア連合作りを、日本は働きかけてほしいものだ。
「９条着物っ娘」、「９条紙風船」のアィデアもおもしろかった。
「みんなで善い国を作ったな」と言えるようにこれからもがんばっていきたいものだ。

きくちゆみ講演会

金沢の文教会館で、憲法記念日にちなんで「きくちゆみ講演会」があった。
9月11日は、アメリカ政府の自作自演ではないかというジャーナリストの証言が紹介された。
嘘がまかり通っている時代。
第2次大戦後、アメリカは、200回参戦しているという。パナマ侵略では、４０００人以上殺した。ペンタゴンの予算は60兆円である。予算の半分が軍事費に使われ、教育、社会保障を削られた国民の生活は悲惨である。
この60兆円は日本の私達の貯金である。アメリカ国債を買うことによってアメリカに戦争の資金提供をしているという。
私達は、貯金をせず、「ＮＰＯピースバンク」に貸し出せば戦争の資金提供者や無量ガソリンスタンドという立場から脱出できるのではないか。
イラク戦争では、4000人の戦死者を出し、3万人が傷ついた。アメリカの15歳が作った映像「神様だったら、こんなことをするでしょうか。」「もう約束を破らないで」「傷ついた米兵」を見て、戦争のコストは余りにも高すぎる、平和を守っていくことの大切さがわかった。　

ターシャ・テューダー展

金沢名鉄百貨店のターシャ・テューダー展を見た。
ターシャの庭の小屋が再現され、絵本の原画、食器、揺り椅子、手書きのレシピ、調理道具、手作りの人形、ドレス、など200点が展示してあった。
ターシャが今にもあらわれそうでした。
ターシャファンにはたまりません。

グリーンシャワー

友達4人と古洞の森へハイキングをした。
新緑の緑が美しい。うぐいすの声が響く。
わらび、ぜんまい、クレソン、ふきなど山菜が大収穫。
お弁当を分け合い、たのしい会話。
オカリナの高音が森にこだまする。
樹間で気功を教えていただいた。
帰りは簡保の露天風呂にはいり、ハーブガーデンへ。
とてもリラックスできた一日でした。

紫アスパラ

信州でめずらしい野菜に出会った。
紫アスパラ。ほんとうに紫色をしているので、びっくりした。
太くておおきい。
ゆでたら、緑色にかわった。とても甘くておいしかった。

アイスプラント

信州でめずらしい野菜を売っていました。
アイスプラントです。
「きらきら」神秘的な姿、「プチプチ」した歯ごたえ、ちょっと「塩味」や「酸味」のある野菜でした。
フランス料理にもよく使われ、メタボ予防に効果のあるミノイシトール、血糖値を下げるピニトールも豊富だそうです。
酢みそにつけて食べました。おいしかったです。

知人からいただいたゼンマイのこぶじめもおいしかったです。