著者は、ばりばりの外資系サラリーマンから専業農家へ。
お金の流れを指標とする景気変動など全く気にせず、心豊かに生きられないかという思いで転身したという。
50歳でぶどう観光農園を開き、サラリーマン時代に培った合理的管理で時間や労働力を分配し、短時間で高収入を上げる農業を実践している。
消費者に直接販売して、高収入を上げる農業のアイデアはすばらしく、参考になる。
「草が見えないときに草を刈るのは上級農業者、草が見えてから草を刈るのは中級農業者、草が生えても刈らないのは下級農業者」という著者の言葉に耳が痛かった。
75歳で引退し、健康保持のためにする百姓へと目的を変更し、人生をエンジョイしたいという姿勢はすてきだ。
気も心も自然の中に溶ける農園生活の日々は、あこがれだ。
お金の流れを指標とする景気変動など全く気にせず、心豊かに生きられないかという思いで転身したという。
50歳でぶどう観光農園を開き、サラリーマン時代に培った合理的管理で時間や労働力を分配し、短時間で高収入を上げる農業を実践している。
消費者に直接販売して、高収入を上げる農業のアイデアはすばらしく、参考になる。
「草が見えないときに草を刈るのは上級農業者、草が見えてから草を刈るのは中級農業者、草が生えても刈らないのは下級農業者」という著者の言葉に耳が痛かった。
75歳で引退し、健康保持のためにする百姓へと目的を変更し、人生をエンジョイしたいという姿勢はすてきだ。
気も心も自然の中に溶ける農園生活の日々は、あこがれだ。