小矢部ロータリークラブ主催で、植松勉講演会「子供夢メッセージ~君の笑顔が、未来をつれてくる!」がクロスランドでありました。小矢部市内の5,6年生の小学生が招待されていました。
最初に、石動中学校吹奏楽部トランペットパートによる、「天空の城ラピュタより、ハトと少年」の演奏がありました。次に、植松先生の講演です。楽しい漫画やイラストを使って、ユーモアのあるとても感動的な講演でした。北海道で20人の工場を経営する植松さんは、小さい頃から、プラモデル作りが大好きだった。今、知恵と工夫で宇宙開発に挑み続けておられます。
「やりたいことは何、自分の夢を考える人になろう」と子供たちに訴えられました。わかってくれる人があらわれるまで、自分の夢をしゃべり続けよう。みんなにはすごい可能性がある。全員仲良く好きなことをがんばれる仲間を増やそう。悲しいこと、苦しいこと、不便なこと、自分だったらどうするか考える、優しさと自信が大切だ。「思うは招く」・・・・
講演後、子供たちの質問に答えて、「今自分の夢は壊れない家が続く町を作ること。人が車にひかれない歩道を作ること、そのために広い土地も購入した。おだやかに静かに暮らせるすてきなやさしい社会を作りたい」と言われました。
最後に、365日の紙飛行機の歌に合わせて460名の子供たちの夢が大きなスクリーンに映しだされました。ノーベル賞をとりたい、サッカー選手になりたい、・・・みんなの意外な夢を知ってこどもたちのざわめきが起こりました。
植松さんがそれを見て言われました。「みんなに会えてとても良かった。将来いろんな会社で活躍している君たちに再会したいです。」
小矢部の子供たちは幸せです。こんな素敵な企画を体験できて。全国の子供たち全員に聞かせたい素晴らしい講演でした。