花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

孫の運動会

2007-06-20 03:13:51 | Weblog
男の子ばかり3人!。

運動会の孫の安全な参加の為にも
特急に乗って5時間!
田舎のバス待つこと2時間!
さらに,,,バスに乗って2時間!
リック背負って,孫の運動会を観戦にきました。

前日の土砂降りは夢だったように
晴れ上がり
運動会日和!

保育園年長組みの孫の
「宣誓!」

年少組みのリレーのアンカーの孫

ツオロチョロ動き回る三男の孫!
今日の一日は「婆さん」役の私の方が
へとへとになるほど緊張と興奮の一日でした。

少子化と言われて久しいけれど、
3人の孫を見ていると
爺婆の終わり亡き愛情はもちろん、
父親のひたむきな家庭への奉仕に近い思いが
「お母さんを張り切らせ、育児に誇りが持てて,
頑張れる力がわいてくるんだと,,,、痛感しました。」

母親を孤独にさせては、育児はむつかしい。
皆が応援してサポーターになることが
「未来の時代に生きてゆく子供達の知恵を育て、
連帯と協力と自立を、愛情が潤滑油になって
いとも簡単そうに楽しく、大変な瞬間をクリヤーしてゆくことを、

身をもって体験しました。

孫の応援は「成人した息子の育児の,延長線の上に」
あるような気がするものですから。

心身健康を祈って、
はるばる,可愛い一瞬を見逃すまいと、
ここまで,,、観戦にやってきました。

ちびっこ運動会!
こんなに面白いなんて!
観てみるまで,,,気が付かないものですね。

梅雨

2007-06-11 01:12:58 | Weblog
梅雨のあった関西での小学校時代の唱歌の

雨雨降れ降れ 母さんが
蛇の目で お迎え うれしいな~~~

口ずさみながら
 新しい襟のある
オレンジの雨靴を履いて
水溜りに入っては
うれしかった。

兄弟の多かった下から2番目
母さんが可愛がるのは
長男と末っ子と二番目の兄さん,,,


PTA,学芸会,出てくれる暇のない母。
雨傘持って迎えにくる事なんか
絶対にありえない。

でも,,,うれしかった!
新しい雨靴と
雨の水溜り,,,。

雨雨降れ降れ,,,もっと降れ
優しい母さん連れて来い,,,

雨雨降れ降れ,,,もっと触れ
優しい母さん連れて来い。

昔の母さんは
自分はさておき
家庭というチームの
マネージャーーのように
みんな,母さんにお任せだった。

梅雨時になると
なぜか,,,母さんが懐かしい。


談合って良くわかりません?

2007-06-03 22:52:58 | Weblog
談合という言葉が,テレビや新聞ラジオで
頻繁に見聞きするようになってから久しい。

政治や不動産や開発にあまり関係の無い庶民の私にとって
正確に理解することや、
談合から派生する社会的リスクを正確に把握することはむつかしい。

ただし,ごくごく身近なことでも、利害が絡むと法律は無視され,
声の大きい者や恫喝の威力がまかり通ることも事実であろうと思う。

ちなみに、私の身の回りにも,イマイチ理解不能なことがけっこうおきる。
たとえば、所有している土地の裏口だった私有地が,札幌市に寄附されて
公道となってから十年以上経過しているが、裏口の道路への出口は,毎年
札幌市の雪置き場として市のバリケードドが置かれたままである。

形の上では所有者の私が,依頼してバリケードを置くように承認した
のであるが、深いところで理解できない政治的な絡みがあるようなので
当方が、裏口にあらたに出来た道路を通らなければ問題はこれ以上
ややこしくならない様子なので、札幌市の道路課の進めにしたがって
バリケードドを置いたままになっている。

追求すると,ややこしくなる気配があり,
大切な本業の仕事の時間を奪われるのも死活問題がかかってくるので
そのままにして久しい。

何があったのか,詳しいことは良くわからないが、
我が家にとっては,損害が大きい。

しかし,理屈では公道なのだから、
市のバリケードが、いつまでも張られているのは
不思議で仕方が無い。

一般の庶民の、私にとって、成り行きに任せるしか仕方が無い。
いっそ,裏口に関係ないように塀をまわそうか?

札幌市の除雪の職員に相談したら,
塀をまわすのは,周りの住民の感情を考えると
やめたほうが良い。
このまま、市のバリケードを張ったままの方が平穏にゆくという答えである。

裏口の道路を寄付した当時、バブルのあおりで,
寄付するときの交換条件が果たされないまま,
寄付しただけで,その時の地主がリスクを負ったということから、

話はややこしくなったようである。

いろいろ、人生は山坂の多い事だらけである。

私の祖父も大戦のドサクサに,自宅も貸家も,広大な農地も無くなった。
もともと土地なんて地球のものであるから、
使うだけあればよいのであるが、

子供が小学生と中学生の時、
主人が生死をさまよう大病をして,
長期入院、退職、単身赴任,二重生活,,,ついに共働き,、
我が家に「人生の大嵐」が来たとき、

私は女だてらに,私の名前で何千万円も借金をして
アパートを建てて、自分は結婚前の薬剤師に復帰して、
主人の回復まで,5年間,
家計をさせた時期があった。

その時建てたアパートが,前面の入り口の私道が突然半分の幅になり
裏に、公道が出来たのでした。

とりあえず、十年以上、
裏の公道が使えなくて、
せっかくある敷地内の駐車スペーススに車を入れることが出来ない為、
駐車場が無いアパートとして公告する為、
入居者が決まらない10年間が過ぎた。

建物がスラム化しないためリホームはコマめにする為、
赤字経営が続く。

多分、札幌市の上層部のえらいさん方は
末梢で,こんなに長い間、市民の家の出口に
バリケードがおかれているのを
ご存知内のだろうと思います。

この先,どうなってゆくのかわかりませんが、
もしかしたら、
こういうのが,談合の結果の副作用なのでしょうか?
未だに、訳が判らないまま。

いつか、法律の守れる
札幌市になる日が来てくれると信じています。
いつか、札幌市の方から
「バリケードを撤去しても,あなたの権利は守られますよ。」
そんな葉書がくる日を待ちつづけています。