花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

皆既月食の環

2007-08-29 02:03:52 | Weblog
         東京から札幌の18時10分発
           ジャンボ機の中で
        
         月のロマン 宇宙からのメッセージを観ていた。


         皆既月食の始まりです
         月が左端からかけてゆきます、、、、。



    地球が月を隠してゆくのです、、、。

         うっすらと  月のリングが  まるで、、、結婚指輪のようです。

    重なりあった月と地球が、、、空のロマンを歌っています。

    You You,,,You ,,,Youの曲が聞こえてきます。

         こんな見方もあります。


     あの月は、一人前になった息子と母の 
      二人三脚の描いた環です。
      息子が月を隠してゆくように
        母の光は 
         息子だけの光となって隠されてゆく。

      消えてゆく母の光は、失った光ではありません。
      息子を包み込んで、、、うっすらと光の輪を空に浮かべた。

          空のロマンの 環  

          母の愛の描いた 人生の行き着いた微笑みの環
           

白い恋人

2007-08-16 22:14:42 | Weblog
         白い恋人は賞味期限が切れていましたか,,,,,

東京に行くとき、必ず買っていった「白い恋人」
遮光、窒素ガス充テン、冷所保存、、、、

賞味期限が、缶詰めや、
レトルト食品並に、
長く風味を保存することを研究してね。

たった、、、一言、、、「暖簾を大切にしてほしかった。」

とっても洒落ていて、
お土産には良かっただけに、
北海道の「銘菓」の暖簾になるまで、、、
頑張って欲しいものですね。

熱中症にご用心

2007-08-14 01:00:07 | Weblog
            熱中症体験談


小学生の頃
朝礼の日、校長先生の話が長すぎて、汗がダラダラ流れる暑さの中で、
耳鳴りが始まり、頭痛がして、吐き気とともに、記憶がツ~~~~ン~~
消えてゆき、崩れ落ちてゆく脱力感とともに、意識を失った。

暑い、早く朝礼が終わって欲しい、緊張感、脱力感、だるい、、、
汗が、冷や汗に変わってくる、

気温28度を超えて、炎天下に集合せざるを得ない時、
この経験を生かして、細いさらしの布に薄い保冷剤を巻き込み、衿の下に入れて
頚動脈を冷やすようにしている。
ぬれたハンカチをビニールに入れて、ポケットに忍ばせ、頭をぬらす。

之が意外に効力を発揮する。

50代半ばに、
炎天下の東京に、掃除、洗濯、に行ったときのことである。
学生時代だった息子のために、30枚ほどの木綿のTシャツを洗って、
ベランダで干していた。

何十年ぶりに、小学校時代の記憶の中の耳鳴りが始まった。
すぐに、風呂場に這ってゆき26度の水のシャワーを浴びた。

体は少しづつ、冷え始め、耳鳴りは治り、ともかくピンチは切り抜けた。

そして60代の今、
体温の調節が実に下手になった老体の自分を自覚する。
札幌は今日は34度。

全ての仕事を取りやめて、26度の除雪にスイッチを入れっぱなしで、
一日家の中の仕事に切り替えた。

病気になる前に病気を防ぐ知恵が身についた。

60歳になってから、コマメに検診に通うようになった。

腸の力も、骨盤底の筋肉も、腹筋も、まるでだめになってゆく。
夜、9時を過ぎてから、10時閉店のCOOPに車を飛ばし、
10時まで、店内を歩き回り、最低の筋トレを兼ねて、
アイスクリームを5個買ってきた。

札幌が涼しいと思って、旅にいらした皆さん、
熱中症に「御気をつけてくださいませ。」

素晴らしい夏の旅を油断なくお過ごしください。
歳をとると、電解質飲料持参で炎天下の水分をお忘れなく。

     老婆心より、 夏の北海道の美しい思い出の為にも、、、。


ぎらぎらと 炎天下避け 大輪の 山百合の花 一位の木陰

サロマ湖畔

2007-08-09 15:44:33 | Weblog
                出会い

南紀の海で泳いだ少女時代
潮の岬のはるか水平線に汽船浮かんでいた。

外海の荒波は少年達の日焼けした肌をたたきつけるようだった。

まさか、この歳、、、老年期になって
サロマに来る事ができるなんて、考えもしなかった。

北見からフランスのような景色の中を1時間10分バスで走る。
「栄浦」というバス停で降りて
「鶴雅リゾート」と書かれたホテルに泊まる事になった。

平日であった事も幸いであった。

サロマ湖畔から観る、七色の幻想的な日の出と夕陽の中で、
現実の世界を忘れて、、、ボ~~~と、地球のダイナミックな「パフォーマンス」を眺めていた。

桟橋から釣船だろうか?頻繁に舟が岸を離れてゆく。
ここは「帆立貝の養殖が盛んで、ホテルのバイキングのホタテ料理も美味しい。

この次は一人でこないで皆で
「日の出」と「夕日」を楽しみながら、

地球の呼吸時間に合わせて、
ゆっくりと流木に腰掛けて
緩やかに流れる常呂時間を過ごしたいと、、、ふと思った。

こんな最果てのサロマの岸辺に
「殿下と妃殿下の豊かな海に来られた記念碑」がありました。

ここは、、、日本なんだ、、、と。

サロマの夕陽の美しさに、魂が吸い込まれそうになりました。

常呂の海

2007-08-08 22:56:16 | Weblog
8月6日

朝の海辺に出てみました。
霧の中で「カモメ」と思える鳴き声が
波のように押し寄せる。

ミヤ~~ミヤ~~ミヤ~
、、、、混声合唱である。

モヤとも霧とも言え「真っ白な蒸気」
60年生きてきたが、何も見えない海ははじめてである。

バスターミナルの海に面した石の上で、
常呂時間の空間を浮遊しながら、
無の心境で海を見ていた。

見えない、、、何も見えない海
カモメの合唱と潮の香りと波の音が
朝の霧の中でもつれ合って、螺旋の記憶を運んでくる。

見えない、、、
何も見えない、、、
真っ白な霧、、、


やがて、霧が晴れてくると、
海が光利、波が躍り、
一人、又、一人、、、いつのまにか砂浜にパラソルが立ち、

別の世界に変わった。
歌舞伎座や演舞場のように、
廻り舞台ではない。

ぼんやりと現れ
いつのまに世界が変わったのか、、、。

常呂は「地球」を感じる町である。
地球を感じるオホーツクの海に、

砂浜で平たい石を拾って「飛び石なげ」で海を渡った。
気持ちが少女時代に引き戻された。

ハマナシの紅紫の花が
ひときわ砂浜に似合った。

記憶の花が咲いていた。
気が付けば空も碧に輝く海の鏡になっていた。

真っ白な船が二艘、白い線を描いて、
空と海を分けてゆく。

、、、、、、、、何時間ここに立っていたのだろうか?

勝ち負けの他にあるでしょう!もっと大切な何かが!

2007-08-01 01:06:59 | Weblog
選挙が終わりました。

戦いの結果は思ったとおりです。
国会は年金問題で大嵐です。

日本人は皆年金を当てにしてるのですから、
外国のように、一本良にして、

大切に国民の一人一人を尊重していれば、
今回の選挙のような惨敗は無かったかもしれません。

選挙の党の勝ち負けより
全ての党が協力して
国民の信頼を取り戻して欲しいと思います。

日本の国は小さい島国ですから
漠然とアメリカを真似しても
いかがかとは思いますが。、

年金を一本化して、こくみんに心の安定を保証し、
年金問題で、国会の中が混乱する事が無いような
豊かな国を望んでいます。

私も含め、年金は皆欲しいのですが、
今回の選挙は、
もっと、目先の現象より
時間のかかる、根ッこに問題があると思いませんか?

    (--!

、サミットを安全に万全にするとか、
外交問題にもっと注意して取り組むとか、
国会をがたがたにして、日本を混乱させて、

その隙に何か起こると大変ですよね!

早く立ち直り、コラボレーションして、
小さな島国の日本を
国民と一緒に守ってください。

国民がつくったケーキの上だけ
食べ散らかしてしまう体質を改善していただきたいと思います。