花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

清き一票

2012-12-11 01:08:53 | Weblog

戦後、、、美智子様のような

日本の女性のお母様以上の方が

いらっしゃったことは

奇跡のような、日本の復興がここにもたらされたと

思っています。

父の教えの中に

玉虫の厨子の教えがありました。

自らの命を

ビジョン?、、、愛?、、、復興?、、、etc,

飢えた獣に与えた話が、、、忘れられません。

被災地にも陛下は
手術後も おいでになった。

沖縄にも、筆舌に尽くせぬ思いが
日本人全体の中にある。

23年前に81歳で亡くなった母は

人生の幕を閉じる直前に

万歳岬に、花を捧げに単身、サイパンに行った。

戦争の中を生き抜いた父母。

防空壕で生まれた私。

戦地で3人の兄弟姉妹を失った、世界大戦。

敗北、、、して
混乱の日本を

復興に導いてくれたのは

美智子様だったかもしれません。

人は聖書を読むように

わからなくなったとき、

日本の女性は、

どのように生きてきたか、、、

いつも、、、お手本だった。

日本の奇跡は

あの混乱の中に

美智子様のような方が育っていらしたという奇跡、

混乱の政治の中

分厚い中間層を造ると言う真面目な平凡な発想の中で

日本を甦らせるのは、

政治ではなくて

国民一人一人が

世界に向かってぶれない生き方をする奇跡がいる。

基本に、日本の輝きを取り戻す生き方が要る。

政治に夢を持てるような、

神に近い献身の魂を持った、、、お母さんの出現が要る。

損得、主張、仕切りたがる集団の数の哀しさ。

国民も、自分たちが、

いかに、損得で票を入れたか!

ここら辺で、清き一票を

祈りを込めて 

日本の母の出現を迎える奇蹟の一票を

祈りをもって、投票したい。

淡谷紀子さん、市川房江さん、

激動の時代、

ぶれない心を導いてくれた

女性の中の不思議な「母のような愛」

出来上がった頃
人のものを横取りするのが上手い、どこかの国。

もう、、、

国単位で翻弄されないように、

看護婦さんだって、
数で仕切る時代は終わり

一人一人が「大学を卒業して、輝きを持った。」

これからは
主体を持って、
責任をとる看護師さんの集団が

ナデシコジャパンのように
皆で勝ちに行く。
「老人世代のブラックホール」と

数の力だけでは勝てない。

政治も、分厚い中間層だけでは、

渦を巻きながら、同じところをぐるぐる回るだけだと
杞憂する。

日本は、インスピレーションの輝く国民性だから、

不連続に、多次元の展開を見せる優秀な人材が

数の凡才の政治力に閉じ込められて、

力を出させないような仕組みになってはいないか?

女性は、中途半端な主張で

本来のリーダーの足手まといになっていないか?

今、日本の政治家たちは

看護師集団のように

大学人として、飛翔出来るかどうか?

飛翔は、相手を認める力がつく。

相手を認めれば、認めることの出来た力を、
相手も評価する。

話し合いの出きる
円卓を囲んでコラボレーションできる政治の出発は

ビジョンを一つにしてゆくことであると、思います。

かって、ロテェスターのような

世界から患者さんの集まる病院と
研究機関が一緒になった病院だけで世界に羽ばたける街が

日本にあったらいいなと思ったりした。

地域を大切にすると「世界観」はならず
「世界観」を大切にすると「地域はならず」

中間層が分厚くなると、

竹林のように
素敵かもしれないが、、、

枯れるときは「竹林ごと全滅」する。

その寿命は会社の寿命に似て

60年しか持たない。

しならない「大樹」の軸を
日本の政治家に期待する。