花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

真央嬢 美姫嬢 明子嬢 美しい時間をありがとう

2010-02-28 01:21:01 | Weblog

   真央嬢の氷上の上での美しきスポーツとエレガンスと
   素直な純粋な情熱が伝わってきました。

   キムヨナ嬢に関しては、氷上というよりは
   氷が形を変えてキムヨナ嬢という精になって、 
   姿を変えて、舞っているような、氷の延長線上のような
   一体感がありました。

   技と、芸術性と音楽と構成と、水色のウエアが
   すべて、氷上で融け合い
   摩擦のない世界の不思議な流動性がありました。

   たぶん、、、

   この違いは「点数」ではなくて

   女性としての女の感性のようなものが
   キムヨナ嬢の方が「体得していらっしゃったのでは?」と思いました。

   男性に女性がリードされるように
   氷にリードされて、氷の引力に身をゆだね
   全身で氷の囁きに、、、囁き返していたような

   恋する女性のように、、、氷に恋をしていた感じがありました。

   観ている方も
   「氷の精の舞うなめらかな、摩擦のない動線に魅せられました。」

   金とか銀とか点数とか、、、
   悔しいとか、、、負けた勝ったの世界ではなくて

   真央嬢には女性として成熟するのが楽しい待ち時間です。

   必ず、真央嬢にも、転機が訪れて、
   美しい肢体は、のびのびと、華やかに、氷と戯れる
   恋する一体感のように、

   氷の声を聞きながら導かれるように銀盤を舞う日が見えるようです。

   もしかしたら、、、キムヨナ嬢は
   ペアダンスのように、銀盤を相手に踊っていたのかもしれませんね?!

   不思議な空間を魅せていただきありがとう。

   美姫嬢は、形が既にクレオパトラの姿だったので、
   彼女のスケートのあでやかさが、
   衣翔の印象の強さが干渉波となってしまい、、、

   本来の彼女のデリケートさが
   隠れてしまったのは
   ほしかったと思いましたよ、、。

   明子嬢は本当に彼女らしく美しく可愛く華やかに
   楽しませてくれましたね。
   子供にも、大人にも老若男女問わず、皆微笑んで
   楽しい、楽しい滑りに、引き込まれました。

   私的には、、、
   各々の世界が美しく華やかに氷上に咲き誇る花のように
   音楽と、独特の世界と、情熱と、炎のような主張があって
   素晴らしく贅沢な時間を楽しみました。

   キムヨナ嬢は、氷に滑らされているような
   無我の舞だったと思いました。

   支えたコーチの心が地球規模の器だったのでしょううか?
   それともキムヨナ嬢は地球を信じるように
   自分をも信じれたのでしょうか?、、、お見事でした。

   年をとってもこんな良い時間をいただけるなんて、、、
   長生きすることはいいもんですね。

オリンピック毎日TVで観戦!寝不足です。

2010-02-19 01:28:10 | Weblog
   
       スゴイ、、、一秒の差なんて大きすぎる世界ですものね!!

    氷の摩擦を限りなく「ゼロ」に近づけて、走る!
    選手らの努力の影に見え隠れする「スポーツ医学」
                    「生命学」
                     「遺伝子学」
    選手の技術の中に組み込まれた
    形のない「見えない、、、気の流れ!」
    応援の後押し!
    「色」の勢い、流動性、金に向かう気力。

    チームはライバル、
    お互いに盛り上げてゆく。

    人間の中に潜む「炎」が天に向かう火柱となって吹き上げる。

    もう、、、眠れない毎日ですが、、、
    「カーリング」だけは、一緒になって同化してしまう。

    面白いですね!

    「カーリング」という
    頭脳と技術とチーム力の合点に、ストーンが滑って行く。

    作戦が観ている私にも解って、固唾をのむ。

    氷の上のわずかな摩擦を、
    ストーンは生き物のようにキャッチしてカーブする。

    カーリングの名選手の居る「北海道、北見市。常呂町」、

    今年も、サロマ湖には「御みわたり」の幸運が舞い降り
    白鳥の姿になって、夕日に染まり

    湖と、海と空の間のもう一つの世界、、、

    金メダルの世界の夕日が、七色に染まり
    明日を約束して、、、導いてくれるだろう。

    美しい、、、選手の皆さん!
    研ぎ澄まされた精神のような「氷」のオリンピックを
    ありがとう、、、。
    応援しています。

朝青龍が引退ですって?!、、、なんで?

2010-02-07 02:00:03 | Weblog
    素晴らしいアスリートじゃありませんか!
    素晴らしく素直なちょっとやんちゃな魅力は最高でしょう!

    子供時代がしっかりあった魅力があふれてるじゃありませんか!
    ガッツポーズも、かっての若秩父の塩の撒く姿と重なって
    心が若返ってたのしかったですよ!

    土俵の上の朝青龍は横綱がとても似合いましたよ!
    高校生まで、モンゴールにいらしたのですから

    日本人でもなかなか難しい相撲のしきたりの中で、
    窒息しそうになるのは、良くわかりますよ!

    国技から「世界の相撲」に育ちつつある「相撲」!
    いろいろな世界の「品性を理解してゆかねば、、、」
    日本の品性を押し付けるより、

    モンゴールの誇りをしっかり持っている力士がいる事が
    とても楽しかった。

    マスコミのあり方や、アポイントを取らないでいきなり

    マイクを向けたりするのは良くないと思います。

    国際間のエチケットを守り、「品性」に気をつければ
    朝青龍さんだって、、、きちんと対応したはずではありませんか?

    きちんと髷を結って、きちんとした浴衣姿の時
    アポイントを取って、マスコミも写真を撮るべきでしょうね!。

    あなた方はとても、センセイショなるな力を持っているのですから。
    マスコミの力は「モンゴールの草原の青年の誇り」を

    もっと、もっと、素敵に報道して、相撲を国際的に紹介する
    大きな大きな使命があるように思います。

    動物園は外見が異なるので、何の種類かわかります。
    しかし、人間は外見が同じなので、
    心の中は、ライオンなのか、象、なのか、ぴゅーまなのか、、、
    雪ヒョウなのかわかりません。

    「品性」とは、モンゴールの誇りを持った「力氏」を理解し
    誇りを傷つけないように報道に気をつけ、
    世論でもみくちゃにしてしまわないように、
    マスコミが「大人の目で」国際間の「力士」を
    もっと「芸術的に表現することで」

    朝青龍の品性は野生の美しさが、育てられ、相撲界のしきたりで
    さらに、暖かな改良をすることで、

    東の横綱!西の横綱!の国際的な違いを認め
    対立する良さが育てられたにでは
    ないでしょうか!

    貴の花親方が理事になったのですから、、、

    これからは、相撲という掌に外国力士を押し込めるのではなくて
    相撲という「国技の舞台の上で、」

    外国の力士が存分に舞える技の世界を華咲かせ
    国際交流の高いレベルの「日本の相撲に育ててください。」

    マスコミは、日本を背負った力士育成の温かい品を持った取材で
    力氏が、フアンの皆に見せたいと思う「芸術的なアングルを撮り」

    マスコミでなければ出来ない相撲界への貢献を国際交流への

    橋となる報道に気を入れていただきたいと思います。

    朝青龍のやんちゃぶりを含めて、大好きな力士だった。

    写真で、追い詰めるのは、マスコミは大人げないと思いました。

    朝青龍は、これからも、モンゴールと日本のかけ橋になって
    周りで、しっかりと、見守って行くことで、楽しかった土俵の
    楽しかった時間の、、、感謝としたいと思いました。

    周りが怒らすような閉じ込めるような追い詰め方をすると

    スマップの、、、、あんな素敵な草刈さんだって、、、

    踊りだすのが、男の中の秘めたる自我の猛獣性とちがいますか?

    国際間の親善大使より、モンゴールと日本を近ずけたような
    朝青龍さんに、傷を付けないように、フアンとして
    マスコミが大人の視点を持たれることを祈ります。

    包み込む、、、そのまま、、、包み込んだ、、、親方も大好き。

アバターのコマンド、、人を巻き込む、、巻き込まれる歴史

2010-02-03 11:13:57 | Weblog
     日本はお城がいっぱいです、アバターの原始の村の集まりです。
     それだけに、先祖からの地域の特徴は「村」「郷」「里山」など
     その地域の価値観の一致するものが、
     一本の樹を守り愛する
     アバターの世界のように重なって思えたりしました。

     その中に、「近代化」の使命、
     もしくは「調査」の指名で
     地域がスーパー人材を引っ張ったとする。

     アバターのように、やがて地域に
     「恋」をし、「愛」に変わった指導者は、

     新しい改革をする。
     それには「地域の事を知り、地域の文化を学ぶ事で
     相互の理解と信頼を産む努力が第一歩。

     目先が見えてきて、、うまく進展する。

     「地域が見えた、、、」
     「先生が(リーダー)が見えた、、、!」

     相思相愛の理想の未来に突き進む時、
     先生は、通例、、、助っ人を要求する。
     古巣から右腕を引っ張り、仕事を能率よく運ぶ。
     これは、今までの歴史の共通点とも思える。

     やがて先生は退職して、
     「右腕として、古巣から呼ばれた助っ人」が村を引っ張ることになる。
     つまり、、、
     よそ者が権力を持っているという、、、
     村的閉鎖感覚の中からの歩み。

     ここからが、
     大変な過重労働が待っている。

     期待にこたえなければならない二代目!
     少しでも、尊敬を失うと、
     アバターの中からリーダーが出てくる。
     当初の夢はゆめで終わり挫折する。

     初代への尊敬とは裏腹に
     自分たちの出来ない事をやってくれる必要な人材という出発。

     改革される側が、絶大な協力を惜しまないで提供する場合のみ
     アバターの原始の世界は。原始の命を残したまま
     新しい文化を受け入れるだろう。
     
     しかし、人間は残酷である。

     巻き込まれた右腕の助っ人ほど哀しい存在はない。

     出来て当たり前。。。という原住民の依存心の中で

     出来あがったすべては
     「地元の歴史として、残るから、、」
     その功績が大きいほど、
     やり終えた後は、居場所がない、、、

     歴史は地域の功労者の功績として、残されなければ
     地域にとっては意味がないと考えるからだ。

     地域を支配していた大木は原子爆弾で破壊しても
     日本人の「魂の樹」は山奥に残り
     初詣の人は絶えないのと、、、似てないかな????

     無垢なる命に、
     「綿毛を飛ばし、、」
     先祖の霊魂を伝承していくのかもしれない。

     日本の歴史と、似ている。

     アバターは、
     巻き込まれた右腕の助っ人は、
     アバターになることで、
     魂の居場所を得るのかもしれない。

     「土地と、能力と、地域という巨木」を重ねて考えながら、

     超速度で進む科学のロボットのような人生を
     瑞々しいアバたーの「原子の群」と重ね合わせ

     「夢」も「改革」も
     空を飛ぶ赤い鳥に乗って支持を得る事がポイント。
     「愛」を原住民と交わすことがポイント。
     アフリカやアマゾンを宇宙から見ると、
     かっての緑地帯は褐色の乱獲伐採地帯となり
     地球の命「地球の魂の樹」は瀕死の状態。

     アバターを観たとき。
     考えさせられる「地球の命の樹」
     祈る思いの「地球の魂の樹」が
     人間たちの本来の幸せを守ってきた。

     PCのIT感覚の科学の命は、、、破壊につながる。
     タンパク質でできた、生身のセンサーで
     「命」は守られてゆくのかも知れません。

     試験管で「命」が生まれるとしたら、、、
     「魂」を宿すのにはどうしたらよいのでしょうか。

     猿の惑星からアバターまで
     地球の命を滅ぼすのは、人間の果てしない欲望だと
     作品は叫んでいるような気がしたのであった。

     そして、最後はアバターに
     EBMだけではなく
     シャ^マニズムも理解できる「愛」「絆」の
     歴史の変遷を理解して
     地球家族の接点を大切に
     友愛の仲間入りの
     もっと理想的な真実の「愛」を示すことかな?

アバターを3Dで見てきました。

2010-02-03 10:26:05 | Weblog

    子供のころ、、、
    60年も前のこと、
    赤と青のセルロイドの眼鏡をかけて
    「立体映画」を観に行ったことが忘れられなくて、

    それよりも、もうひとつ
    次元の高い
    「3D映画」を知りたくて、
    「アバター」というのを
    意味のわからないまま、
    とりあえず入場しました。

    空席は一個もなく、
    前から2列目で、
    首をそらして、画面のスピードについてゆきました。

    迫力に負けて
    「船酔い状態で、出てきました。」

    もう一度、
    後ろに座って観たいと思いました。

    未来の様な宇宙時代に生き残った、
    「原始時代の魂」が

    大きな樹木に見守られながら

    「命」という共通なゾーンの交流が民族を統一している。
    神秘的に繰り広げる不思議な世界。

    シャーマニズムのようでもあり、、、
    開かれた文明を超えるような「直感の世界」のようでもあり、、
    
    科学というEBMで、
    置き換えてゆく文明の中で、
    鳥と形は似ていたも
    「原子」という「周期律表」が造り上げたような科学の世界は
    武器を搭載した飛行物体をとりのごとく空中を自由自在に飛行する。

    獣のごとく地を這う「ショベル?」「タンク?」「起重機?」が

    気の遠くなるような年月が育てた「命の木」をなぎ倒してゆく。

    「第六感」のような不思議な直感が秀逸である。

    科学と、原始の出会い、、、
    「恋」は「愛」に変わり融合してゆく。

   
    「あなたが、、、見える」
    「君が。。。見える!」

    素敵な言葉を耳元に残して、
   「3D]は65歳のおばあちゃんを
    酔わしたのでした。