花鳥風月

生かされて行くもの達の美しさを見つめて,
ありのままの心で生きている日々の、
ふとした驚き、感動、希望、

オホーツク 常呂の白鳥

2007-11-26 03:22:37 | Weblog
      札幌は雪の中 日本ハムの野球の選手のパレードでした。

オホーツクに居た私は、雪が無いのに 驚きました。
翌日の25日は風も波も無いサロマ湖で
雪の無い小春日和の休日を、
白鳥の2~30羽も泳いでいる湖畔で
暖かな冬のひとときを、孫と遊びました。

23日に札幌を急行で出発したときは
雪かきをしてから家を出発しました。
上川あたりは猛吹雪でしたが、遠軽あたりから北見まで雪が無いのです。
ダウンコートに襟巻きの厚着の私は
長い間、北海道に住みながら、
北の常呂やサロマ湖の方が
雪が少ない冬があるなんて 知りませんでした。

すばらしい、地球の見える冬のサロマ湖!

砂浜に打ち上げられた海草の向こうには
氷のかけらが湖面を光らせ、白鳥が悠々と泳いでいました。

美しい冬の海は、大阪から来たのでしょうか?
大阪弁が、飛び交い、「とんび」が鳴き、
鷲が舞い、凍り始めた海岸から
つり船が線を描いて滑って行きます。
いいものですね!

定年退職したという地元の老人が
7キロもある、、、秋鮭を釣ったと、
笑顔で話してくれました。

常呂の町の真中には
厚生病院が新しく出来て、地元の人も北見の人たちも
内覧会に誘い合わせて出かけていました。
私も、旅のトピックスにと
厚生病院を見てきました。

とても近代的で新しい設備の中にも、
老人を思いやる手すりのあるお風呂など
日本の心使いがあふれていました。

札幌は雪が舞い枯葉舞う冬の到来

2007-11-19 02:40:44 | Weblog
         冬着たりなば 春遠からじ

冬の札幌は 枯葉舞う舗道に点在する椛の種がいとおしいのです。
小さな小さな種を乗せて、竹とんぼのように飛ばした母樹の思い届かずに
舗道にばら撒かれた種は、潤いの黒土を求めて風にさまよいながら、
清掃車のゴミに混じって焼かれてしまうのでしょう。

人間社会に都合よくアートされた公園は整列した雪囲いの保護を受けて
来年の春を待ちます。
建ち始めた高層マンションの無機質な人工美が雪を押しのけて謳歌し始めています。

遠くに原始の森を望み、はるか頂上の雪の防止からは数多の通信アンテナが林立し
都会の生活に電波を投げかけています。

光通信、光アート テレビ塔も身近な親しみで時を告げています。
札幌は北海道の冬の怖さがありません。

美しい冬が 冬の文化を花開かせて、
春を待つのは雪囲いされた木々達と、昆虫達と出不精な主婦の一部かも知れません。
世界の皆様!冬もまたすばらしい札幌で、お会いできますことを待っています。

一人時間に強くならなくっちゃ!

2007-11-14 12:58:56 | Weblog
人生の最終幕が開きました。

60歳過ぎてからは、年寄り定年、年金暮らしの
グループに、世間が振り分けてきます。

息子達も社会の中堅になると、
母親がくっついていると、敬遠されるかも知れません。

候補者のお嬢さんがいるから、、、と話があっても、、、
男兄妹ばかりで育ち、
今また男の子ばかり育てて、
内孫も皆男の子とあっては、
私自信、
男の子を「O点」に考える座標軸で、
相手の女性の位置を見てしまう。
EBM優先の適合を優先してしまう。

血族結婚は考えたほうがよいとか、
何でも良いから、
「自分の考え方の基準になり得る免許のある人がいいのでは?」
30歳前で健康な女性でタバコを吸わない人がよい、、、とか、、、。

男兄妹がいて、男の日常に許容量がある方。
キャリアを優先して本筋を捨てる女性は育児に向かないとか、

矛盾だらけの希望が曼荼羅のように私を廻る。
結局「縁」なのだから、
出会いとは思考の外の世界からの「恵み」なのだから、

本人の持つ強運が引き寄せる千の光のベクトルなのだから、、、。
老境の母親が干渉波を発しないように、
光の波が凸凹一致の波長の合う相手をひきつけてくださいね。

老母は死なず、、、只、存在を消して幸せを祈るのが道かも知れない。
着物の表と裏のように「一心同体」になれる
人生のたび友にめぐり合ってください。

息子は医師、
33歳男盛り
でも、仕事以外の時間はほとんどありません。
もちろん、掃除洗濯庶務全て、妻の肩にかかるのは必定!
デートの時間もドタキャンを繰り返さざるを得ない職業。
「一人ボッチの時間に強いアナタ、、、」
「寂しくても、頑張って一人で育児の悩みにも勝てる貴女!」
誕生日もクリスマスも正月も救急当番の夫を応援できる貴女!
30歳前の貴女なら、貴女と息子の遺伝子を未来にリレーできるはず!!!
どこにいらっしゃるの???
素敵な貴女?


東京 札幌 そして常呂

2007-11-13 23:46:19 | Weblog
11月の中旬、雨の土曜、日曜日、東京の銀座を歩きながら、
松坂屋がビルごとルイビトンの模様になって、
ビトンの銀座店とつながっている2007年の不思議と、
シャネルやブランドの店のひしめく昔ながらの「英国屋」で
万年筆でも捜そうか、、、

ウィンドウの中は宝石以上の煌く作品に、キラキラの値札がまぶしく光る。
買うことをやめて、美術館の作品を見る気持ちで、
ゆっくりと階段を上がり降りそれなりに満足。

秋葉原まで歩きヨドバシカメラでPCのパットを買って、メモリーを買った。
銀座を歩いた後は、秋葉原では躊躇なく日頃欲しいと思っていたものが買えた。
息子にノートパソコンの目を保護するシートを買って開けてみたら、
半分の大きさのシートが入れてあって役に立たない。

サイズをしっかり見て買わないと、実に紛らわしい包装で売られている。
ヨドバシの最上階にレストラン街があって、

築地のすし屋が回転寿司の店を出している。

実に楽しめる。
まず、この次は息子をさそって行って見よう。
ネタが新鮮でスシが内掛けを引きずっているような
たっぷりとした長さなのがなんともセクシーな舌触りでイケチャウ!、、、

明日は札幌の空に飛ぶ。
冬囲いも一人で出来た。
  あとは
冬の常呂のサロマ湖を訪ねて、今年1年、天から守られた感謝の訪問を終わる。
そして、、、
札幌は真っ白な雪覆われて、来年に向かう。
ありがとう、全てに!
そして、アナタに会えてよかった!