本州の桜が散ったころ
北海道の桜が咲き始めます。
毎年、近所の、農林試験所に、桜を観に行きます。
奥の方に、一本だけ、大きな桜の木があります。
桜並木を通り、芝が緑に香る中を
桜の馨ひと時を、過ごしています。
本州の桜が散ったころ
北海道の桜が咲き始めます。
毎年、近所の、農林試験所に、桜を観に行きます。
奥の方に、一本だけ、大きな桜の木があります。
桜並木を通り、芝が緑に香る中を
桜の馨ひと時を、過ごしています。
素晴らしい人生の、、、第一ステージの幕を降ろしましたね、、、
節操のない質問にも、笑顔で素直な、当たり前の事のように
「自分をほめてあげたいことは、、、?」
「私は、あきっぽいのですが、26歳までスケートを続けらえた、、」
、、、というような意味の、自然の御答が素敵でした。
思わず、
その素直な真っ直ぐな、
氷の上のステップのように鮮やかな答えに
摩擦のない、、、
真央さんの世界を観ました。
ジャンプの女王が
「金メダルの条件」になっては
真央さんのような、「天性のジャンプ力のある女性」しか
フィギャーの世界には、通用しなくなると、
「続く人は」限られてゆくでしょうね、、、きっと。
技の限界と、芸術点の限界が、
真央さんの天与の魅力に集積していただけに
芸術点だけで金を目指せる点数配分は、
大きな、長い目で、見つめてゆくと、
素晴らしすぎた、真央さんが、ショートで低空飛行したことは
金や銀のメダル以上の、
「大きな使命」を、
天は天才の真央さんに託したのかもしれません。
美しく、闘志を、滑り切った感動は、誰も真似が出来ませんね。
フリーにかけた、美しき闘魂は、あらゆるジャンルを超えて
私は、何かに、、、ひざまづきました。、、、心が。
スケート業界の包容力の幅になるかもしれませんね。
26歳の
「女性の美しい肢体」が、
技から、脱皮して
「成熟という結実の引退」に思えました。
「人」としても、「女性」としても
成熟し続ける真央さんの、第一ステージの幕は
引退という「引く」という字は似合わないと、、、思いました。
第一幕は「卒業」かもしれませんね。
成長した見事な、女性として、成熟した身体は、
真央さんに「新たなる、全く別の役割が待っているのかもしれません。」
世界に一輪だけの、見事な大輪の花が、
実を結び、未来に、素晴らしい遺伝子を運ぶ、、、宇宙からの導きでしょう!
彼女を抱くことのできる「大きな包容力」が、
日本国内に、、、有るのでしょうか?
それとも、真央さんを待ってる第二のステージは
外国のどこかなのでしょうか?
一粒の涙は、「金メダルを超えた銀メダル」であったことを
彼女自身は、、、
気が付いていないのかもしれません。
「銀」で幕を下ろしたからこそ、
真央さんの背中を追いかける後輩が、、、永遠に続くと
私、、、72歳の婆ちゃんは、信じています。
完璧な作品ほど、、、未完成のままである、、、と。
あなたがいらっしゃった時代に生きて、、、本当に楽しい。
あなたの、自分に素直な、「天性のスケート」は、、、真央さんだけのもの。
素敵な、素敵な、女性だと思いました。
ありがとう、、、あなたのおかげで、、素直に、、感謝を知りました。
之は、私の個人的な日記ブログですが、
真央さんへの思いを、思いっきり書きました。
深夜、皆寝静まっても、TVにクギ漬けの73歳目の前の。婆ちゃん。
そろそろ、立ち直って現実の春に向かって
雪囲いをほどきながら、
下に向かう枝を剪定して、
山嵐のような枝振りに流れをつくってゆく。
頭の中は、滑らかな、羽生ワールドのイメージで
冬に疲れた庭の木々の枝に、勢いの方向を聴きながら
摩擦をつくる方向に向かうアンチな枝は切り落としてゆく。
いけばなのように、「見せる要素」は全く考えないが
命の伸びようとする枝の方向を見定めて
空に向かうパワーを発揮させてゆく。
一日、1っ本か?それとも2本か?
4時間ぐらい、庭木と向き合っていると、
腱鞘炎に似たこわばりが
指と肩の三角の筋肉に痛覚を伴って現れてくる。
羽生さんは、何度も何度もリンクの上で
自分の流れをつくるために
練習を重ねているうちに、
自らの身体が、
スケートに適したスリムな形に
進化したのかもしれませんね?????
無駄な贅肉が一グラムも無いという感じがする。
しなやかな氷上の動きとは
強靭な意志と、幼いころから
環境に適合した進化の筋肉の付き方や
身体が覚えてしまった暗譜のピアニストの指のように
羽生さんも、、、全身が音楽に舞う光の粒子のように
会場に維持のようにアーチをえがくのだろうか?
塀に登って、細かい葉のオンコの木や
ヒバの樹の葉を揃えながら、
纏った冬の衣を取り除けてゆく。
通りから、近所のおじいさんが、「大変だねー」、、、
連れているパグが、しわくちゃの顔で見上げてくる。
現実の中で、頭の中は、別世界。
ともかく、家事だけは。しっかりやって、
当たり前の手入れの入った、当たり前の家に
普通に住んで、冬の冬眠から目の覚めた、、、熊さんのように。
春に向かって、動き出した、、、婆ちゃんです。
素晴らしい一瞬を見せてもらった、、、
昨日の夜中に起きて
ずーと「フィギャースケートの音楽との世界を
夢うつつに、楽しんでいました。
そして、今、、、、
天の舞、、、宇宙から、七色の鶴が、、、舞いながら降りてくるような
美しい、軽い、、、無重力空間の
羽生さんの、、、完璧な舞を見せてもらいました。
幸せだと思いました。
氷から、魔法のように
七色の
虹が現れました。
真っ白な、優雅な鳥が
七色の虹の、幾重にもかかった光の橋を、
夢のように、飛翔する、、、
言葉にも歌にも出来ない一瞬の出来事でした。
美しい
しなやかな 姿は
摩擦のない、遠心力と、
羽生さんの持つ芸術の琴線の
天に向かう楽器のごとく輝くリンクを弾く
描く音楽だ、、、
動きが昇華して、、、描く音楽となり
合奏してゆく
吸い込まれてしまった、、、
氷の楽器の上を
水一ミリの幕を挟んで
羽生さんの研ぎ澄まされた集中の音楽が空中に舞う
一瞬の煌めきの 動きの軌跡は、
音楽を描いて合奏してゆく、
合奏の音の中から
一羽の鶴が空に舞う
海のように波打つ音楽の波から舞い上がった透明な虹色の白い鶴
人は、、、魂の舞の中で、羽生さんが立っている現実に驚くだろう。
曲の終わりに、凛とした青年、羽生さんの姿が認識できた。
それほどに、、、羽生ワールドに巻き込まれて見とれていた。
若き後輩も育っている日本の男子フィギヤースケートは
スポーツを芸術の域に昇華させた、
言うなれば、、、バレーの「白鳥の湖」のように
観る者から、敬愛を贈リたい一瞬の時間の芸術に昇華したと思った。