読書三昧と言う訳にもいかず、布団を干す。新聞を読みながら、腹を立てる。もんじゅが廃炉になる。という記事に、罰当たりと怒る。文殊菩薩さまに無礼であろう。そもそも何という不遜であることか。人間の名前もだが、よくよく考えてつけたい。
午前中、繕い物に専念する。あちこち虫食いだらけの、服の接ぎ当てをした。押入れの片付けは次回にしよう。リエさんが来るまでには、やっておきたい。畳も敷き直そう。捨てられない思いがあるのではないが、貧乏性の所以か、横着なだけか。
午後から、種苗店に行き、綿と夕顔、コリウスの種、サルビアの苗を買う。薔薇苗木があったが止める。挿し木で付いたのが、意外ときれいな花が咲くのだ。試行錯誤である。水遣りをする。金魚草が咲き始めた。ブルーベリーの青い実が付いた。
咲き終った鉢と、咲き出した鉢を移動する。この数日で、勢いが良くなった。天気もだが、気温が上昇したことも無関係ではない。桑の実が鈴生り。今年は、氷砂糖に漬けてみよう。これも漢方になり、重宝します。山女が何年で実が生るのか。
紫陽花の葉に、大きな穴が開いている。殿様バッタの小さいのが、うじゃうじゃ佃煮状態。イナゴでなくてよかったと捕獲する。蓑虫もたくさんぶら下っている。この時期、巣を作っているらしい。ドクダミを抜いていく。乾燥してお茶で飲むのだ。
枇杷葉の生葉を焼酎に漬け、1ヶ月から3ヶ月冷暗所に置く。エキスが色ついたら、タオルを浸し患部に貼ろう。この時、温めた蒟蒻を乗せると、効果が倍増される。風呂上りだと更に佳い。枇杷葉温圧療法です。手軽で誰でもできる方法。
焼酎に漬かった枇杷葉は、手ぬぐいに包んで患部に貼る。痛みのあるところは触らず治す。程好い体温が、焼酎を滲み込ませる。痛みが和らぐ。根気佳く続けることが完治に向かう。尚枇杷葉独特の色が付くので、専用のタオルにする。
海棠の蕾が膨らんだ。桜が咲き始めたら、そろそろです。愛らしい花姿に惹かれて買った。以前、毛虫を放置していたら、次年度には花が咲かなかった。