枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

枇杷葉の奇跡

2013年05月13日 | Weblog

 午前中は、布団干しやら洗濯をし、午後からの出勤。暑いです。半袖にしようか、迷ったのですがそのまま行く。着いた時点で、何やら慌しい気配。近場の藤を見に行くらしい。此処には、沖縄を除く、全国の藤が集められている。

 新緑の中を、咲誇る藤を見て、そぞろ歩きを思っていたのが、あまりの暑さに風船が萎むよう。園内を一周したら、咽喉の渇きを覚えへたり込む。脱水症状になっては困るので、自動販売機で飲み物を買い、咽喉を潤す有様だ。

 折角の藤見が、体調不良にさせては、元も子もない。自分のこと処ではなかった。帰り支度をしていたら、顔見知りの方が近寄って来て「持って帰って」と、お土産を渡された。実は露店の方であるが、以前は懇意にしていた。

 今から、数年前のことだ。あの子が小学校二年生になった。と言われていたから、6年前になるか。偶然に行った軽食喫茶で、その子が私に話しかけてきたのだ。周りの者は呆気にとられ、一瞬空気が冷え、黒い者が視えた。

 枇杷葉茶を飲むことを薦め、養生をされるよう得と話した。後日、体全体を擦ってあげ、枇杷葉の効力を信じてもらった。以来命のありがたさを感謝されているご様子。まあ、私の力ではありません。枇杷葉の摩訶不思議な効力です。

 私に、少しばかりは霊力があるかもしれませんが、それが発揮するのは、何時でも誰でも、と言う訳でもありません。但し、騙そうとしたり、利用しようと考えたりすると、必ず還ることは確かで、気の毒ですがその報いを受けますね。

 事故死、病死は勿論のこと。何か眼に視えないものが働くようです。これは自分にも言えることなのですが、正直に正しく生きるように努めている。禍は招く物ではありません。転じて福と成す、になるよう努力しかありません。

 鉈豆の種を蒔く。夜盗虫が、発芽したら出てくるので、毎晩様子を見なければ。遅霜が心配だったが、そろそろいいかなと植えた。鉈豆は、用途が多様にある。乾燥させたり、焼酎に漬けたり。福神漬けにも入っているよ。

 枇杷葉も、ドクダミも、鉈豆、山女。畑があれば、はと麦も作りたい。田畑を潰して、家を建てるのは哀しい。百姓が居なくなったら、食べる物がなくなる。アメリカや他国からの輸入で、日本の食が豊かになるとは思えない。

 鉢は別々だが、置いている場所が同じです。枇杷葉も、種の種類や、植えた年、各々の条件で、発育が異なります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする