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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

こどもの日・立夏

2013年05月05日 | Weblog

 早朝は、然程でもなかったのが、気温がぐんぐん上がり、10時頃には汗が噴出す。1枚脱ぐ。洗濯物がよく乾く。天気に誘われてか、外が気になる。散歩に行く。行ったり来たりを何度も繰り返すので、咽喉が渇く。お腹も減る。健康な証拠です。

 白枇杷の根元に、実家から掘って来た、菖蒲が芽を出している。蔦の勢いに押されてはいるものの、旧暦の端午の節句には、丁度良い長さになる。新暦では採るのに忍びない。あの独特の匂いに、懐かしさと故郷への想いが入り混じる。

 枇杷葉の実が、今年は先ず先ずに生ったのは、過保護にしなかったためか。昨年までは、寒さ避けの寒冷紗をかけていた。寒肥に糠を入れていたのを、今年は塩だけにした。堆肥は、自然落下したり、虫食いの葉が殆んど。自然からの恩恵。

 庭に捨てていた、山女の種が発芽し、今年は元気がいい。枇杷葉に絡むべく、蔓を延ばしている。庭で生ってくれれば、分けてあげるのに苦労がない。でも山女って、何年したら生りだすのだろう?十数年だったら困るじゃないか。案じてしまう。

 サンタ枇杷葉の傍に、鉢植えの枇杷苗、4年目がある。其処にフリージアを植えていたのが咲いた。ちょうどサンタ枇杷葉が、霜よけになったらしい。鈴蘭の清らかな純白が、芳香を放っている。少しきつい香りだが、花の可憐さが不似合い。

 桑の木が、空に向かって広がっている。大きくなり過ぎたようだ。たくさんの実が見える。これが熟れたらジュースを作ろう。昨年の焼酎漬けが瓶にたくさん。パンに付けて食べるが、焼酎にふらつく。酔っ払い、心地よくなって居眠りがつく。

 何時の月も美しいが、雲に隠れるさまも、風情があっていい。隠れると観たくなる。何だか、月に焦がれているようで、色っぽい気もする。

コメント
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