今朝のこと。勤務先に行くのに、駐車場に着いたまではよかったのだが、車を降りて歩こうとしたら、傘ごと吹っ飛ばされそうになった。ひょえっ~、質札ではないぞ。思わず降りた車にへばりつく。危険極まりない。駐車場から命がけで歩いた。
肌寒いのに、ちょっと動けば暑くなる。あれもこれもしておかねば、と気持ちは焦るが、おくびにも出さず、順序よく片付ける。以前は、何をしても息が上がることはなかった。最近は、動悸がする。要領が悪いので、中々捗らない。時間ばかりかかる。
帰宅したら、ポストにサンタさんからの珈琲が届いていた。明日かもしれないと思っていただけに、ほっとした。それにしても、毛虫が多い。葉がありませんです。おまけにナメクジが・・・。枇杷葉が好物とは知らなかったのだが、美味しいからか。
枇杷葉も、もしかすると植えてある場所や、土質・水はけにしても、色んな条件があるだろうから一概には言えぬが、海辺の枇杷葉は、甘さが強くあり、山のは多少とも、苦味があるのかもしれない。我が家の枇杷葉は、糠と塩を入れるので甘い。
加えて、寒中に収穫するのもいいようだ。実際、甘味が乗って旨い。色々な時期のを、少しづつ採って、飲み比べをした。風味が違うように思えたのは、年末辺りからだ。それも、花芽が咲き始めた頃からが美味しかった。化学肥料では渋い。
然しこれも、薬の基本から言えば、苦味や渋みは体に佳い。良薬口に苦し、と言う。唯、口当りを気にするのであれば、寒中の時期が好い。癖がなく、単調な味ではある。枇杷葉茶の色は、夕焼け色とも言う。煎じて暫く置き、飲むのがいい。
昨夜からの雨で、昨日買って来た、デルフィニュームの苗がついた。ポット苗であったが、3つ買った。しめて¥300である。ものすごく得した気分。青い花であるのがいい。かすみ草がそろそろ咲くか。芍薬の、白色と薄桃色が咲き出した。
菜の花畑に入日薄れ・・・さながら霞める朧月夜。何とも妖艶な月の姿。春は、魔物が潜んでいるようだ。