毎日日曜日ではない

　仕事を辞めて思うように時間は遣り繰りできるが、毎日暇で困るとか退屈しないかと言われるがとんでもないことだ。貧乏暇なしでもあるが、そうかと謂って忙しいとも思わない。自分のしたいことを思うようにできるのをしているだけである。多少の予定変更は余儀なくされるが、考え方を違った角度から見れるとしている。腹も立たず慌てない。

　今朝は田舎の事情で〒の急用があって出かけ、裏の住人以外の車が並んでいるのに閉口する。洗車の水道は流しっぱなしであるから通路は濁流で、こどもの玩具は散らかし放題。環境委員なら、他人の迷惑は最小限に片付けよう。煙草の吸殻も投げ捨て状態。こういうマナーも守れないのが、一端の顔で吸うのであるから臍が茶を沸かす感情となる。

　それにつけても今回のオリンピック騒動には嫌気が差す。庶民の都民も交えての反対署名を都議会で通過させないとは、コロナに振り回されているのは明らかだ。国民さえも守れない有様で、救急体制は整えよだの、人間としての最低限のマナーに任せるってよ。で・国民には犠牲を強いり、働けなくても生きていけだの我慢を無理強いする閣僚連だ。

　洗濯を干しながら、枇杷葉が気になって近づいて見れば袋を突かれて破られている。少しだけ採ってみたが熟度が足らない。矢張り入梅前後であるなと試しに口にしたが甘くない。Aさんの手当があるので、持って行く段取りだけをしておく。今後も枇杷葉の生葉を炙っての治療になるので用意をして。枇杷葉は実を食べるだけではなく用途が広い。

　ブログ訪問を終え更新に掛かろうとしていたら電話が鳴り、休憩時間を行って好いかと珈琲を頼まれる。特別な用事もなかったので了解して、珈琲の準備をして待つ。この方のお連れ合いさま、何とかの難しい症状で歩けなくなるらしい。最近は、死にたくないのか枇杷葉茶を飲むのを拒まないようである。以前は吐き出していたのに大きな変化だ。

　枇杷葉は、誰でもが栽培できるし何処のでも同じだと思うが違うのに気づかない。自然を敬い森羅万象への感覚がないと知りようもないこと。枇杷葉に霊力があるのであって、わたくしはそれを視えたり感じたりするだけである。従って、それを伝える術が手当てだと思っている。一人でも多くの方が枇杷葉の効力で、飲んだり当てたりをされたい。

　わたくしは歩くとさえ嫌いであり体操となると億劫、それでも肥ることは稀だし膝の痛みや足の浮腫みも感じない。脳梗塞等の症状にも遭わず腎臓も透析なく過すが、年齢的な衰えは自然のことと受け止めて。医者に罹る前に枇杷葉での予防を行い、症状の改善を図っているので自然の成り行き。手術はしない。所謂延命処置には異論があるのです。

　自然からの恩恵には多大なものが含まれており、見返りや損得も望まなければ援けて貰えるのも有難い。地球上に棲む生き物として、何かの役に立てば佳しなことで多くを願うものではない。天を崇めて星の瞬きに、地の花に見惚れて美しさを、己を顧みて足らずを恥じる。旧暦での暮らしであると無理も無茶を生じないのが有難い。枇杷葉のお陰。