枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

旧暦七夕さま

2022年08月04日 | Weblog
 今年は不穏な空気が強く、今晩は無理かも。敢無くも想い流れる札の行方、謎かけですが、深い作者の意図が汲んで貰えましょうか。あ・座布団でなく瓜が飛んできた!糠漬けにしよう。青空市に寄るが、手頃の価格な清水白桃、送るには無理があるようで諦める。この色と云い、食べ頃なのを遠くには傷む。

 糠漬けが好評であるので、胡瓜を求め白瓜も。アスパラガスは、前回しわかったので見るだけにした。茄子は、秋口から旨くなるので先延ばしにしよう。お弁当配達し、すばるの餌を買って青空市へと上がっている。JAが管理しているので、価格も安定して信用もあるが一人分というのが難しい処でもある。

 今日は旧暦の七夕さまでもあるから、農耕の神さまへの祈りと感謝を忘れまい。織姫は機を織る仕事・桑と蚕で絹物、彦星は牛を飼い田畑を耕し作物を育てる。お互いを好きになって一緒になったものの、織姫は天帝の娘で彦星は謂わば下界の人間。天上と地上を行き来するのは、多少のめんどくさも伴うの。

 ある日、仕事を放り出しての暫しの逢瀬。牛は草が生えている方へと移動し、何時しか花の中に迷い込み踏みしだかれる。機織りが滞って天帝の怒りをかい、二人は天と地に引き離された。天帝の想い人・嫦娥姫の絶っての願いで許されるが、織姫は宇宙船に身柄拘束され地球へと。この宇宙船竹にそっくり。

 地球という星での数年の修行に出た織姫、見つけた翁が竹の光と宇宙船を勘違いしたことから輝夜と名付けらる。月を観ては泣いていたので、彼方より迎えが来ると勘違いした老夫婦は婿選びをさせる。其処に帝も紛れ込んでの争奪戦、織姫には彦星だけを地球人は知らず言えずの儘で折しも満月を迎える。

 織姫もだが、天帝はここまで舞台装置が整うとは思わず仰天。織姫さえ取り戻せば、後はどうなってしらんと月の周りに鏡を立てかけての目くらまし。無事に天界に還った織姫、以後機織りをさぼることもなく彦星と仲睦まじくの暮らしであった。地球で世話になった老夫婦は、富士の山に迎えて長寿なり。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする