枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

死の灰が・・・

2022年08月06日 | Weblog
 昨夜は曇りで、Pm8時前に漸く月が観えたが直ぐに隠れた。星は数個が瞬くものの、今晩は期待が液体に変りそうと判断し起きたら泪で濡れていた。明けて今朝、広島原爆忌である。あの暑い夏も77年後となり、人間の心の様に命への詫びも反省さえ微塵の欠片もない。自分達がしでかしたことではないってか。

 生きながらの一瞬にしての火達磨、物言わず消えた命がある。熱かったでしょう、咽喉が乾いていたのでしょうと水を差しだしても息絶えて。夢に視たのか、それとも彷徨っていて時空を超えたのか身体から炎が出ていた。あつい熱い!助けと叫ぼうとするのに、口から出るのは異臭と炎でしかなく燃えたのよ。

 幾たびも生れ変り、何度蘇生されようとも記憶は鮮やかに。それが使命というなら、静かに向き合って役目を終えねばならない。こちらとあちらの、境目には弥勒菩薩の座する座標が待つ。頻りと誰かに誘われるが、心を決め兼ねてもいる。パンドラの箱を開けたばかりに、人類のいがみ合いは収まらず不穏だ。

 リエさんに連絡がつき、糠床の話になるが1㎏を作ったらしい。好いんだけどさ、冷蔵庫に入ったんだねと吃驚した。人参や胡瓜もキャベツも入れてらしいが、糠の臭いがしないと話す。お弁当の配達では、糠床独特の臭いがないのはと不評でもある。処変われば品換わるだねぇ、との意外な展開に学びも多いね。

 節電になるかとバケツに水を張っているが、最近はサランラップで覆う。水は熱いくらいだが、そのままだと冷めるので。湯舟に容れてしまうよりも、入浴直前が温かさも持続しているので好い。これが冬だとどいうなるのか、実験をしてみる心算だ。節約・倹約の方法も多々あるが、自分に可能なのが好い。

 鈴木雅子さんて漫画家、ご存じでしょうか?知らないだろうな、現に坂田靖子さんだって怪しいんだから、忠津陽子さんや文月今日子さんだと誰それ?本屋に勤務していた関係で、初版本・コミック持っているからの強みかな。えっ・売りに出すって、考えたことはありませんわよ。やだったら出さないです。
コメント
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