枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

労を惜しまず・・・

2010年12月11日 | Weblog
 石川啄木の歌に、働けど働けど、とあるが、今も昔も、そういったことでは更なる悪化状態。仕事を探している時には案外、周りが見えなくて騙される。調子のいい仕事はない。ハローワークにあるから、といって、うかうか信じてはいけない。酷い所もあるものだ。タバコは吸うわ。吸殻をそこら中に捨てるわ。片付けはさせるわ。煙たいので外で吸ってほしい。と言ったら、文句があるなら明日から来なくていい。

 社会の常識を越えた集まりに、嫌気がさして辞めたが、未だに地方にはこういった所が多い。かと思えば、終業前の30分を、会社内の清掃に加えて、道路脇のゴミ拾いをしている企業もある。美談である。ってか、誰が捨てるにせよ、マナー低下は免れない。自動販売機など置くからだ。私は、何時もマイポット持参。ジュース等、買って飲もうとは思わない。合成着色料や添加物が一杯だよ。

 天然の水にさえ、防腐剤が入っている。安心して飲める谷川の水はない。自然を採り尽くし、破壊している人間への魅せしめかな。花木店で見かける苗木も、植えて直ぐに実がなる。でも、こういうのは怪しい。遺伝子の組み換えを考えてしまう。いろいろ研究をして実現させているのはいいが、桃栗3年・・・と言うではないか。それなりの年数が掛かってこそ、収穫の喜びは大きいのだ。それにね、味が違うよ。

 先日、嫁が無農薬の天然物の蜜柑をくれた。甘いし美味しい。ただ形は不細工で、そのアンバランスが可笑しかった。形が良くないと売れないのかな?安心して食べれるなら、その方がいいよ。農家の方は、そういった出来損ないをどうするの?是非、売ってください。何で売らないのかな。覚云う私も、我が家で採れた枇杷を売ろうとは思わない。リエさんやサンタさんに、食べてもらいたくて送る。海老で鯛を釣っている。

 枇杷酒は香りがいいでしょ。これをお猪口で戴くと、更に佳い。今年のお正月は、丼で呑む?あ・違った。ワイングラスで飲みます。梅ジュースもいいなぁ。鉈豆酒もあります。これは、二日酔いというか、胃腸系に効きます。風邪を引くというのも、体調を崩す原因は、お腹の調子が悪くなるから。鉈豆酒は、或いは鉈豆茶は、口臭も消してくれ、食欲を増します。風邪には胃薬ですね。

 病院嫌い、医者嫌いの私が言うのですから、まあ当てにはしないで。何が厭かって、検査の連続です。時間がかかる。あっちだこっちだ。血は採られ、診察され、その内に寒気がしてきて風邪を引く。そういうことしなくても、顔色や眼の輝きで、何処が悪いかわからないのかな?さんざっぱら待たされて、たいしたことはない。何処も悪い所はない。それはない。病は気から、と言うが、その通りですね。

 東側の茂木枇杷。2年前、花芽がついて、たった一つだけ実が熟れた。昨年は、花芽は咲いたが、寒かったのか実は生らず。今年は、どの枝にもついている花芽。川向の枝と、左の奥に、5mの高さになった枝がある。その向うに、白枇杷が2mの高さである。

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