枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

収穫作業は続く

2021年06月20日 | Weblog
 雨の日・時間は別として、枇杷の収穫が延々と続いている。昨日は宅配手配での準備をしたが持ち込みまでの気力が失せていて、発送は本日となった。ところがである、田舎の事情を考慮していなかったので、明日の午前中は着かないと言うのだ。なんちゅうことだろうか、向こうの予定に合わせるしかなくで。

 リエさんへの発送なので、電話での連絡となったが午後一で受け取れるとのこと。それにしても応対の者の態度の大きいことに心中で呟くが、枇杷の時期だけなので我慢する。帰宅して昨日採って配り終えてなかった所に行き、花苗を貰って来る。秋海棠?野外で幾らでも増えるらしいが我が家ではどうかな。

 昼食も枇杷を口にするが一向に減らずで、どんどん熟れていく状況に為す術もなく野鳥に啄んでもらう。枇杷も腐らせるよりは食べてくれた方が好いわ、と野鳥を呼び込む。わたくしが作った物ではなく、自然が援けてのことであるから有難いこと。今年のは、特に甘くて果汁もたっぷりで美味しいばかりよ。

 枇杷葉の根元には、クワガタの幼虫がうようよといるが興味がないので捕まえない。自然の環境を壊してまで飼育はしたくなく、近所でも気づかれない。従って我が家はお金を出してまでの方は遠慮しているし、何かお礼と言われる方には教えず。まるで児童文学の世界を醸し出す空間でもあり、物語を紡いでいる。

 ここ数日、枇杷が主食のような暮らしだが快適そのものである。日曜日は手当を休むことにしているので慌てないし、天気も良く涼しいのは有難い。沢田研二さんのDVDを観ながら眠ってしまうが、それも亦体調の変化がなくて好い。ファンの方には申し訳ないが、心を安寧に保てる秘薬なのかもしれないと想える。

 車で移動時にはCDを聴いており、A面コレクター3枚を組み合わせて愉しんでいる。ちあきなおみさんも、島津亜矢さんも迫力があって好いね。リエさんの近場には矢切の渡しも、柴又もあるので今度行ってみよう。コロナ禍で今年は無理、来年も怪しいからじっと我慢でいよう。出不精には丁度良い期間かもね。

 図書館が明後日には正常運営になるので、借りた本の返却に寄ろう。非常時の対応で往復が長くかかり、黄昏時の者には応える。運動も嫌いであり、何だかんだと試みなくても痩せていられるのは枇杷葉のお陰なの。健康の為にと歩くこともなくスポーツ全般苦手、水泳は溺れ球技で突き指となる。体形モデル並。

 新聞代が上がる。然し購読を止めたら愉しみも半減するし、何かと不自由も起きるではないか?と続けることにする。テレビはアンテナを外したらNHKが来なくなったが、ネットでも観られないこともない。新聞のテレビ欄を見ただけで内容の薄さに暗澹たる気分で、電気代を思っても観る気は失せるではないか。

 さて、ブログの更新を済ませたので外に出よう。枇杷葉の葉もだが、熟れた実を捥がねば腐って落ちてしまう。リエさんには白枇杷も贈る心算なので、一働きするかな。明日はAさんへ持って行くのもあるから生葉と実を詰めよう。お八つも明日も枇杷である、今年は充分過ぎる生りように有難いやらうれしいやら。

追記 淡路島に枇杷狩りに行って、其処の農園の小父さんが教えて下さった味が今年ようやく作れました。大きさも10cm位の楕円形です。あの甘酸っぱさには10年以上の歳月がかかりましたが、糠と塩だけで丹精込めて、自然に祈り感謝でやってきました。小父さん、ありがとうございます。お元気ですと好いなぁ。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有難いことに

2021年06月19日 | Weblog
 今年は枇杷の生り年に加え、初生りが増えて来ており収穫が間に合わない。野鳥が啄みに来るが物の数でもなく、雨で延期させていたのもあり物凄い量である。熟れ過ぎているからか、袋を外す間もなく落下の憂き目に遭うのも。お陰なことと感謝して潰れたのを口にしていたら満腹で、ご飯が食べられない。

 今朝は、未だ雨が残っていたので採れなかったが、Aさんの手当を終えて帰宅しそのままやっていた。ブログの更新処か訪問さえ行けずで、遅い昼食を戴き今やっと椅子に落ち着いた。リエさん枇杷葉も鈴生りの状態で、然も甘さは上出来だろう。昨日の電話で、酸っぱくても我が家のは美味しいと好評なの。

 わたくしは殆ど生で食べるが、保存するにはゼリーを作るのもお奨めです。甘みを加えると本来の味が失せ、長期の保存には向かないので両日摂取が好い。種を保存するのは冷凍庫で、容器に密封してがいいが珈琲で飲むのは硬くなる。最初から挽いておくのが良いかもだが、自分の好みでされては如何かな。

 枇杷葉茶飲用すると、身体が自然に冷えてくるのと血流が良くなるので動きが楽です。体温は個人差があるので余り変わりません。夏の不快症状が和らぎ呼吸が楽にも、汗は出るのですがベタっとした感がなく気分快適。何でもそうですが直ちに改善されるいうのではなく、徐々に変化の兆しが表れて来ます。

 枇杷葉茶は、癖もなく香りが良く爽快感もありますがカルキ臭を抜いてから煎じて下さい。ポットでの沸騰では自動的にしますが、土瓶や薬瓶では自然水が好ましいです。一日にどの位を?と思われる不安もなく、体内の毒素を排出させるのですから制限はありませんです。その時に色を確認するのも備忘録。

 猫や犬にもお茶を飲ませたり体を洗ったり拭いたりすれば、不思議と毛艶が綺麗になったりします。目脂を拭うのもお茶ですれば良く、人間の白内障や結膜炎にも効果がみられます。但し、個人差は否めませんし症状に対する気持ちも違うので。ネットでの検索には記載されていませんから、勘違いしないで。

 自分の症状が医者に見放され、絶望の淵に立っていると僅かな希に縋ります。枇杷葉は、援けを求める者は拒みません。そうして一縷の想いに必死になれば通じることもあると、わたくしは信じていますが宗教ではありませんです。蜘蛛の糸ではないので、自分だけがというのではなく等しく手を差し延ばす。

 枇杷葉を信じることは、自然からの贈り物を受け取ることであり祈りと感謝です。我が家の枇杷葉が甘くて美味しいのも挨拶をしていることも不可欠です。木村方式は、林檎だけでなくあらゆる命への基本だと思えます。森羅万象という宇宙の領域に、人間はむやみやたらに入り込んではいけないのでしょう。

 堪えず畏怖の念を抱き、祈り・感謝することで人間はその恩恵に預かっているのです。自分の命を尊ぶなら、他人が困って居たり助けを求めてきたらさり気なくだと思うの。我が家の枇杷も貰ってくれて食べて歓んでくれれば、これ程うれしいものはないのです。お礼を頂くなら差し上げませんし買えばいい。

 その為に着払いをお願いしているのです。収穫して送れることができ、美味しかったと喜んで貰えれば枇杷冥利に尽きます。これまでの苦労さえ吹っ飛ぶので、わたくしの方こそと感謝になります。人は支えあって生きています。それが誰であれ、時空を超えて繋がっていくのだと想えますから有難いのです。

 

 

 
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宙を翔け・・・小潮・上弦

2021年06月18日 | Weblog
 雨が降るのは自然現象であるから、それについては異存のあろう筈もないのだが月が星が…。天気になったとワクワクして待っていれば、たちまち変幻する雲行きとなる。あ・駄目、止めて!カムバックと叫ぶが勢い強くなる雨脚。すばるを呼んで、天気予報を待つが一向に動かず眠るのは雨確実。毛布洗濯したのに。

 早朝には青空の広がる好天で、勇んで洗濯したのにあっという間に雨雲が出現。冗談はよしこさん、と呟きながらも室内に移動して干す。枇杷も収穫できずであるし、弁当の用意をして配達。その間雨は止まずである。宅配便は昨日の収穫分を手配して持ち込み発送する。自宅分を皮を剥き口にするが、甘く果汁多し。

 すばるは、飼い主が枇杷を採っている間網戸にしていても中で眠っていたりだ。庭に不審者が侵入して来ない限り、自分から出てくることもせず寛ぎ過ごす。枇杷葉茶もたっぷりと飲むので、毛艶も良く不調もない。犬も猫も枇杷湯に浸らせると薬効素晴らしく、回復の兆しがみえる。人間も生き物だから同じです。

 見えないものが視え、聞こえない声が聴こえるというのは感じることでもある。まるで掴み処のないこととも思えるが、そういう不可思議なことって案外起きるものかも知れないね。日常的に遭遇していれば、それは当たり前の現象であり不思議でもない。医学的な知識がないのであるが、染色体に異常があるのかも。

 SFの訳は、サイエンス・フィクションともファンタジーとも云われている。常識を逸しているとの物言いでもあるが、そういう場面に何時も置かれていれば感覚は変化しない。有得ない、とも言うようだが決めつけることは無理な感じもする。窮鼠猫を噛む、の例えもあって何時何が起こるとも限らないのが世界だわ。

 共鳴する・連動していくこと、色彩の棚引きや音色等心に直接降って来る。洪水なのだ、あらゆることの素が視えて聴こえて押し寄せる。それに流され吞まれ曳き込まれて螺旋を落ちていく時、時空は停まり闇に捉えられ浮かんでいる身体。これは夢の中かな?生きているのか魂は何処かと感覚だけで観えている景色。

 野良猫が駐車場にしている所で用足しをするのに、酢を土に掛けて置いた。防護すれば車が出入り時に移動を余儀なくされるので、忘れた場合のショックも考えたのだ。フェンスの側にポリゴナムの鉢を置き、通草も繁らせて枇杷葉もプランターで植えている。露草が咲きだし、朝顔の苗も発育中ベゴニアも増殖して。

 庭では薔薇も二番手が咲き出しており、玄関を開ければ紫陽花の隅田の花火も見事になり梔子も蕾が見える。南天の花が終わりで、花弁を撒き散らしているのが蜘蛛の網に掛かっている。本日の手当は休みとした。身体の疲れも溜らないようにしなければ、わたくしだって身体は一つなのよ。珈琲タイムを愉しもう。

 
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枇杷の収穫で・・・

2021年06月17日 | Weblog
 毎日、袋を開けては熟れているのを採るが、全部を見ないで捥ぐと青いのが混ざる。あ・ごめん~と謝りつつ元に戻せない。桑が終わったのでブルーベリーの収穫もあり、枇杷の袋も外して新聞紙に包み直しての発送を繰り返している。リエさんの勤務先と、佐藤さとるさんの娘さん宛てには発送したが着いたか。

 天気が回復してのことにブログ更新後には掛るが、今年の数を思えば非常に多く生っている。然も今までになく粒の大きなのもあって、自然からの恩恵に感無量だ。福島正信さんや、木村秋則さんの助言を心に留めてしてきたことがやっと実った。お二人にはお遭いしたことこそないが、説かれることは森羅万象。

 枇杷葉を煎じてお茶で飲もうと思っている方、或いは生葉を用いて治療をしてみようと考えての人に先ずは身体を冷やさないこと。夏は暑いのですから衣類や食材での工夫と、涼感を呼び込む方法は自分に合ったもので。アイデアは真似ても好いけど、部屋の造りも趣味も異なる為決して同じではありませんです。

 食材も金銭的なことがあって安い物を買われるでしょう。そういった物には農薬が掛かっていますし、防腐剤や添加物もたっぷりです。その結果は病の元をせっせと口にしていることになり、肩が凝り痛み、身体の節々が異常を訴えて来るのです。枇杷葉は、あらゆることの症状に応じて各人の違いを感知します。

 ペットが居るなら、先ずはお茶で与えてみれば明白です。排泄臭が薄くなり、毛艶が美しく変わって目に張りが出ます。水道水のカルキ臭は動物に良くありませんし、人間もシャワーでは身体が退化するだけで、清潔感は保てても汗の管理には及びません。足湯・半身浴での湯舟をお奨めします。快適生活に一変。

 洗髪も、髪の毛の抜けが少なくなりフケが消えます。枇杷湯は、張った当日よりも翌日位がエキス摘出で肌が艶やかになります。角質が剥がれるのでしっとり感も格別で、湯上りにエキスを全身塗布すれば紙魚も雀斑もなくなります。エキスは花芽か種かで作り、時期もありますので注意して旬の季節を逃さず。

 生葉の方は常時作れますが、寒中の頃が最も良く小寒から大寒の間に作りましょう。お茶にするのも同じです。焼酎に漬けた物は、手拭い等に包んで患部に貼りトイレでのうっかりを除き一日使用。枇杷独特の色が出ますから、湿布専用にして使います。腹巻も薄手で好いので冷やさない工夫も大事です。冷房注意。

 身体の部位への熱感には決して揉んではいけません。幹部への枇杷葉の生葉も焼酎漬けのも、其のままに当てて熱を除けてからです。お茶は温かいのが基本で、冷蔵庫で冷やしておいても飲用する時には温めます。常温かポット使用がいいですね。猫舌の方には、冷たいのを一気にではなく口の中で転がせてからを。

 此処への訪問で、怪しく思われたりインチキ疑いを持たれた方には無理強いは致しません。唯枇杷葉の名誉の為に謂っておきますが、わたくしが記載していること以上に薬効もあり素晴らしいものです。個人的には、医者に罹る金も惜しいし時間もない。信用はあっても信じているのは自然のみなことを記載します。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝は土砂降り・・・

2021年06月16日 | Weblog
 何かね、昨夜から物凄い雨量なのである。水遣りをしなくていいからそれなりに助かるが、枇杷の収穫が出来ない。Aさんへの手当も予感は当たって採れず、昨日の生葉を持参する。長崎茂木も熟れて枝が撓るの袋を外し、今回はリエさんの勤務先へと箱に詰めて発送した。前日に続いて三段に重ねておいた。

 今朝、新聞料金が上がるとの記事と連載小説終了の記載を見つけた。地元紙が高いのは知っており(写真ばかりで読む箇所がない)、そちらに変更する予定はないが時代物なので気を削がれた。新聞連載の形式として、同じ物は戴けないからどちらかにはならないのか。時代物を書く方が限られているのか。

 子ども向けの読んであげてという欄も、以前には1ヶ月での交代であったのが何時までも続く。面白くない上に、だらだらなのも詰らなく最近は厭気が差して読まない。長過ぎて何を書いているのかがぼやけ、覚えている程の内容でもないので厭きる。こういうのは募集掲載にすれば稿料も安くコロナ対策で。

 雨は止んだが枇杷葉の袋は濡れているし溜っている。野鳥は、賑やかに囀り連絡を絶やさない律義さであるな。リエさんには名前を付けた樹のを採ってと思うので、少しずれこむ予定連絡をしている。はり灸さんには、明後日の収穫・発送にと心算であるのだが天気次第で変更になるかも。品川は遠いわな。

 庭の枇杷葉も収穫が三分の一状態で、淡路田中も熟れるのがゆっくりなので捥いでいない。東側のフェンスのは長崎茂木と房州のようだが、袋中は真っ青である。来月初旬には白枇杷も収穫できるように思うが、捕らぬ狸の皮算用とならぬように心したい。nasuさんにはもう一回の発送を予定中だが何時かな?

 弁当配達時に小さな容器に詰めて持って行くが、5粒程の量ではさばけない。自宅でせっせと残り物を食べて種を出し洗い乾かし、焼酎に漬けこんでいる。当分はこの作業が延々と続くので、爪の間が黒くなってしまう。枇杷葉は染料や焼き物にも良くて、落ち着いた桃色に仕上がるのも愉しい。古人の知恵に。

 すばるが傍に来れば肌寒く、寄り付かない時には暑苦しいので分かり易い。今は珍しく足元に居て、毛艶よろしく寛いでいるが重いのに閉口。片手で抱き上げていたのが無理となり、両手を使っても調子が狂うのだ。餌をね、ちょっと安いのにしたんだけど何か刺激が強い分お代りをしつこく異常に謂うのよ。

 雨が降るのも天気なのも気温にも違和感は唱えないが、夕方に月の姿が観えないのは淋しいものだ。金星も西の地平線から上がって来てはいるが曇っていては無理、あの時間が好いのよと宇宙を観上げる。気分はブルーなのであるが、気持ちは爽やかで快感。自然への摂理・森羅万象に祈りと感謝をするばかり。

 

 
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨空に…天赦

2021年06月15日 | Weblog
 雨は降っていないが曇で陽射しが鈍い。枇杷の宅配発送と郵便局までの私用で出かけ、帰宅すればPM1時が近くなっている。朝は、枇杷の熟れ具合を確認して袋を外し、毎年持って行く〒の方に20粒ほどを上げる。局長さんの退職で新しく着任されたのは、何と古里の方であることが判明。枇杷葉も植えてあるとかで、枇杷談議に興じてしまううつけ者。

 其処の方はご存じなのだが、紙魚や雀斑が消える証拠を見せればにっこりとしてくれる。この方は、実を食べた後の種を捨てないでお茶飲用。体調も芳しくなかったのが、最近は顔色も良くなって不調を訴えることもない。対面式での会話ではあるが、素直な娘さんで信じてくれるのもうれしい。自律神経失調症に於いても、他の症状でも効果は大きい。

 体調不良の原因には、冷房の利かせ過ぎであったり汗の放出が上手く出来ないこともある。身体中には血管の流れがあり、それが滞りなく動かないと倦怠感や情緒不安定を招く。枇杷葉茶での飲用と足湯に因れば、血管の掃除を行い細胞の活性化を図る働きで改善される。あの陰鬱とした気分は、為った者でないと解からない睡眠障害へも及ぶので注意。

 最初ドクダミ茶から始めたのは、体内の毒素を排出するのが目的でそこら中に生えていたからだ。効果が出始めてから、植えていた枇杷葉に花が咲き結実した。まるで段階を終えるのを待っていたかのようで寒中の時期、伐った葉を外してせっせと刻んでお茶にした。枇杷と見れば買って種をあちこちに植え、発芽するのを愉しみに記録を書いていたな。

 ネットでブログを始めたのは、パソコンの操作を学んでのことだが要は枇杷葉の覚えだった。従って自分が解かればいいのであり、誰かの為に等なかった。枇杷葉は知る毎に奥が深く謎も多い薬樹で、リエさんとの繋がりにしろ視えるから何故か引き寄せられたのだ。不思議なことも起きるものと未知との遭遇をご縁に、今日まで続いて来ている感謝ね。

 昨年に勤務先を辞めたのも既に古希である。然も介護の仕事には重労働で心が付いて行かなく折れてしまうので、これ以上の忍耐には堪えられない気持ち。ブログ上で枇杷の送り先を募ったのも、何かの縁での繋がりがあれば必ずこちらを向いてくれるとの執念。訪問先のブログで、枇杷の写真を見れば効能の蘊蓄を垂れて大きなお世話をしている昨今。

 合歓木に花が咲き始めたし泰山木も花を認め、李は青い実ばかりで7月にならないと熟れない。夏椿は山茶花と転じてしまい我が家では見られないので、他所さまのを愉しんでいる。コロナ禍で何が好いかって人の行き来がないことで、空気も綺麗だし星も美しい。尤もブログやフェイスブックでのことで、自分からは出かけないので他人任せが多い。

 わたくしのブログを訪れて下さる奇特な方々、コメントを書いての人にも万感迫る想いです。時々性別を構わず、抱きしめたくなったり投げキッスをやらかすお調子者でありますが。勘違いは平行棒と思っていて下さい。カタツムリは家があり、ナメクジは宿無しということから嫌われますが似たような者です。枇杷湯に浸りエキスを塗って幸せなの。

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧端午の節句・菖蒲湯

2021年06月14日 | Weblog
 旧暦で粽を戴くのも菖蒲湯に浸るのも本日です。季節の廻りにはそれなりの意味も有、この時期の汗ばむことや気持ちの切り替えには欠かせないこと。それが近年はカレンダーの新暦で行うから違和感が強く、身体は馴染まず拒否してしまう。決して病ではありませぬ、余りにも早く速くと急かすから身体が付いて行かなくなって倒れるのです。

 以前のわたくしは身体中ばかりか、心の平静を失って暗闇の中で過ごす状態でした。奈落の底に落ちていく時には止められません。でも落ちて仕舞えばそこから這い上がるだけで、無理にしなくても好いし頑張らなくてもいいと思えた。何で皆がと云うのだろう?わたしは私であり、他の誰でもないのだと気づくまでが長かった。急がないの。

 枇杷葉と廻り遇えて、あのやさしい香りに包まれ癒された時間は必要だった。知識も何も無くても、心が落ち着いてきて我視えた。哀し過ぎたら涙も出ないが、生きていることの存在を感じ取れた瞬間に堰を切ったように溢れ止ず。それでも居場所が無かった時に、やさしい手が伸びて来てわたくしを掴んでくれた。枇杷葉に守られて感謝だけ。

 他者のブログ訪問に際して、文字の間に心の襞が視えてくることがある。そういうのに捉われてしまうと引き込まれてしまうのだが、波長が合うというのか気持ちが判るというのか入って来る。無論、相手の方も同じような感性が無くては通じない。PC上でのやり取りなので、何を何処まで信用するかは難しいことで基本は避けてしまう無難。

 元が根暗でめんどくさがりな上に横着者であるから、自分から何かを仕様とかは更にない。枇杷葉・猫・花には反応するが、心理的な講釈は苦手だ。従って、神さまを冒瀆はしていないが信じるまでには至らず、宇宙の森羅万象こそがと疑わず。自然治癒能力のことも、自分の力を援けてくれる故で枇杷葉が媒体なのだと信じている偏屈者ね。

 自分以外の人からの知識には尊敬をするが、物事の不足や文句を書かれると詰まらなくなる。或いは、遣って置いて後で何タラというのも敬遠。わたくしだって、という主義主張は金銭的にも精神的にも余裕があればこそ。何もなければその日を生きるのが精一杯で、他のことなど考えることすらなく過している。神の与しもので満足が現状だ。

 わたくしは医者嫌いだが、罹らないように心がけて過ごしておりそれが自然と納得も。年齢と共に身体は衰え体力も低下してはいるが、地球に棲む生き物の端くれとして命を終えたくその為には、生かされていることを何かの誰かの役に立てば尚好だ。枇杷葉がそれで活用されれば、これ以上の歓びもなく有難い。これはね、自然からの贈り物。

 あの人も、この人にさえも伝えたい。それが成就されればわたくしはあちらに逝けるから、待っていてくれる人が居るからね。わたくしのしたことを、今度はあなたが誰かに出来るとうれしい。輪廻転生とも云いますが、神さまにも仏さまへも願いはしてはならないのだわ。祈り・感謝することで、きっと援けて貰えて安らげるのではないのか。

 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行方不明・他者ブログも

2021年06月13日 | Weblog
 先日のネット切断の折に行方不明となってしまったブログ、どうにか思い出して復活させたのもあるが覚えていないので出来ない。お二人ほど履歴を頼りに訪問してくれたのは、安堵と共に有難いこと。それもわたくしのブログを応援してくれてで、然も役立つとの書き込みに驚いた。そんなに言われると照れますが真面目に何とかなので眉唾ものか。

 枇杷葉に限らず、野草の類にも薬効があると写真への書き込みをしてしまう。悪気はないが小さな親切も大きなお世話となることが多い。枇杷葉の薬効を伝えたくての記載にも、疎まれることが見受けられる。文章を書くということには、心の襞を垣間見ることにも通じてそれが視えることにも。まあ我が家の枇杷葉でなければということでも無くで。

 ブログ訪問の方で、数人さんが枇杷葉茶を飲用して下さったり活用もされてのことは悦ばしい。だからと言ってしない方にはそれなりの事情もあるだろうし、民間療法等信じるには値しないとの見解もあるだろう。個人的な感情を逆なでする心算はないので、そこは自由でお好きにが良い。ブログは、姿が見えないし分からないのを承知で訪問するの。

 今朝、雨が止んだので見廻り方々袋を開けていくが、熟れているのとないのと極端なのもある。再度袋を掛け直しておく。然しなぁ…、食べて貰いたい方が未だ居てるんです。我が家のは売り物でないから、送料だけの着払いでは駄目なのかな?律義と云えばだが、買えば売ってある物だしと落胆する。梅雨時のようで心が晴れないのだが、何かね。

 仕事を辞めたので、今年はブルーベリーも採れるし口にも入る。鳶が狙っているのか電線に止まって、庭を伺っている。烏が袋の上から突いていて、中味が丸見え状態になっているので袋を換えた。PCの機能に慣れて自在であれば、トップシークレットの秘密裏に事が運ぶのであるが出来ない。訪問者さんのお知恵を借りるしか方法がないと嘆く。

 箱に詰めて送るのに、どれでも好いとは思えなくて矢張り見栄えの良いのを選ぶ。我が家での食用には残りだが、これが意外と甘くて美味しい。nasuさんのブログに写真付きで投稿して貰い、枇杷葉共々歓喜に咽ぶ。手際の良さにびっくりしながら、うれしさも手伝って顔が緩んでしまう。自分で出来ないことを他人さまにして貰えるのも有難いもの。

 リエさんや会社の方々には少し後で送ろう。陽射しの当たる枝は熟れるのが早いが、品種にも由るようで未だ真っ青なのよ。来週というか夏至の前後になる気が強く、白枇杷も未だ熟れているようには見えない。兎に角野鳥が狙っており、早朝や夕方の喧騒は何事なのかとびっくりする。家宅捜査をされそうな勢いにCIAの陰謀説も頭に浮かぶ小心者。

 

 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美味しい時には・・・

2021年06月12日 | Weblog
 ドリアン助川原作・あん。文庫を本屋があった頃数冊買って、勤務先で配ったものの読んだかなぁ。砂の器は事実が多くあるので、泪でページが見えず繰れずであったが淡々とした語り口に一気に読ます。映画では樹木希林さんの演技が、人間の日常を垣間見ているような新鮮さ。差別ってこの世から無くならない、他人と引き比べて何も偉さはないのに。

 平等って何かな?地球上に棲む命を持つ凡ての生き物、人間は区別すれば喋って歩いて考える。じゃあ、その時点で皆が一緒なんだろうか。金銭的なことや環境にも差が出ていると思うし、仕事の内容にも同じ物はあり得ないよ。評価しての給料だけども、神さまが為さる訳ではないからピンからキリまで多彩だ。無論男女差も生じてくる筈なので難しい。

 Aさんへの手当に出かけ、症状改善に関しての治療方法は間違いではないものの不安が残る。然し、わたくしの枇杷葉での手当にも無理もあって、薬の継続や定期検診には従って貰う。出来ることを可能な限りで施行していけば、良い方向に向かうこともと思うのだが年齢も80近いから。寿命が先か症状の進行かと云えば、天秤には懸けられない複雑怪奇。

 我が家の枇杷葉の実を持って行くのだが、昨夜は屋敷内の生き物が出没したらしく齧っていたそうだ。仏壇にお供えしている果物で、今までに被害に遭った物はなく初めてらしい。ミッキィマウスでなくとも無農薬は嗅ぎ分けるようで、サンチュウーとのことだ。ブルーベリーも大量に採れたので、苦手ではあるがヨーグルト和えにしてパンと食べ満足。

 昨夜からの雨で水遣りはパスだが、室内の鉢に遣り忘れて枯れそう。足湯に来た娘さんが下さった紫陽花は茎を焼いて挿したら復活した。挿し木にも出来そうだ。昨日の気温も良かったが本日も過ごし易い低温で、冷房は点けていない有難さだ。身体は冷やさないのが基本です。病気等冷えた身体が大好きらしく、細胞は活発に動くとのことで要注意です。

 身体の部位も、首・肩・腰・膝・足首等への冷えは良くない。冷房の設定温度も外気温との調整をしたり、冷やさない工夫が大事だ。暑いからと安易に冷却装置を施すと、あちこちが痛む上に怠さや意気消沈への流れに歯止めが利かない。要は、簡単で便利で手軽という物に頼らずに食生活の見直しに努め、身体を徐々に慣らしていく方法が大切となる。

 そんな理想的には行かぬ、と思わる方には奨めません。以前のわたくしも薬漬けであったし、胃腸は弱く頭も痛いしで情緒不安定の塊であった。それが枇杷葉茶を飲み続けることで改善されて、薄紙を剥がすように好転してきた。自然からの恩恵には気づける者を見捨てない心が宿る、他人を非難せず羨まず祈りと感謝があればこれ以上の幸せはないな。

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熟れだして・・・

2021年06月11日 | Weblog
 枇杷葉の実も一旦熟れ出すと止まらない。袋を開けては確認しての作業であるが、中には青いのも偶にあり再度かけ直す。箱に詰めても、新聞紙に房で包んでのことで中々進まない。然も予定が入って足湯に来るとかで急遽ブログの更新であるが、訪問が出来なくなってしまう。然し夕方になったらと思いつつ、のんびりゆっくりはできない貧乏人だ。

 枇杷葉の実も、長崎茂木と田中であるが枝の陽当たりで微妙に味が違う。箱に詰めるのは見た目もあるので綺麗なのを並べて、作業をしていたら箱が閉まらない。きつく押さえれば潰れるので止めて、布テープで張り付けておく。中には瓶も入れたので重いかな?と案じてはいるが取敢えずは第一弾で送ることにした。宅配を信じるしかない心配人でも。

 足湯に来た娘さんと弁当を買いに行き、途中を宅配手配に寄り送って帰宅する。足湯も微温湯が心地よいのか暫く浸し、その後は身体中をエキスで擦っていく。角質がボロボロ剥がれていき、触ってびっくりしている。幾ら入浴をしてでも枇杷湯やエキス施行には、ある意味違った働きで再生されるのも愉しい。足は第二の心臓とも云われるので注意が。

 先日に持ち帰った巻き寿しの容れ物を持参し、お祖母ちゃんから空で返したらいけないと言われたと気持ちを出す。昔はともかく今では廃れているのを律義なのである。お礼に枇杷を山ほど渡し、種を捨てないで持って来てと言い於く。このエキスが重要なのであり、生命力に役立ち働く。手当てには無論で、膝や肩凝り・肌荒れ等用途は限りなくある。

 コロナ接種も済んでいるらしいが、それで安心とは言い切れずだが免疫が出来て大丈夫と微笑む。本人が納得するのが最良である。暑いのでハーゲンダッツのミルクを黙って口にして、珈琲をお代わりして帰って行った。4時間弱の手当でちょっとしんどいが、元気で仕事ができるのを喜んでいるのもうれしい。一日を感謝することに愉しみも多くある。

 すばるが、アイスクリームの匂いに釣られてテーブルに飛び乗る。彼女も好みなので姿を見せるが、他の人だとこうはいかない。警戒心剥き出しで出て来ないばかりか、くるりと向きを変える。飼い主に似て人好みが激しのもどうか?まあ、誰にでも構って貰い過ぎなのも後を追うので困る。帰っては来るがその間の案じ様は身体にとても影響が出てくる。

 台所から見える位置の田中は、花も一番なら熟れたのも早かったようだ。長崎茂木も南に位置するので熟れるのは入梅前後であるが、袋の中には青いのも混ざっていて上げるにはためらう。毎朝のお茶湯を両親にしているのに、今朝は満足のがあって供える。宅配分と持ち帰らせたのを除けて、3粒を選んでおいた。殊の外母が好きだった想いに浸る一時。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする