閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

武蔵国分寺公園

2017-07-08 09:03:08 | 

6月28日の武蔵国分寺公園

久々に国分寺公園方面に散歩に出た。

小池の前の藤棚ならぬノウゼンカズラ棚?にはノウゼンカズラの花盛りだった。

大池の周囲にはアジサイがまだ咲き残っていた。

私が勝手に名付けたアジサイの小道のアジサイも盛りを過ぎて花数は数えるほどだった。

人口の滝の後ろのアジサイも終わりを告げていた。

比較的涼しい日だったが流れ落ちる水に一層の涼しさを感じた。

散歩のご夫婦だろうか、間欠的に流れ落ちる滝を見つめていた。

涼を求めてこのの公園に来たのだろう。

月に何度か訪れるこの公園の自然の変化が好きだ。

春夏秋冬何時の季節にもそれなりの素晴らしい風景を見せてくれる。

私にとって写材に事欠かない貴重な場所だ。

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北山公園・菖蒲 8

2017-07-01 09:16:23 | 

花を強調しながら遠近感を表現

花をアップで捉え、遠近感を付けるにはどうすれば良いか?

この写真のように望遠レンズを使い、花をアップで捉えながらバックをぼかす方法が一つ。

この場合バックは引き寄せられて圧縮感を伴い比較的自然な感じがする。

もう一つの方法は広角レンズを使用し、レンズの最短撮影距離まで接近して花を極端に大きく表現し、遠近感を誇張する方法がある。

遠景が極端に遠のき日常的視覚と異なった迫力のある表現となる。

    

この二枚の写真は同じようなフレーミングだが、左は絞りを小さくし、バックまで確りと描写。

右は絞りを開放に開きバックをぼかしたもの。

同じようなフレーミングだが絞りの効果によって表現効果が違ってくる。

   

この二枚も上の二枚と同じ手法だ。

横位置の撮影ではこんな大胆なフレーミングで撮った。

レンズの焦点距離が35ミリより28ミリ、それより24ミリと焦点距離が短くなるほど効果が極端になってくる。

この写真は望遠レンズで撮影。

絞りはやや小絞りで、バックのボケ具合を少なくしている。

夏雲と菖蒲で夏の印象を強めている。

レンズの焦点距離と絞りの組合わせで自分なりのイメージで写せるようになれば一歩前進と云った所だろう。

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吹上しょうぶ公園 4

2017-06-03 09:31:34 | 

撮り方色々

品種の違う花が二畝並んでいる所があった。

花丈が短く、しかも花が密集している。

花が葉の中に埋もれる感じだった。

このような条件の花は撮り難い。

何とか、花がばらけて比較的葉が邪魔にならない所を見つけて写した。

花は確り見えるがフレーミング的には面白みがない。

こんなフレーミングにして見た。

遠くに紫の花をぼかして入れ、奥行き感を付けた。

この写真の方が作品的には面白いと思う。

このような白い花を見つけた。

    

同じ所でアングルとポジションとフレーミングを変えて写した。

ファンタジーのエフェクトも加える。

こちらの二枚の方が作品的には纏まっていると思う。

  

花一輪のみでフレーミングする。

この花の咲いている環境を表現しようと、このようなフレーミングになった。

柔らかい雰囲気を出すためにファンタジーを掛けた。

花一輪のみは少々寂しい感じがしないでもないが自分としては気に入っている。

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吹上しょうぶ公園 3

2017-06-02 09:26:37 | 

撮り方色々

少ない花を沢山に見せるようなフレーミングをして見た。

望遠の圧縮効果を使いながら写し、少しでも花を多く見せられたらと思ったが、フレーミングが狭すぎたようだ。

花数が少なく、良いフレーミングになる花が見つからず(自分の未熟さを棚に上げて)写真のようなフレーミングしか出来なかった。

この2枚はファンタジックに設定。

花のアップならば何とか見られる写真を撮影する事が出来た。

この2枚もファンタジックに設定。

ここまでアップにしてくると、花の様子も良く分かり迫力が出る。

撮影前にこんな花をこんな風に撮影しようとイメージしていたが、現地に着くとなかなかイメージ通りには行かない。

それでも最初のイメージにこだわり、何とかしたいという思いは消えない。

心の中でああでもない、こうでもないと葛藤が続く。

そこが写真する楽しさだと思っている。

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吹上しょうぶ公園 2

2017-06-01 10:47:16 | 

被写体のバックには気を遣う

ロングの風景では谷戸と云われるこの風景を生かすような撮影を心掛けたが、いかにも花が少なすぎて思うようなフレーミングが出来なかった。

結局花のアップを撮る事になってしまった。

    

花のアップは上から撮るとバックは葉とか花等になる。

バックが葉などの場合は出来るだけバックをぼかし、花を浮きたたせる工夫が必要。

カメラアングルを下げて暗いバックに花を持ってくると花が綺麗に強調される。

但し、この場合花の形がやや悪くなる。

バックをぼかす方法の一つに望遠撮影をする事がある。

上の写真のバックは結構ごちゃごちゃしていたが、望遠レンズを使いバックをぼかした。

バックのごちゃごちゃは案外目立たなくなっている。

この写真はやや俯瞰気味の撮影だ。

レンズの長さも標準レンズ位で絞りを開放にて撮影。

バックはあまりぼけた感じがしないが、露出をややマイナスにセットしているため、花が確りと描写されている。

たかが花一つと云えども色々なテクニックを使うことで、自分なりのイメージに近い作品を作る事が出来る。

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バラ屋敷 3

2017-05-24 09:14:23 | 

ファンタジックフォーカス

ファンタジックフォーカスで何枚か写す。

ふんわりとした柔らかい感じがすごく気に入ってしまった。

ピンクの花も良いが黄色い花もなかなかいい雰囲気だ。

ピンクの花一輪をファンタジックフォーカスにしながら、ローキー仕上げにして、花のみが浮き出るように撮影した。

暗いバックに中に浮き上がるピンクのバラが印象的だ。

下の写真は花が真ん中にあるのが欠点。

日の丸構図と云って出来るだけ避けた方が良いと云われている構図だ。

花一輪のアップはどうしても日の丸構図になりがちなので注意が必要。

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花の表現色々

2017-05-18 09:22:32 | 

カメラ内蔵のエフェクト

最近のカメラには撮影表現の多様化と云うか、お遊びに近いような表現が出来るエフェクトを搭載しているものが多い。

私の愛用するオリンパスペンFにも種々のエフェクトが搭載されている。

色々と試し撮りをして見たがなかなか面白い。

この花を例に2~3エフェクトを試して見た。

ファンタジックフォーカスにセット。

ソフトフォーカスで柔らかい表現になっている。

これに光彩を加えることも出来る。

その場合ハイライト部分に光の輝きが十文字に光る。

この写真はデイドリームにセット。

ややピンクがかった温かみのある表現になっている。

この写真はトイフォトにセット。

周囲が白くぼかされ、主題を引き立たせる。

逆に周囲を暗く表現する表現もある。

これらの他、写真の色を極端に変えてしまうもの、水彩画風に表現するもの、或る色だけを残して、後はモノクロにしてしまう表現等様々なものがある。

被写体によってはこれらのエフェクトを使う事で意外性のある作品に仕上げることが出来る場合がある。

ある女性写真家でファンタジックフォーカスを使った作品が自分のイメージにぴったりと云う事で常用している作家がいる。

昨日、新宿のエプソンサロンの写真展を覗いた所、写真を展示していた男性写真家もファンタジックフォーカスで撮影した作品が全体の1/2を占めていた。

カメラの進化とともに表現領域が広がりつつある事を実感した。

 

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国立の桜 2

2017-05-04 09:21:17 | 

灯ともし頃の桜

買い物ついでに夕方街灯に灯りが入る頃、国立の商店街を歩いた。

この時間帯には訪れたことが無かったが、なかなか風情のある風景だった。

   

夜桜見物とまでは行かなかったが、初めて見る国立の夕暮れ時の桜のある風景は新鮮な感じで楽しかった。

これで桜がライトアップされていたらもっと情緒のある風景になっただろうと思いながら歩いた。

ひょっとするともう少し遅い時間帯にはライトアップされていたのかも知れないが・・・・・その時点では知る由もなかった。

毎年訪れる国立の桜。

桜守りの人たちの努力のお陰で目を楽しませていただいていることに感謝。

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国立の桜 1

2017-05-03 09:17:30 | 

普段とは違った角度からの国立の桜

 

毎度のことながらやはり国立の桜もアップすることにした。

初めに、皆さん周知のJR国立駅下り線ホームからの撮影。

他に或る知人から教えてもらった所からの撮影。

国立駅下り線ホームから大学通りを正面から見ることが出来る。

道路を横切る電線が邪魔ではあるが、大学通りを一望出来るところが魅力的だ。

通りの左側と右側の桜。

新しい角度からの桜

駅前のロータリーと国立駅。

   

今までこのような高所から駅前の桜を見たことが無かった。

新鮮な気分で色々と撮ってみた。

バス停の俯瞰。

俯瞰した映像は普段あまり見る事はない。

意外な面白さがある。

写真の面白さは、同じ所でも撮影場所が変わると全く新しい視点が開けると云った所だろう。

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都立武蔵国分寺公園の桜1

2017-04-26 09:13:38 | 

例年通りの国分寺公園の桜

毎年同じ公園の桜を紹介している。

どう撮っても毎年同じ写真にしかならないのだが、自然に足が公園に向いてしまう。

しかし、毎年訪れるのだがその時期、天候、時間帯等により桜の表情が違う。

この日は晴れたり曇ったりの天気だった。

晴れ間を待って撮影すればよいのだが、待ちきれずにシャッターを切ってしまう。

それでは綺麗な花の写真は撮れないと分かっているのだが・・・・・

空の半分は白雲に覆われ、晴れ間の出る方が少なかった。

桜は丁度満開を迎えていた。

毎年同じ所を写すのだが、桜の枝振りが少しずつ違うようだ。

この公園の桜は、公園の前身である鉄道学園の庭にあったもので、老木が多く、木材で枝を支えられている木がある。

 

グランドのなかには数本の桜がある。

木の周囲には柵がめぐらされ桜の根元に入れなくしてある。

根本を踏み荒らされ木が痛むのを防いでいる。

従って花見は柵の外側で楽しむ事になる。

桜の木の幹から花だけが咲いている箇所が随所に見られる。

花のアップの写真を撮るのには好都合だ。

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