我が家の日常的風景と断捨離
築40年に近い我が家。
彼方此方傷んで修理する箇所が増え続けている。
そんな我が家の日常的風景をあれこれと写す。
我が家には出窓があり、そこにはお菓子のおまけとか旅行の土産物のミニチュア等が所せましと置かれている。
テーブルの上にはアクセサリーが無造作に置かれたり、何に使うのか分からない小物が乱雑に置かれている。
この家に40年近く住んでいると不要なものや使わないものがどんどん増える。
戦中戦後派の夫婦では物を捨てる事が出来ない。
勿体ない、何時か使える、と云ってため込んでしまう。
最近ようやく断捨離をと考えてはいるが、なかなか出来ない。
これは、50年前に作ったプラモデルの飛行機。
ガラスケースの中に30機ほど並んでいる。
子供の頃から飛行機が好きで、将来飛行機のパイロットになりたいと思っていた。
戦時中、少年航空兵養成学校に志願した事が有ったが、採用満年齢に達していなかったために夢は断たれた。
しかし、入校できなくてよかった。
この学校でパイロットになった生徒たちの中には後に特攻機に乗り戦場で散っていった人たちがいたと聞く。
テレビの横の壁面には、孫二人とその子供、ひ孫の写真を掛けてある。
老骨が撮影した孫たちの成人式の写真だ。
部屋の照明器具、一寸クラシックな感じ。
こんな物もある。
石油ランプだが使った事は無い。
部屋のソファーにはベビードールが座っていて何時もソファーの一部を占領している。
庭には虫よけのクマモンが掛けてある。
玄関わきのプランターには何時も花が絶えた事は無い。
庭の片隅にはウサギの置きものが座っている。
我が家の日常的風景の一部だが、物が多い割には整理されているかな?と思っている。
今年は何とか断捨離に向かって準備をして行きたいと考えているが、思い出一杯の品物たちを果たして処分できるだろうか?クエッションマークだ。