閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

古代蓮の里

2008-08-31 10:17:24 | 

                   200ミリ  F5.6   1/250                                  

黄色の花を見つけました。古代蓮とは違うようです。黄色の花は撮影が何となく難しかったような気がします。まともに撮影すると花が真っ白に写ってしまい色が無くなってしまいます。

露出補正をして花の色が出たかな?と思えば葉が露出不足気味で黒ずんでしまいます。

     100ミリ   F8  1/125

両方満足するような補正をしてみましたが、何となく黄色の花が白っぽいようですね。デジタルの場合ダイナミックレンジが狭いためだと思われます。

 

ニコンD200 AS-Fニッコールズーム  18~200ミリ  F3.5~5.6  ISO100

絞優先  RAW撮影  露出補正  -1.3

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古代蓮の里

2008-08-30 10:16:53 | 

一枚の花びらを残して全部散ってしまっていました。何か残り少ない時を大事にしたいというか、生への執着心のようなものを感じ、シャッターを切りました。

完全に花びらは散ってしまい、後には蓮の実の台?のみが残り、生の終焉を感じさせます。しかしこの中に新しい生命の泉が宿っているのですね。

「虎は死して皮を残す」ではありませんが、蓮は死して実を残すでしょうか。輪廻転生を感じながらの撮影でした。

 

ニコンD200 AS-Fニッコールズーム 18~200ミリ  F3.5~5.6  ISO100

絞優先 F8 1/250秒  露出補正  -1.0  RAW撮影

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古代蓮の里

2008-08-29 10:45:33 | 

               200ミリ(35ミリ換算300ミリ)  F5.6  1/250秒

花芯を中心にアップにして見ました。中心の雄しべでしょうか小さな水滴のようなものにピントを合わせ、絞りはあまり絞らず花びらを少しぼかして、黄色い花芯を強調しました。

              200ミリ(35ミリ換算300ミリ) F5.6  1/250秒

こんな撮影もどうでしょう。主題になる花を中心に、手前の花をぼかし、遠景の花もぼかす。なかなかこのような写真が写せる条件が見つかりませんが試して見るのも良いのではないでしょうか。

これは、望遠レンズでなければ表現できないものです。特にコンデジでは難しいと思います。

 

ニコンD200 AS-Fニッコールズーム  18~200ミリ  F3.5~5.6  ISO100

絞優先  RAW撮影   露出補正  -0.7

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古代蓮の里

2008-08-28 10:21:38 | 

                  100ミリ望遠  F11  1/60秒

やや遠くに美しい花を見つけました。花の前後の葉を取り込みながら、100ミリ望遠レンズで撮影しました。二枚の葉の間に花を象徴的に表現したかったのですが、上の葉の先(上部)に細かい葉が写りこみちょっとイメージと違ってしまいました。

写真の上部1センチくらいのところでカットすれば、まとまったフレーミングになったと思います。この場合プリントのさいトリミングすると良いと思います。

                   200ミリ望遠  F16  1/30秒

同じ花を200ミリ望遠レンズで撮影しました。花を中心に横位置のフレーミングです。

新鮮な花で、形、色共に瑞々しく特に花芯に黄色が印象的です。絞を確りと絞り込んでの撮影です。望遠レンズは被写界深度が浅く、ピントを合わせたところ以外はボケてしまいます。花の後ろの葉はボケています。

 

ニコンD200  AS-Fニッコール 18~200ミリ(35ミリ換算28^300ミリ)  F3.5~5.6

ISO 100   RAW撮影   露出補正  上下共に  -1.0

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古代蓮の里

2008-08-27 13:51:33 | 

                    200ミリ  F5.6  1/250秒

写真構成のフレーミング(構図)について考えてみましょう。フレーミングの整った写真は見やすく、その人の表現意図がはっきりと見えてくるものなのです。

写真は主題になる花を左下に置き、奥に数個の花を副題として、主題の花を囲むように配置し、ぼかしています。

これにより主題の花がより引き立って見えますね。

                      200ミリ F5.6 1/250秒

写真は3個の花を使って縦位置の構成になっています。主題になる花を手前に、2番目の副題になる花は少し左に寄せ、3番目の花は主題の花と同じ線上に置き、花をくの字状に配置しています。奥の2つの花をぼかすことによって、主題の花を強調しています。そして奥行き感も表現されています。

また、花をくの字状に配置したことで、目線による動感が写真の上に感じられるようになっています

                      200ミリ F8 1/125秒

写真は2つの花を使って構成しています。今度は主題になる花を上に置き、副題になる花を下に置いています。

上の花の重みを下の花が支えるといった形になっています。

フレーミング(構図)を整えるということは、主題になる被写体の位置、それを引き立てる役目の副題になるものをどんなものを選ぶのか、それをどのように組み合わせるか、副題をぼかすのかぼかさないのか、とにかく色々な要素があると思います。

要は主題をどのように引き立てるか、を考えてフレーミングをしなければ、良い写真は出来ないといっても過言ではないと思います。

 

ニコンD200  18~200ミリズーム  F3.5~5.6  ISO100  RAW撮影

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古代蓮の里

2008-08-26 10:25:24 | 

比較的遠くにある花を標準50ミリで写したものです。花の大きさ葉の大きさと並び、距離感などごく自然な感じに表現されています。

この写真は300ミリ望遠レンズによる撮影です。前後の距離が圧縮されて、後ろにある蓮の実?が手前に引っ張られて大きく写り、望遠ならではの写真になっています。

葉などがやはり圧縮されて遠近感が無くなり、同じような大きさになっています。

 

ニコンD200  AS-Fニッコール  18~200ミリズーム    F3.5~5.6  ISO100

上 50ミリ(35ミリ換算)  F4.0 1/250秒   

下 300ミリ(35ミリ換算)  F11 1/60秒   RAW撮影  露出補正 -0.7

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古代蓮の里

2008-08-25 10:55:06 | 

この写真は35ミリ(35ミリ換算)くらいのレンズで撮影したものです。花の形が悪いので良い作例とはいえませんが、撮影の仕方として見てください。35ミリくらいのレンズは現在では標準系レンズとされています。

標準系のレンズは穏やかな癖の無い描写をしますが、望遠レンズ的、広角レンズ的表現ができる優れものなのです。昔のカメラには発売時に必ず50ミリ標準レンズ付きとして発売されていました。その他、F値が明るいことも優れていた要素の一つです。

写真のように出来るだけ主要な被写体に接近し、主要被写体を大きく強調しながらバックを広く取り入れ、絞りを絞り込みむとバックにもある程度ピンとが合い、主要被写体のある情景とか雰囲気などがより良く表現されます。つまりこの写真は広角レンズ的な使い方をしています。

この写真は標準50ミリくらいにセットして撮影したものです。撮影に仕方としては上の写真と同じことですが、絞りを開放にしてバックをぼかしています。それにより望遠レンズで撮影したような効果が出ています。

 

ニコンD200  AS-Fニッコール18~200ミリズーム  F3.5~5.6  上 35ミリ(35ミリ換算)

下 50ミリ(35ミリ換算)    ISO100  上 F22 1/30   下 F3.5  1/500秒

 

 

 

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古代蓮の里

2008-08-24 10:06:13 | 

遠くにある2輪の花を見つけました。この二つの花を生かした写真を撮影することにしました。この条件ではレンズは当然望遠系の焦点距離を持つものを選ばなければなりません。

手持ちのズームレンズで最長の200ミリ(35ミリ換算 300ミリ)を使用しました。望遠レンズは被写界深度が浅くボケやすい特徴があります。手前の花にピントを合わせれば奥の花はボケてしまいます。

そこで、ピントを手前の花に合わせ、被写界深度を深くするために絞りをF22まで絞り込みました。

二つの花にピントが合い、遠景はボケて花が引き立ち、味わいの或る写真になりました。

もう一つ、この写真は、望遠レンズの特徴である遠景を引き付ける効果もあり、奥の花が手前の花の大きさとあまり変わっていないということです。短焦点レンズでは、奥の花は小さくなってしまい、遠くに離れていってしまいます。

 

ニコンD200  AS-Fニッコール 18~200ミリズーム  F3.5~5.6  200ミリ(35ミリ換算)

絞優先  F22  1/30秒  露出補正  -0.7  RAW撮影

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古代蓮の里

2008-08-23 10:49:56 | 

時間的に少々遅かったことが原因だと思いますが、新鮮な感じの花を見つけるのに苦労しました。早朝から10時くらいまでが良いようです。

やっと見つけても遠くの方にあり、手持ちのレンズでは小さくしか写せないため残念ながら見送り、といったケースが多かったような気がします。

小さく写したものを後でトリミングをして大きく見せる方法もありますが、デジタルの場合は、ノイズが盛大に発生し、きれいな写真にはなりにくいのです。サービス版くらいで見るのであればOKでしょうが、大伸ばしは出来ません。

写真は100ミリ位の望遠にズームレンズをセットしたもので、周りの雰囲気も取り入れてみたものです。

同じような条件で撮影したものですが、花の形があまり良くありませんね。特に蓮の場合、花芯といいますか、蓮の実が出来る黄色い中心部分が見えないと、何となく落ち着きのない花に見えます。

上下の写真共に花を画面中心より下に下げて取り込んでいます。縦位置の写真として安定感を出すためです。同時に上のほうにはバランスを保つためのものをさりげなく取り込んであります。

 

ニコンD200 AS-Fニッコール 18~200ミリズーム  100ミリ(35ミリ換算)にセット

ISO100   絞優先  F8  1/250秒  露出補正  -0.7  RAW撮影

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古代蓮の里

2008-08-22 10:56:04 | 自然、風景

        古代蓮の里

話は少し古くなりますが、7月10日、或る写真クラブの人たちと行田市にある「古代蓮の里」へ蓮の花の撮影に同行しました。現地に10時30分頃の到着で時間的に少々遅い感じでした。気温も高く花が少々ばて気味で、新鮮な花を見つけるのに苦労しました。

結構広い場所に蓮池が3~4箇所あり、大勢の観光客が来ていました。

蓮池のほかにも水生植物が植えられた池もあり、可憐な花が咲き乱れていました。

本格的な撮影道具を持ったカメラマンたちも大勢きていて、思い思いの撮影を楽しんでいるようです。

写生をする人、携帯電話で撮影する人それぞれが蓮の花を愛で、楽しんでいるようでした。

それにしても、コンデジの普及は素晴らしく、銀塩カメラを使っている人は殆ど見かけません。両手を伸ばしてカメラの背面を覗き込むような撮影スタイルが当たり前のようになっています。

また片手を伸ばしてのスタイルは携帯電話による撮影が多いようですね。

いずれにしてもコンデジでは手振れ、カメラぶれが心配です。最近は手振れ防止機能が付いたものが多いのですが、それでも安心は出来ません。

両手を伸ばしての撮影では、必ず両脇を確りと締めるようにして構えることが重要です。ましてや片手撮りなどはもってのほかですね。

 

ニコンD200  AF-Sニッコール 18~200ミリズーム  F3.5~5.6  ISO100

絞優先  F8  1/250秒  露出補正 -0.3   RAW撮影

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