再び都庁です。建物を支える巨大な柱、柱の線や天井の模様?等が一体となって幾何学模様のよううに見え、造形的な美しさを見せています。
新宿副都心のビル群、素晴らしい景観だと思います。特にコクーンタワーは異彩を放っています。
この辺でリコーGX200による新宿テスト撮影を終わりたいと思います。
リコーGX200 5.1~15.3ミリ F2.5~4.4 ISO100 絞優先 F8 シャッターオート
再び都庁です。建物を支える巨大な柱、柱の線や天井の模様?等が一体となって幾何学模様のよううに見え、造形的な美しさを見せています。
新宿副都心のビル群、素晴らしい景観だと思います。特にコクーンタワーは異彩を放っています。
この辺でリコーGX200による新宿テスト撮影を終わりたいと思います。
リコーGX200 5.1~15.3ミリ F2.5~4.4 ISO100 絞優先 F8 シャッターオート
近く開校する東京モード学園の新築ビルコクーンタワーの遠景です。斬新なデザインのこのビルは新宿西口の新しいシンボルとなることでしょう。
近くによって道路を隔てた所から見たものですが、24ミリレンズでやっとこの程度しか写りませんでした。これ以上長いレンズでは、近くから撮影することは難しいかもしれませんね。
リコーGX200 5.1~15.3ミリ F2.5~4.4 ISO100 絞優先 F8 シャッターオート
三井ビルの中から都庁と住友ビルを見たところです。撮影には邪魔になると敬遠されがちなビルの窓枠ですが、結構様になっていると思いませんか?窓枠が強調されて三井ビルの大きさが表現されていると思います。
お昼休みでしょうかベンチで憩う人とビル、この大きさの差、なにか圧迫感を感じますね。
こんな青年を見つけました。ペットボトルの赤と、Tシャツの模様が印象的でした。
72ミリレンズによるものです。ビルの谷間のオアシスといった感じです。
リコーGX200 5.1~15.3ミリ F2.5~4.4 ISO100 絞優先 F8 シャッターオート
公園の新宿の滝?の後ろ側に子どもを抱く女性の活力あふれる力強い彫像がありました。
正面からではバックの森の中に彫像が埋没してしまい面白くありません。そこでやむなく後ろに廻り都庁をバックに撮影したものです。
迫力ある彫像を表現できたと思いますが何分にも後姿が気に入りませんし、腰から下の部分が木立の中に埋没したのも気になるところです。
彫像の真後ろから新宿のビル群をバックに撮影しました。ビルより大きく子を抱く女性像が表現され、別の迫力を持った写真になりました。
彫像に当たる光線もサイドからの光で立体感があります。細かいことですが、女性像の頭部が左ての樹木に引っかからないように注意しています。
ロコーGX200 5.1~15.3ミリ F2.5~4.4 ISO100 絞優先 F8 シャッターオート
新宿西口公園に行って見ました。丁度お彼岸の季節です都会の真ん中に彼岸花が植えられていました。暑さ寒さも彼岸までといいますが、朝晩は涼しくなりましたが日中はまだまだ日差しが強いようです。
彼岸花に近寄ってみるとこんな秋の虫(うまおい?)がいました。本格的な秋の気配を感じます。
チューリップマークのマクロ撮影です。青々とした木立、遠くのビル、奥行き感満点の描写です。これも24ミリ広角レンズならではの描写ですね。
上の写真の遠くにあるビルと、下の写真のビルの描写が違いますね。上は手前の花からビルまでピントが合っています。いわゆるパンフォーカスになっていますが、下の写真はビルがボケています。24ミリでは全体がシャープに描写されるのが特徴の一つです。(被写界深度が深い)
一方同じ24ミリでもマクロ撮影で被写体に接近した場合には、このようにバックがボケて表現されます。これは被写体に接近すればするほど被写界深度(ピントが合う範囲)が浅くなるからです。
リコーGX200 5.1~15.3ミリ F2.5~4.4 ISO100 絞優先 F8 シャッターオート
住友三角ビルの前に招き猫?のような彫像が置いてあります。猫を入れながら三角ビルを出来るだけ沢山入れこもうとしたものですが、あまり下から撮りすぎて猫の形が良くわかりません。もう少し高い位置から撮るべきでした。
この写真は、猫を主役にビル群を取り入れて見ました。ローアングルでないと後ろのビル群が入りません、やむを得ずこんな形になりましたが、まあまあ意図はお判りいただけると思います。
猫の大きさと日傘を差す遠くの女性の大きさのコントラストが面白いですね。
この非現実的世界は、ワイドレンズの極端な遠近感がもたらす結果です。
リコーGX200 5.1~15.3ミリ F2.5~4.4 ISO100 絞優先 F8 シャッターオート
露出補正 -1.0
遠近感を誇張したこんな撮影も面白いのではないでしょうか。
ワイドで撮影しているのにもかかわらず、垂直線が歪まず真っ直ぐなことにお気付きでしょうか。 何故でしょう?
この写真はカメラを水平に構え、フレーミングをしている画像の中心にカメラのレンズの光軸が来るようにしているのです。
ワイドレンズの撮影では少しでも仰角撮影にしたり、俯瞰撮影にしたりするとたちまち歪みが発生します。
余談ですが広場を取り巻く円形の建物は東京都議会議事堂だそうです。
一方こちらはリコーGX200の最望遠側の72ミリで撮影したものです。遠くの三井ビルが引き付けられ大きく手前に寄ってきています。
柱がやや傾いて写っていますが、極端な上つぼまりにはなっていません。望遠レンズの場合は広角レンズ(ワイドレンズ)と違って歪みは殆どありません。但し被写界深度は極端に浅くなりますのでピンボケが生じやすいので気をつけましょう。
見た目の望遠レンズの長さは短くても、広角レンズよりは遥に長いので、手ぶれに注意が必要です。コンデジの場合は特にこの傾向が強いので、望遠撮影は慎重にしたいものです。よく見かける片手撮影などはもってのほかです。
リコーGX200 5.1~15.3ミリ F2.5~4.4 ISO64 絞優先 F8 シャッターオート
同じく裸婦像を下から見上げる仰角撮影です。裸婦像の腰部のボリューム感と直線的な都庁の建物、そして円形の建物の組み合わせも、新しい視覚ではないでしょうか。左下の赤いものは邪魔ですね、無いほうがよいと思います。
この写真も裸婦像が主役です。脇役の直線線的ビルと曲線を描くビルとの組み合わせは上の写真と変わりありませんが、裸婦像は違うものです。
裸婦像はビルとビルの間に置いています。ちょっとしたことですが、裸婦像がビルと重なっていたらどうでしょう、このようなすっきりとした空間処理にはならなかったかと思います。
上下の写真共に露出はプラス側に振らないと全体に暗い写真になってしまいますので、気をつけましょう。
リコーGX200 5.1~15.3ミリ F2.5~4.4 ISO100 絞優先 F8 シャッターオート
露出補正 +1.0
大石柱をくぐって中に入ると、都庁前の広場?になります。中には彫像が数体たっています。
都庁正面をバックに彫像の一つを写してみました。このようなアングルも24ミリならではの描写です。
広場を取り巻くように円形の建物が建っています。東京にいてその建物が何であるか知らないというのはお恥ずかしい限りですが、都庁正面と周りの建物をちょっと引っ掛けて、裸婦像の後ろから撮影したものです。
この不思議な空間もワイドレンズならではの表現だと思います。
リコーGX200 5.1~15.3ミリ F2.5~4.4 ISO100 絞優先 F8 シャッターオート
露出補正 +1.0
都庁前広場入り口といってよいのでしょうか。巨大な柱が立っています。この柱をま近かから撮影したものですが、この柱の巨大さ、重量感、力強さなどが強調されています。遠くに見える建物は実際はかなり大きいものですが、小さく表現され遠近感が誇張されています。普通のコンデジではこんな撮影は不可能です。
また、柱の中にいる人物の大きさから柱の巨大さが分ります。言ってみればこれは虚偽の世界かもしれません。しかし真実のように見えればこれまた真の世界でもあると思っています。
リコーGX200 5.1~15.3ミリ F2.5~4.4 ISO100 絞優先 F8 シャッターオート