青梅赤塚不二夫会館
青梅には昭和幻燈館、赤塚不二夫会館、昭和レトロ商品博物館の三館がある。
残りの2館のうちの一館、青梅赤塚不二夫会館に入る。
青梅赤塚不二夫会館入り口上にはまだ映画の看板が掛けられてた。
赤塚不二夫は「天才バカボン」「おそまつ松くん」「ひみつのアッコちゃん」等でお馴染みの漫画作家だ。
「おそ松くん」?のシエーがはやった時期があった。
長男が5歳ころだったろうか、家族の前で「シエー」のポーズをして笑わせていたことが記憶に新しい。
老骨は実は漫画なる物を見た事が無い。
子供の頃何故か父親から漫画を読むことを厳禁されていた。
当時の漫画は、「のらくろ一等兵」とか「冒険ダン吉」「タンク・タンクロー」などが人気漫画だった。
父親に見つからないように隠れて読んだものだが、成人するにしたがって、漫画を読む事は全くなくなってしまった。
従って近代の漫画事情については恥ずかしながら全く無知なのだ。「天才バカモン」と「おそ松くん」の区別さえつかないのだ。(笑)
そんな老骨が見たこの会館は、初めて見る漫画の世界に唖然とするばかりだった。
この館内は撮影禁止の所が多かった。
撮影禁止の部屋の展示物は殆どが原画の展示だった。
その原画の美しいことには感心させられた。
撮影が出来るところは、アップしている写真のような所ばかりだが、興味のある人たちにとっては、面白いのだろうと思う。