キャノンG10 35ミリ相当
水辺に咲く紫陽花。このような場所の撮影は非常に難しいものです。バックが薄暗く花が明るい色で、明暗の差がものすごく大きいのです。花の色を正確に出せばバックは真っ暗になり水の流れが分かりません。
写真は花の色を犠牲にしてやや白っぽく、その代わり水の流れを水面の反射光を生かすようなぎりぎりのマイナス露出を与えて撮影しました。もう少し花の色を出したほうが良かったかなとも思います。
同じような場所ですがここは全体的に光が回っているため、露出はややマイナスに(露出不足)にすれば綺麗な写真を写すことが出来ます。