祭りを楽しむ人たち
会場のあちこちに露店や屋台が軒を並べ色々な食べ物を販売している。子供向けの遊びやおもちゃなども販売されている。
人気の店には行列が出来るほどだった。
年に一度のお祭りを楽しむ人も大勢いる。
祭りの主催者と云うか世話役の人たちは揃いの法被を着ている背中に描かれた絵は歌舞伎絵のようだ。
また艶やかな祭りの衣装をまとい踊りを楽しむ若者も大勢いる。
町中がこの祭りを楽しんでいるようだ。
祭りの記念写真を撮るグループもあちこちで見かける。
きっといい思い出になることだろう。
山車風のお囃子舞台？
今年はお囃子の舞台が山車風に変わり一段高い所で笛太鼓が打ち鳴らされていた。
その舞台を係りの人が押し歩き、その後ろに踊り手が続くと云うスタイルになっていた。
お囃子の舞台と反対側から踊り手たちが掛け声も勇ましく踊りながらやってきた。
自然の雰囲気を大事にすると云う事でフラッシュは一切使わない。
辺りは暗く、そのため感度をＩＳＯ２５００，絞りf 5,6に設定するもシャッタースピードは１/15~1/30秒位にしかならない。
それでも露出は不足、動くものはぶれてしまうが何とか写し止めることが出来た。
しかし、ねぶたに露出を合わせると観客は露出不足で殆ど見えなくなってしまう。両方を満足させることは難しい。
祭りの衣装をまとった人をスナップ。やはりぶれてしまったが、何とか雰囲気は分かる。
羽衣ねぶた祭り
またまた羽衣ねぶた祭りで,見せられる側としては聊か食傷気味だと思うが、何故かその雰囲気が楽しくて毎年見に行ってしまう。
最初の頃は一生懸命に写真、ビデオの撮影をしたものだが、回を重ねるごとに作品内容が似たりよったりになってしまうのでやめてしまった。
ただその年によってねぶたが違うことが有り、記録として撮影している。
一つ気になることは「ねぷた」と云ったり「ねぶた」と言ったりするのだがどちらが正しいのか良く分からない。羽衣は「ねぶた」と云っている。
８月１６日午後６時頃に会場に着いたのだが、例年になくねぶたの引き出しが早くすでに灯りも入っていた。
例年は６時頃に引き出され、灯が入るのは７時頃だ。そのつもりでいたのだが一寸した誤算だった。
お神楽も例年とは違う場所で行われていた。
ねぶたには表と裏がある。
表は昔話に出てくる豪傑のような強面の像になっているが、裏側は、観音像とか天女等の美人画になっている。
このねぶたを引き回しながら回転する様子はなかなか迫力がある。
アーケード内外の商店街
忍者はっとりくんかな？屋根の無い商店街の飾りつけは何故か質素な感じで大型の飾りが少ない。
これはアーケードの中で、何とかのトトロ？と云うのだろうか、アーケードの中にはこのような大型のキャラが多いのは何故なのか？
アーケードの外は吹き流し状の飾りが多い。
吊り下げる天井が無いためかも知れないなどとつまらぬ詮索をしたりしながら、阿佐ヶ谷の七夕まつりの撮影を終わって帰途についた。
数々のキャラクターに合うことが出来て本当に楽しかった。
残念なことはキャラクターの名前を殆ど知らなかったことだ。
名前が分かっていたらもっと楽しめ、撮影の仕方も変わったかも知れない。
日本のアニメの高度な技術は世界で評価されているのにもかかわらず、アニメは子供のものとあまり興味を持たなかったことは映画、映像好きの自分にとって恥ずかしい思いでいっぱいだ。
アニメの勉強もすることにしよう。
アーケード内から外へ
アーケード内の所々に子供のためのスーパーボールすくいや金魚すくいその他の遊び場があった。
金魚すくいよりこのスーパーボールすくいの方が人気があるようだった。
アーケードの外に出る。ビニール傘の下に人形をぶら下げるというユニークな飾りがあった。
荻窪の保育園の作品らしい。
阿佐ヶ谷に荻窪とは？？
アーケードの外は吹き流し状の飾りが多い。
こんな絨毯風の飾りがあった。如何にも重たそうだ。
珍しく浴衣の少女に出会った。真昼時とあって浴衣姿の女性には会うことが無かった。
アーケードの外は直接日が当たり暑かった。
飾りも簡素と云うかあまり豪華な物は無い。
アーケード内
瓜のお化け？何か良く分からないが不気味な怪獣だ。
猫だろうか？それにしては角がある。これも良く分からないキャラだ。
これはアンパンマンのようだ。遠くに見えるのはギョーザのように見えるが違うだろうか。
この女の子はひょっとしてセーラームーン？
右のおじさんは何処かで見たようだが思い出せない。（マリオだったかな？）
兎に角人気アニメのキャラクターが沢山あるのだがアニメにあまり興味が無い私にはさっぱりわからない。
アーケード内
巨大なリボン飾りと云うのか名前は分からないが、人の身長に比べて如何に大きいか、作るのも大変だろう。
可愛い女の子。何かのアニメの主人公だろうか？
空を飛ぶ飛行機と云ったところだろうか、エンジン部分とプロペラが良く出来ている。
飛行機はこんな感じ。かっこよく空を飛んでいる。少年時代にはパイロットを夢見たこともある。
友人に日航のジャンボ機のパイロットがいた。
操縦席からの大空の景観は何時飛んでも感動的だと云っていたことを思いだした。
猫ちゃんかな？これもアニメの主人公だろう。
これはまた巨大なリンゴかな？落ちてきたら大変だな・・・などと余計な心配をしてしまう。
アーケード内
笹のはさらさら・・・・笹の葉に願い事を書いた短冊を下げると云う一般的な七夕飾りがあった。
下がっていたのは矩形の短冊ではなく星形のものだった。中には「恐竜の博士になりたい」等と子供らしい願い事が書いてある。
小さなドイツ村と云うお店の前にも笹の七夕飾りが立っていた。
お店の中はドイツの民芸品や可愛らしい人形などが所狭しと並んでいた。サッカーボールを抱えて立つ黒牛がご愛嬌。
その隣には「稲毛屋」と云う屋号のお店。
お店の上の屋根には５匹のウサギたちが音楽に合わせて踊っていた。
たまごっちみたいなキャラは杉並青色申告会の作品らしい。
昔カメラ店を経営していたころには、この青色申告にはお世話になったことを思いだした。
これもゴジラだろうか、口から火を噴いているようだが・・・・・頭に赤い帽子？を被っている（何のために？）のが変な感じだが、何処か愛嬌がある。
アーケード内
こんなキャラもいた。「阿部さん戦争は嫌！」時節柄ぴったりのキャラだ。
戦争に向かうような法律を作ることを阻止したいと云う心の表れだと思う。
そのそばに宇宙戦艦ヤマト？？が宇宙に向かって発進しようとしている。
何かを象徴するような風景だ。
今話題のゴジラ、集団的自衛権、戦艦ヤマトと今の世相を反映した面白いキャラたちだ。
