TG-7 試写
早速TG-7での試写をしてみる。
主に近接撮影のテスト。
一般的なデジカメよりは接写能力に優れていると思われる。
野外で「ほとけのざ」を写して見る。
結構小さな花だが普通の接写で写して見る。
撮影設定はP(プログラム)で絞りシャッター速度はカメラ任せ。
柔らかい雰囲気の写真だ。
狙ったところにピントが合っているがシャッターボタンが意外と硬い(重い)ので、シャッターを押した瞬間にピントが外れる事がしばしばあった。
同時にカメラ振れが起きやすいのも気になる。
撮影後必ずモニターで写りを確認する必要がある。
オドリコソウ?かな?草丈に合わせてローアングルでの撮影。
この場合、カメラを地面近くに構えるためモニターが見にくい。
極端に言えば腹ばいになる感じで写す事になる。
固定式モニターの弱点だ。
よりマクロ的な撮影で木の葉の芽吹きを写す。
花弁が落ちた小さな花。
花とカメラの距離は約30mm。
イチゴの実、大きさは20ミリ位。
種が確りと写っている。
イチゴを段階的に撮る。
最後の写真は、カメラを顕微鏡にセット。
被写体まで最短1センチメートルまで寄れる。
これは普通のカメラにはない装置だ。
ただし露出に関してはカメラ任せになるので、絞り等の設定は自由に出来ないのが難点。
いずれにしても、近接撮影のために、バックがぼけて、メインの被写体が浮き上がって見えるのは良い事だ。
まだまだ色々とこのカメラの使い方について研究しないといけない。
使い慣れたら面白いカメラになるだろう。
いずれにしても固定式のモニターが残念。
絞り優先に設定しても、絞りは不規則な変更しか出来ない等々、普通のデジカメと異なる点が多々あるようだ。
これらの難点を克服する方法があるのだろうと思うが、まだまだ研究不足だ。