新しくなった電気温水器
今月8日に湯が沸かなくなった電気温水器がやっと29日に新しい温水器に変わり、湯が使えるようになった。温水器は以前のものよりコンパクトで高性能な物になった。
以前の温水器は35年間無事故、無故障で毎日湯を作り続けた電気温水器だった。
それが撤去される時はご苦労様と思わず声を掛けた。
湯が使えないと云う事は如何に不便な事か、この3週間、身に染みて思い知らされた。
蛇口をひねれば湯が出る。
こんなことが当たり前の現在の生活は50年前では考えられない事だった。
今思えばその頃は家事に湯を使う事無く、主婦はあかぎれに悩まされていた。
風呂は石炭をを焚き、湯船の湯で体を洗ったものだ。
家を建てる時、湯が何時も出て家事が楽しく出来るようにと、当時は珍しかった電気温水器を取り付けた。
以来、湯を常時使う事が出来るようになり、その恩恵をすっかり忘れていた。
今回の事で常時湯が出るという有難さを再認識する事が出来た。