銀塩カメラ用50ミリレンズ
ソニー α NEX-5N ニッコールオート 50ミリ F1.8
前ボケ、後ボケ、F1.8開放絞りでボケ方を見る。前ボケはかなり気になる。あまり取りこまないほうが良いようだ。
ソニー α NEX-5N ニッコールオート 50ミリ f1.8
F1.8開放になると解像度もあまり良くない。やはりF4くらいまでは絞りたい。
銀塩カメラ用50ミリレンズ
ソニー α NEX-5N ニッコールオート 50ミリ F1.8
前ボケ、後ボケ、F1.8開放絞りでボケ方を見る。前ボケはかなり気になる。あまり取りこまないほうが良いようだ。
ソニー α NEX-5N ニッコールオート 50ミリ f1.8
F1.8開放になると解像度もあまり良くない。やはりF4くらいまでは絞りたい。
再びマクロ
ソニー α NEX-5N ニッコールオート 50ミリ F1.8
NEX-5N にニッコールオート 50ミリ F1.8 と接写リング1号を取り付けて撮影。絞りは開放でボケ具合を確かめた。
ソニー α NEX-5N ニッコールオート 50ミリ F1.8 接写リング
淡い色彩でハイキー調に纏める。花の中心部にピントを合わせて、前後のボケを見る。
ソニー α NEX-5N ニッコールオート 50ミリ F1.8 接写リング
バックに強い光を置いてみる。ファンタジックな感じになった。銀塩カメラ用の標準レンズだが、接写に使うと面白い。何よりレンズの開放値が明るいのがいい。ただピント合わせはマニュアルの手動になる。
手動でピントを合わせるのは二昔以前に戻った感じで、一枚の写真を慎重に撮ると言う緊張感を久しぶりに味わう事が出来た。いかにも写真を撮っているぞ!といった手ごたえがたまらなくいい。
春近し
ソニー α NEX-5N 18~55ミリ
昨日は久しぶりに暖かく春の陽気になった。公園のモクレンの蕾が膨らんできた。
ソニー α NEX-5N 18~55ミリ
寒さが長引き、開花が遅れた梅の花が今真っ盛り。
ソニー α NEX-5N 18~55ミリ
梅の花の下では暖かい日差しを楽しむ人たちの明るい声が聞こえてくる。
ソニー α NEX-5N 18~55ミリ
サンシュウの花も今や真っ盛り。いよいよ春近しと言った所だ。
ソニー α NEX-5N 18~55ミリ
池之端のベンチは、春の日差しを楽しむ人々でいっぱいだ。
ソニー α NEX-5N 18~55ミリ
春はもうすぐそこに来ている感じ。東京の桜の開花予想は3月30日。桜の開花が待ち遠しい。
黄色い花
ソニー α NEX-5N マクロニッコール 50ミリ F8
花の名前は分からない。花瓶に挿してあった黄色い花を撮影。
ソニー α NEX-5N マクロニッコール F5.6
花びらを逆光線で透かして撮影。
ソニー α NEX-5N マクロニッコール 50ミリ F5.6
蕾らしき物。
ソニー α NEX-5N マクロニッコール 50ミリ F8
黄色い花一つでも色々とアングルやポジションを変えることで、意外性のある絵が出来るのが面白い。
マクロレンズ以外のレンズ
マクロ撮影を楽しむためには、デジイチならばマクロレンズが必要になるが、接写には必ずしもマクロレンズでなければならないという事は無い。
デジイチ用の接写リングを使用することでマクロ撮影を楽しむことが出来る。私の使用している接写リングは銀塩カメラ、ニッコールレンズ用で、それをミラーレス一眼のソニーNEX-5Nにつけて使用している。
写真のように、カメラボデーにニコン用レンズアダプターを取りつけ、そこに接写リングを取りつけ、先端にニッコールオート50ミリF1.8のレンズを取り付ける。これで高倍率のマクロ撮影を楽しむことが出来る。
接写リングは厚みの違う3個のリングで出来ている。それを1枚でも3枚でも自由に組み合わせて接写倍率を変えることが出来る。先端に取り付けるレンズは広角から望遠までどんなレンズでも使用できる。
ソニーNEX-5Nに取り付けた場合レンズの焦点距離は1.5倍の長さになる。つまり、50ミリレンズは75ミリレンズになり、望遠マクロになる。これは被写体との距離を取る事が出来、しかも被写界深度が浅くなると言うメリットがある。
ソニー α NEX-5N ニッコールオート 50ミリ F8
花の前後にピントを合わせたく、絞りは F8 まで絞る。
ソニー α NEX-5N ニッコールオート 50ミリ F8
雌蕊中心に前後にピンとが欲しかったのでF8まで絞る。銀塩カメラ用レンズのためデジタル用レンズより描写がやや甘いが、そこにある種の魅力がある。
前ボケと後ボケ
ソニー α NEX-5N マクロニッコール 50ミリ F2,8
ボケの作り方には、主題となる被写体の前をぼかす前ボケ、後ろをぼかす後ボケがある。
写真は前ボケと後ボケの例。写真としては面白くないが参考にはなる。黄色い前の部分が前ボケ、赤とグリーンの部分が後ボケだ。前ボケを作るためにはぼかす被写体に極端に接近することがポイント。望遠系のレンズの方が作りやすい。後ボケは逆に主題の被写体より出来るだけ離れたものが良い。
ソニー α NEX-5N マクロニッコール 50ミリ F2.8
上の写真より距離を置き、主題になる赤い実をやや小さく取りこんでみた。同じF2.8の絞りだが被写体と離れることで、被写界深度が深くなるために、後ボケがやや少なくなっている。
前ボケの部分はやや広すぎた。もう少し少なく半分くらいにすると良かった。このようにボケ具合は、絞りの関係だけでなく、距離の関係もあり、レンズの焦点距離の関係もある。マクロ撮影は一般撮影の集大成のような感じだ。
ソニー α NEX-5N マクロニッコール 50ミリ F2.8
赤い実を主題に後ボケを利用、主題になる赤い実を浮き立たせ、ファンタジックな雰囲気を出してて見た。赤い実の黒い点が顔の眼のように見えて可愛らしい。
被写界深度
ソニー α NEX-5N マクロニッコール 50ミリ F2.8
マクロ撮影に限らず、通常の撮影にも被写界深度を大いに利用したい。絞りを開放値にすれば被写界深度は小さく、絞り値を小さくすれば被写界深度は大きくなることは周知の通り。
開放絞り値が大きくなればなるほど被写界深度は小さく(狭く)なるので、出来れば開放値が明るいレンズが望ましい。
ソニー α NEX-5N マクロニッコール 50ミリ F2.8
写真は、梅の花にピンとを合わせ、絞りはF2.8開放。バックは綺麗にボケている。
ソニー α NEX-5N マクロニッコール 50ミリ F16
絞りをF16にセット。花の近くの蕾にもピントが合っている。被写界深度を操作することによって、撮影意図を表現することが出来るので、被写界深度については、マクロ以外の撮影についても常に頭に入れておく必要がる。
ただ残念なことにはコンデジでは絞りの操作が出来るカメラが少ないと言う事だ。絞り優先と言う設定が可能なコンデジを持っている人は試してみると良い。
マクロで見る
以前は一眼レフカメラに限られたはマクロ撮影を、最近では簡単に楽しむ環境が整い、コンデジは勿論、携帯、スマホ、に至るまでマクロ撮影を楽しむことが出来るようになった。
マクロの楽しい所は普段なかなか目に出来ない微小世界を垣間見ることが出来ることだ。
ソニー α NEX-5N ニッコールマクロ 50ミリ F2.8
ある草花の葉のアップ。葉先のほうには産毛のようなものが見える。肉眼ではなかなか見えないものだ。 見せたい部分を強調し、見せたくないものはぼかす意味で、絞りはF2.8の開放。
ソニー α NEX-5N ニッコールマクロ 50ミリ F2.8
同じ葉を横から見たところ。やはり産毛のようなものが見える。絞りはF2.8開放。絞り開放の場合はレンズの解像度が今一良くない。F5.6 以上に絞れば、解像度は格段に良くなるが、被写界深度が深くなり、ピントが合う範囲も広くなる。
表現意図によって絞りは変えてゆくのがベストだ。
姿見の池
ソニーサイバーショット HX-9V
国分寺公園から姿見の池に足を伸ばす。今日もカワセミが来ていた。大きく撮るには焦点距離500ミリ以上のレンズが必要だ。コンデジでは無理だ。
ソニーサイバーショット HX-9V
カワセミが見下ろす池には、白鷺が来ていた。めったにお目にかかることは無いのだが珍しい。
ソニーサイバーショット HX-9V
美しい姿の白鷺だが、その顔は精悍な目付きと鋭く尖った嘴で猛禽類を思い出させる。
ソニーサイバーショット HX-9V
水面に映った影がゆらめき面白い。
昨日の散歩
リコーデジタル GⅢ
先日失念した花の名前を思いだした。それは「サンシュウ」だった。昨日同じ「サンシュウ」の木を見に行って見た。見事に開花していた。
リコーデジタル GⅢ
まだ七分咲きのものもあった。
リコーデジタル GⅢ
黄金に輝く花が密集している。この木は、ギンヨウアカシアだ。
リコーデジタル GⅢ
近寄ってみると、サンシュウの花に似ているが、一本の木にこれだけ多くの花を付けている木はあまり無い。
リコーデジタル GⅢ
葉はどこかねむの木に似ているが硬い。
ソニー サイバーショット HX-9V
近くに河津桜が咲き始めていた。濃いピンクが一際目立つ。今年は寒く、本場の河津地方の桜も半月以上遅れて咲いたようだ。
ソニー サイバーショット HX-9V
最近、河津桜は至る所見られるようになった。このページの花たちはみな国分寺公園内にある。