国分寺の山桜
キャノンパワーショット G10
現在の国分寺の本堂前に大きな山桜がある。
キャノンパワーショット G10
山桜は、茶色がかった色の葉が花と同時に芽生えて、花の白と程良いコントラストを見せていて美しい。
年を経た本堂と古木になった山桜がよく似合う私の好きな場所の一つだ。
国分寺の山桜
キャノンパワーショット G10
現在の国分寺の本堂前に大きな山桜がある。
キャノンパワーショット G10
山桜は、茶色がかった色の葉が花と同時に芽生えて、花の白と程良いコントラストを見せていて美しい。
年を経た本堂と古木になった山桜がよく似合う私の好きな場所の一つだ。
キャノンパワーショット G10
咲き誇る桜と遠景のビルの組み合わせが絵になる場所だ。一寸傾いているのが珠に瑕、フレーミングが良くても地面の線が傾いていては様にならない。
キャノンパワーショット G10
南北の公園を繋ぐ「ふれあい橋」から東を見た風景。4~5年前に植えられた若木が生長し、見事な花を咲かせるようになった。毎年同じ風景を撮影しているが、年毎に変る風景が楽しみだ。
キャノンパワーショット G10
同じ橋の上から反対の西側を見たところ。こちらは古木の桜並木。毎年豪華に咲き誇るが何時まで元気に咲いてくれるのだろう。出来るだけ長生きしてもらいたいと思う。
薄日
キャノンパワーショット G10 100ミリ
午後になってようやく薄日が差してきた。青空がバックになると俄然桜の花は生き生きとしてくる。この写真は枝振りが悪くまとまりのない写真になってしまった。
写真上部左側、枝が3本に分かれている辺りから上部をカットすれば何とか纏まりそうだが、いずれにしても、雑然とした印象は免れない。
キャノンパワーショット G10 28ミリ
こちらの写真のほうがまだましな感じである。都会の春といったイメージで撮影したものだが意図が十分伝わっていないようだ。
写真は不思議なもので、黙って撮っても絵になる場所、いくら捻っても絵にならない場所がある。そこの見極めが良い写真を作る為のポイントのようだ。
キャノンパワーショット G10 100ミリ
やや遠くからの撮影。桜がまだ若い木のため、豪華さが無いのが残念だが、春の季節感は出ていると思う。
キャノンパワーショット G10 50ミリ
この桜並木は、公園南側の道路に面した歩道の内側にある。古木の並木は流石に花のボリュウム感があり豪華に見える。
人形の桜?
キャノンパワーショット G10 28ミリ
こんな桜を見つけた。なにやらおしゃれな美人のような感じ。目鼻があり、花のネックレスを付け、手を腰に当てた得意げなポーズのように見える。
キャノンパワーショット G10 28ミリ
こんな木もあった。太い幹の所に直接花が付いている。一つ二つならばよく見かけるが、下から上えと連なっているのも珍しい。花にも色々表情があって面白い。
レンギョウと桜
キャノンパワーショット G10
公園の東側遊歩道の桜。桜の木下に「レンギョウ」や「ボケ」が植えられていて、いかにも春らしく桜とよく似合っている。
キャノンパワーショット G10
上の写真の桜の木の裏側から見たところ。若い木もあるが、古木が多い。桜の木の寿命はどれくらいなのだろうか。
キャノンパワーショット G10
公園南側の道路に面した歩道。桜並木が続いている。ここにも「レンギョウ」が植えられている。桜を豪華に見せるため望遠レンズを使い遠近感を詰めてボリューム感を出してみた。
点景人物は丁度よい位置に入っているが、ガードフェンスのようなものが邪魔になっている。
キャノンパワーショット G10
同じ所の木をややアップにしてみた。これも望遠レンズ使用、手前の花にぼりユーム感を持たせてみた。
園内の桜
キャノンパワーショット G10
園内広場の真ん中にある桜。今年も見事に咲いてくれた。
キャノンパワーショット G10
キャノンパワーショット G10
園内に一本だけある真っ白な花をつける桜。名前は分からない。まぶしいくらいの白さである。
キャノンパワーショット G10
同じ木の花のアップ。団子のようにかたまって咲いているのが、他の桜とちょっと違うようである。
園内風景
キャノンパワーショット G10 28ミリ
生憎の曇天で桜の色が冴えない。園内には雪柳が植えられ桜の花とよく似合う。
この公園近くの保育園の園児たちが、保母さんたちに連れられて遊びに来る。
キャノンパワーショット G10 28ミリ
手前に満開の桜を配し、遠景の保育園児と桜。桜の木のボリューム感を出しながら遠近感を出している。この写真は、桜の木が主役で、保育園児は点景的な扱いになっている。曇天で桜が映えないのが残念。
キャノンパワーショット G10 140ミリ
桜とその下で遊ぶ保育園児、遠景にビルを取り込みフレーミングを整えている。フレーミングは良かったが、保育園児たちの動きにもっと注意を払うべきだった。
保育園児を主題にするならば、園児側から園児の動きを中心に桜をバックに置くようなフレーミングにすると良かったと思う。
満開の桜
キャノンパワーショット G10 28ミリ
毎年紹介する武蔵国分寺公園の桜。国分寺の記録として毎年飽きもせず撮影している。
撮影に行く度に撮影の仕方を何とか昨年とは違った表現にしたいと色々と工夫はしているのだが、いつの間にか何時もと同じ表現方法になってしまうのが残念。
キャノンパワーショット G10 28ミリ
今年は満開の日に行くことが出来たが、生憎の曇天で桜の撮影には余り良くない条件だった。
私はワイド系のレンズを使うのが好きで、今回のも28ミリワイドを使用して撮影した写真が多い。
この写真は、28ミリで、手前の花に接近、花を大きく捕らえながら、バックに桜並木を入れ、遠近感の誇張と共に、桜の花の様子を的確に出そうとしたものである。
キャノンパワーショット G10 28みり
この写真も同じ手法で撮影している。一番上の桜の木の遠景写真に比べれば、写真的な立体感や遠近感のようなものが出ていると思う。
春の街角
ソニーサイバーショット HX5V
所用であるところに行った時のスナップ。路地の片側に桜並木?のように桜の木が並んでいた。
真昼の太陽の下、いかにも暖かさを感じさせる風景だった。人通りが無く生活感を出す事が出来ず、乗用車を入れることで生活感が出せればと写しこんでみた。
ソニーサイバーショット HX5V
こんな風景に出会った。街角風景としてはこれでよいと思う。どんな所にこのような花が咲いているのかと言った説明がなされている。
場所の説明も必要であるが、自分がこの風景の何処に興味を持ったかが問題である。もし赤白のこの花が印象的であったとすれば、場所の説明写真は一枚は写して置き、興味を覚えた被写体を主題にしたフレーミングを考えた写真を撮ろう。
その場合、ある角度からだけではなく、多角的に数枚の写真を撮影することをすすめる。一枚だけではその写真がベストであるとは限らないからである。
ソニーサイバーショット HX5V
このように花に寄って花を強調するフレーミングにすれば、興味の対象はこの花に有ったことが分かる。
ソニーサイバーショット HX5V
こんなフレーミングにしたらどうだろう。花が主題であるが、カーブミラーに映った反対側の風景を取り入れることで、より奥深い表現になるのではないかと思う。
上掲の写真は必ずしも良いフレーミングとは言えないが、同じ場所に立った時、人によって受ける感銘と言うか感動は十人十色である。
夫々の人の感性で写真表現は変ってくる。そこが写真の面白い所だと思う。
日常的風景
リコーデジタル G3
造形的に見えるこの写真、良く見かける門扉に日が当たっている風景を逆光で撮影したもの。普通に撮影した写真であれば、このような印象的な写真にはならなかったと思う。
リコーデジタル G3
先日取り壊された建物の跡地。ハイコントラストに仕上げることで、廃墟?の感じを表現してみたかった。
リコーデジタル G3
同じ所をもっと露出を切り詰め写したもの。同じ風景が、異様な感じで何か不安感のようなものを感じる写真になっている。
自分のイメージをより良く表現する手段として色々な方法がある。
色々な撮影方法を試してみる事が自分の作品の表現域を広げることになると思う。モノクロに限らずカラーの世界についても同じことが言えよう。