清瀬カタクリ群生地
3月29日、或るクラブの有志と清瀬のカタクリ群生地、清瀬中里緑地保全地域へ
ウオーキングを兼ねてカタクリの花を見に訪れた。
西武線秋津駅前からシティーバス「きよバス」で現地に向かった。
この日は丁度カタクリまつりの期間中だった。
カタクリの花が観察できる場所はABCの3地区に分かれていた。
初めにA地区に向かう。
所々に祭りの案内人がいて色々と案内をしてくれた。
時期が少々早かったのか花数がまだ少ないようだった。
A地区は一寸した丘のような所で、その斜面にカタクリが群生している。
カタクリの花が少なく花を見つけるのに苦労するほどだった。
現地に着いたのが10時頃だったろうか、案内の人の言うのには日が高くならないと花が開かないとの事だった。
そのためか開いた花、特に写真に撮りやすい花がなかなか見つからなかった。
写真は何とか見つかった花だが、距離的に遠く、300ミリ望遠でやっと写真位の大きさに写すことが出来た。
この花も結構遠くにあった。
カタクリの花はやや下向き加減に咲くため撮影はなかなか難しい。
出来るだけ低いアングルで写す事が綺麗な花を写すコツだと思う。
特に丘の斜面などにに咲く花はどうしてもバックがすっきりしない。
絞りを開いてバックをぼかすか、やや遠くから出来るだけ長い望遠レンズで撮影するのがベストだろう。
今回は、写真のように出来るだけローアングルで、絞りは開き気味、そしてバックには遠景を出来るだけ取り込み、花の咲いている環境を見せ、なお且つ遠近感が出るような撮影ポジションとアングルを選んだ。
特に気になったのが、花の根元近辺が枯れ葉や他の雑草ですっきりしない事だった。