銀塩カメラ用大口径レンズ
ニコンD200 AFニッコール F1.8
デジイチのニコンD200に銀塩カメラ用の50ミリF1.8レンズを装着して花を写してみた。
銀塩用レンズをデジイチに装着すると描写が今一良くないといわれていますが、それが返って味のある描写になる可能性もあり、デジイチに銀塩カメラ用レンズを装着して楽しんでいる人もいます。
銀塩用レンズをデジイチに装着すると50ミリレンズが5割増しの75ミリレンズに変わる。と言うことは、長めの標準レンズもしくは望遠レンズの入り口にあたる中望遠レンズを装着したことと同じになる。
アップした写真はこのレンズで絞りF1.8開放で撮影しています。ピントを合わせた花以外は綺麗にボケています。これはコンデジでは絶対に表現できない物です。
左はバックのボケが軟らかく綺麗ですね。右はピントが合った花の前後が綺麗にボケています。
レンズのF値が大きいほど被写界深度が浅くなる性質があります。ボケを演出したい時はF値を開放にするとボケの効果は大きくなります。
(被写界深度)とはピントを合わせたところの前後に、ピントが合っているとみなされる距離のことを言います。
手前にあるものほどボケ方が大きい。デジイチではこの絞りの効果を上手く使うことで、味のある写真や、質感を追求した描写など自由に表現することが出来ます。