赤とんぼの飛翔
先日、庭の物干し竿を受ける金具に赤とんぼが飛来した。
この時、オリンパスミラーレス一眼カメラににプロキャプチャと云う機能が有るのを思い出し、一度も使った事が無かったので使って見る事にした。
何分にも初めての事、使い勝手が上手く行かず、思ったような効果が得られ無かった。
プロキャプチャと云うのは被写体が静止した状態から、動き始めた後の状態の映像を連写してくれる。
被写体が動き始めた瞬間にシャッターを切ると、シャッター半押しの状態からシャッターを切った時の前4コマと、シャッターを切った後の数コマを連写してくれると云う優れものなのだ。
撮影位置がトンボの後ろからしか撮れない状態だったのが残念だが、テスト撮影のため良しとした。
シャッター半押しのままトンボが飛び立つのを待った。
暫くしてトンボが飛び立った瞬間にシャッターを切った。
やや遅れ気味だったが4枚の羽根の動きが止まって写っていた。
一旦飛び立ったトンボは再び元の位置に戻ってくる。
その時の様子が連写されていた。
飛び立つ瞬間。
光の関係で、羽に日が当たらず、羽の輝きが無く形が良く分からないのが残念。
動きの早いトンボを単写で一発で写し止める事は難しいが、このプロキャプチャを使う事で、或る程度写し止める事が出来るのは有難い。
テスト撮影にしてはまずまずの出来だったと思う。
今後この撮影を機会があたら練習し見ようと思っている。