むさし南連とさくら連


阿波踊りには男踊りと女踊りがある。
男踊りは腰を落として低い姿勢で手振り足ぶりで豪快な踊り、女踊りは両手を肩より上に上げリズミカルに振りながら足元を蹴り上げるように踊る。
この日の男踊りでは腰を落とした豪快な踊りが少なかったように思う。

子供たちも大人と同じような衣装を着けて、見ようう見まねで踊っていた。
その姿が可愛らしくカメラの標的になっていた。

ファンタジックフォーカス撮影。

さくら連の先頭を踊る女性に焦点を当てた。
柔らかい雰囲気を出したくてファンタジックフォーカス撮影と二通りの撮影をした。


ファンタジックフォーカス

踊り手の表情を正面から撮影する事はなかなか難しい。
踊りを見る場所(観客席)からの撮影は常に横顔になってしまう。
写真のように写せるポジションは、踊りの最終地点で道路の真ん中に立ち、望遠レンズで正面から撮影する。
これらの場所も踊りの関係者等の人たちでふさがっているのだがその隙間からレンズを覗かせてて撮影する。
出来るだけ周囲の人たちの迷惑或いは邪魔にならないように常に気使いながらの撮影になる。
最近撮影のマナーが良くないとよく言われる。
カメラを持っていれば何をしても許されると云う考えを持っているとすれば大きな間違いだと云える。
撮影者は一般の人たちから見れば邪魔な存在なのだ。
確りと撮影マナーを守って楽しく撮影したいものだ。