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お花畑の中でこんなほほえましい風景に出会いました。きっとわが子同然に可愛がっているワンチャンでしょうね。
携帯電話のカメラで撮影していますね。このような場所にくると、撮影している人が持っているカメラが何となく気になります。銀塩カメラは少なく、コンデジが多いのですが特に携帯電話のカメラが多いような気がします。
私もカメラを持っていない時には携帯カメラを使うことがあります。しかし写真を転送したり友人同士で見せ合って楽しむには便利ですが、性能的には今一ですね。
写真愛好家としてはやはりしっかりしたカメラを使いたいですね。
キャノンG9 7.4~44.4ミリ F2.8~4.8 ISO100 絞り優先 F4.0 1/250秒
WB オート
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国分寺公園の池の中にこのような島のようになっているところが3~4箇所あり、そこにススキとセイタカアワダチソウが植えてあります。
見た目はちょっときれいですが、少々気になります。ご存知の通りセイタカアワダチソウは外来種の植物で繁殖力が強く、大分前に日本に上陸したのですが、あっと言う間に日本中に広がり、日本古来の野草を駆逐してしまった草です。
現在でもその勢いは衰えず、ちょっとした空き地があればたちまちこの植物に占領されてしまいます。
このような植物を管理された公園の中に植え込んでよいものでしょうか、この植物の種子が飛散して新たな群落を増殖したら、と思うと少々疑問に思うところです。
キャノンG9 7.4~44.4ミリ F2.8~4.8 ISO100 絞り優先 F4 1/125秒
WB オート 露出補正 -1.0
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昨夜は十三夜の月が中天に懸かっていました。十三夜の言葉の響きは何となくもの悲しい哀愁を漂はせます。
若くしてこの世を去った樋口一葉の「十三夜」を思い出します。
さやけき月に風のおと添ひて、虫の音たえだえに物かなしき上野へ入りて・・・・・から始まり、幼なじみのタバコ屋の倅で、人力車夫になっていた貧しい高坂録之助と資産家に嫁いだ阿関が、偶然にも夜上野の森で出会い身の上を語る。二人は今の自分の身を振り返り、幼き日の恋心を打ち明けることなく東と西に分かれてゆく・・・・
樋口一葉の「十三夜」のイメージがあるからでしょうか、十三夜の月はもの悲しく感じるのでしょう。しばし時を忘れて月を眺めていました。
ニコンD200 18~200ミリ F3.5~5.6 ISO100 マニュアル 絞り F5.6
1/250秒
カマキリ君の勇姿と顔のどアップです。上の写真は、リコーG8 による撮影、アップはキャノンKISSデジタルによるものです。これで3台の異なるカメラでの撮影になります。
それぞれのカメラの描写の違いがはっきりと分かると思います。
このリコーG8は28ミリレンズが付いていて、チューリップマークで1センチの距離までの接写が可能です。
キャノンG9は35ミリレンズ付きで、チューリップマークで1センチの距離まで、EOSKISSのマクロ90ミリレンズの最短撮影距離ははっきりと分かりませんが、被写体の大きさを等倍の大きさまで写すことが出来ます。
焦点距離の短いレンズほどシャープに、そして遠近感が誇張されているのが分かります。但しバックはボケにくいという弱点もあります。
90ミリマクロレンズは撮影距離と絞りの関係でシャープさが変化すると共にバックのボケもある程度コントロールすることが出来ます。
マクロ撮影の場合でも、自由な表現領域の広さはデジイチに軍配が上がります。
本格的にマクロ撮影を楽しむためには、デジイチでしょう。
上の写真 リコーキャブリオG8 5.8~17.4ミリ F2.5~4.3 ISO100
チューリップマーク オート撮影 WB オート
下の写真 キャノンEOSKISSデジタル マクロ90ミリ F2.8 ISO100
絞り優先 F3.5 1/250秒 WB オート