2つ目に選んだお題。「あなたのストレス発散方法は?」
13年前からウオーキングです。これを始めた時期、ちょうど真冬の寒い時期だったため、パッと家を飛び出して、ひたすら2時間ほど歩いてから帰宅すると、不思議と気分すっきりしたものです。悩みの中に沈んでしまいがちだったため、身体を動かすと心も元気になるんだ、ということをその時、初めて体験し、学びました。以来、精神的に追い詰められそうになったときは、ウオーキングに限る!といえるくらいお勧めのストレス解消法ですね。
1年半くらい前から、新たにストレス発散というよりは、気分転換、あるいは楽しみとして始めたのがエレクトーン演奏。音楽を聴くこともいいですが、自分で弾きたい曲を練習し、楽しんで弾けるようになるまでの過程が楽しく、よいストレス発散にもなります。最近、丸一日休日というのがないのですが、もし、あれば、一日3時間ほど弾くのがふつう。楽しい時間はあっという間に過ぎていきますよね。一人でできる楽しみ、趣味というのも強い味方。両手、両足を使うので、認知症予防にもよいかと・・・?
もっと若い20代のころまでは、ストレス発散法などと考えず、「ふて寝」していました。ノートに殴り書きして破って捨てる、ということをしていたのは小学生、中学生のころ。子供には子供なりに、思春期には思春期なりに、深い悩みやストレスがありますよね。本もよく読みました。現実を忘れられる、読書体験を通じて別の人生を追体験する、というのも今思えば、ストレス発散法だったのかもしれません。想像の世界に逃げる、童話を書く、そこには「思いやりのある優しい人しか登場しない」小学生なりの生き抜き方だったような…。
もっと後になると、「海外へ行く」が最も適したストレス発散法でした。当時は機上の人になれば、だれからも束縛されませんでした。しかし今はダメですね。ネットがあるから、どこまでも追いかけられちゃう。ストレスから逃れにくい世の中になったわけです。
こうして振り返ってみると、その年齢、年代、時代に応じたストレス発散法を自然と見つけてきたような気がします。
皆さんのストレス発散方法は何ですか?