やっと!文庫本、最後の1冊を先週、図書館で見つけました。常に貸出中で、なかなか最後まで読めない…それならば購入すればよいものを…と思われそうですが、(いつか、その内、チャンスは巡ってくるだろうから…)と。昨夜、仕事が終わってから読み始め、日付けが変わったところで読み終えました。ふたつの月の意味は何だろう? 青豆は1Q84 という世界から、1984年に戻ることができるのか? 出口は何処にあるのか? オカルト集団のような「さきがけ」とはいったい何なのだろう? 分からないことだらけで物語は進んでいき、村上ワールドに読者の自分が迷い込み、深夜になって読み終えた時点で、ようやく自分も物語から現実の世界へ引き戻された感じ。内容は実際に読んで楽しんで下さいませ~🎶(まだお読みでない方は…もし、読む機会があれば…)
今年こそ、村上春樹氏がノーベル文学賞を受賞するのでは…? と思っていました。シンガーソングライターの受賞は意外も意外!で、またまた村上氏の受賞が遠のいてしまった気がしますが… いずれにせよ、私には想像すらできない村上ワールド。これからも書き続けて頂きたいです。