共に読書のすすめ、ですが、書いてあることが正反対の箇所があり、興味深いです。
まさに読書は多面的に‼ってことですねぇ。
例えば、旅先で本を読む場合。一人は(日垣氏)イタリアを旅した際は、ホテルでイタリア関係の本を読むことをお勧め。 もうお一人の多読術の著者は、「オーストラリアでヨーロッパの本を読むと面白い」といった趣旨のことをいう。 私は前者ですが…
また、一人は(日垣氏)新刊の他、古典を読むと学ぶことが多い、何百年に渡り読み継がれてきただけに…といい、もうお一人は 一日に200冊を越える新刊が出ている現代、古典は読む必要はない、小説も読まない、という。 こちらも私は前者です。
どちらの著者も、お勧めの本を掲載していますが、共通の書もありました。
自分が過去に読んだ本もありましたよ~
例えば、宮部みゆきさんの『火車』
これは今年、読んだばかり!
他にも塩野七生さんの『ローマ人の物語』特にルビコン以前・以後 カエサル登場の2巻ですね。これらも全巻読み終えています。
まだ読んだことが無い本の中で、浅田次郎さんの著書が気になったので、先週、借りてきました。清国が舞台の歴史小説で、全4巻!これは期待大!
さだまさしさんの本は、『風に立つライオン』以来、2冊目。
舞台は四国、徳島。私生児として生まれ育った30代の女性が主人公。癌を宣告された母と娘の小説です。面倒見がよく、若者の為だと思えば遠慮なくズバズバ言う。そんな母の生き様を娘の目を通して描いており、ラストは特に泣けました… 言わないけど。
この小説を題材にした歌って、あるのかな? さださんの曲をすべて知ってる訳ではないので、ふと、そんな疑問が浮かびました。
こちらはタイトル通り、歴代の朝ドラについて語っています。「おひさま」「こころ」同じ脚本家さんだったのか~道理で、どちらもお気に入り💕な筈だ~と新たな発見も。
こちらは 恩田陸さんの脚本‼ 小説ではなく、舞台の脚本も書かれていたとは~ 知らなかった!
物語は、なんとも不思議な設定でして、しかも登場人物の名前が 山田さん、鈴木さん、などありふれすぎて、逆に誰が誰か把握しづらかったです。
こちらは、小説でもすでに読んでいる『シアター』の脚本! 作者は大好きな有川浩さん!
小説同様、とても楽しめました。 分かりやすいストーリー展開は流石!
映画界のお話でした。 優秀なスタッフを雇うなら、日本人、、、なのだそうです。 日本のアニメなどにもアンテナを張っているハリウッドの事情などなど。
最後に 和田アキ子さんの『大人の叱り方』
なんだか胸がスカッとしますね~ 日頃から思っていたことをズバッと言ってくれる!
例えば、「洗面所を使った後は、髪の毛を拾って捨てろ! 詰まるだろ!」など。 公共の女子トイレは男には見せられないほど汚い! あれを観たら幻滅。恋も冷めるだろう、とかね。 私もいつも思いますもん。 トイレと洗面台を見せてもらい、結婚するかしないか決めた方が良いよ!🙄 あと玄関も。玄関を見ただけで、大方、家の中の様子が分かるものです。
...と、ここまで合計8冊。読んでいたけれど、なかなかこの一週間は特に多忙で記事に書く時間が取れなかったため、まとめて書きました。 年賀状もまだ一枚も書いていないよぉ!
今年、212冊~219冊。あと1冊でジャスト220冊かぁ。