12月となりました。今年も残りわずか。すでに先月のお話となりますが、いのちの旅博物館で12月1日まで開催中だった『棟方志功』特別展へ両親と行ってきました。
今でこそ、安川電機のカレンダーね、と思いますが(母によると自宅も一時期、安川のカレンダーだった!こういうのよ!と見せられ納得!思い出した次第)絵手紙教室に参加して1年目。先生がむなかたしこう、というのを耳にしながら、勝手に福岡県宗像市がどうかしたのかと最初思い、話が進むにつれて、いや、違うなー 宗像市(むなかた市)じゃないよな、文脈から言っても…じゃ、何? 勇気を出して、
「むなかたしこうって何ですか?」
と、皆の前で質問したところ、日本で超有名な版画家だということでした。
「ググると出てくるよ」
「海外が長かったから、日本の文化に疎くても... その分、海外のことに詳しいだろうからねぇ」等々、教室の皆さんに慰められつつ、ググってみました。
「あ~! これかぁ、これなら見たことある!」
「そうよ。家にも昔、あったでしょーがっ! 恥知らずやねぇ」
と、母に言われ、「そういう時は、黙って後で こっそり調べるんよ!」とのこと。
実際、無知で恥知らずなんですが、(6年前の恥知らず事件を こうして今も書いているし…ね)The only thing I know is the fact that I don't know anything! と昔から(10代の後半から)思っているし、目の前に講師や先生がいれば、すぐ聞いてしまいますねー
勿論、「入口」は先生で、その「あと」は自分で それなりには勉強しますけど…(興味が沸けば)
棟方志功 実は、数年前にも小倉城庭園内にて、500円だったかな、今回ほどの数はありませんでしたが、一人でECCジュニアの研修帰りに観に行ってます。 あの頃は落葉を題材として描いたんだったなぁ。(市民センターの文化祭前だったので)
今回は、純粋に興味があって行ってきました。 ただ、1つだけ、絵手紙教室生として、(宿題ではないけれど)ミッションがありましたが。
それは、「3分以内に棟方志功の絵/版画を見て模写する!」
受付のお嬢様(30代くらい)に カメラ撮影は勿論、しないので、(持参したハガキをちらっと見せつつ)書いてもいいですか?と尋ねると、 きっと すでに何人も同じことを聞かれているのでしょうね。「はい、いいですよ!」と即答でした!
先生から得た事前情報によると、版画のみならず、絵筆で描いた絵もある!とのこと。墨字と思われる下絵かな? ありました、ありました~
咄嗟に、これだ!と思い、青のサインペンで。。。。。えっと。。。覗かれたのが気になり、線がガタガタになってしまいました💦
電車に揺られて書いたみたい。母にも、「なんじゃこりゃ!?」と問われ、
「温泉に浸かってる女人…二人…に見えない…ね…やっぱり…」
「あんた、よりによって、なんで裸絵なんね?」
「それもそうね…じゃぁ…でも、ハガキ一枚しか持参しなかったしなぁ」
仕方がないので、住所を書く側に、棟方志功らしくない、かわいらしい女の子(こけし)と羽子板が描かれた版画があったので、それを急いで模写。 帰宅後、色を付けました。(今夜ですが…もう一枚、ハガキとは別に ささっと模写しました)220円で購入したミニファイルにプリントされた絵を見ながら模写)
棟方さん、「ひまわり」で有名なオランダの画家、ゴッホに憧れていたそうなんです。(館内でビデオ上映を観ました)
ゴッホ、ゴッホというのを聞いて、風邪でもひいて、咳が出るのかと思ったという笑い話も。
「東京へ出て、ゴッホになる!」
と言った本人は、ゴッホにならず、世界のMunakataになった! (先に世界で認められたんですね)
いつもニコニコと笑顔で描いている姿が印象的でした。
そして早い! 迷いがない! ささっと描いている! 色々な意味で勉強になりました。
絵手紙に「へた」はないそうなのです。自分のような超素人には有難いというか、やってみようか~と思える
ミッション、無事に終了致しましたっ✋
偶然にも福岡県には むなかた市が存在しており… そこから勘違いした 棟方志功でしたが、6年前には全く想像しなかったことを今、やっている自分も不思議。 周囲の皆さんが素晴らしすぎる作品を毎回、完成させる様子を すごーい!と眺めながら、場違いな所にいるよね、あたし…とも思うのですが、そろそろ年賀状の季節。 ハガキを買いに行かなきゃ~
ブログでお知り合いになった方の多くが芸術家!
皆さん、凄いなぁ~と感心するばかりの私です。
ドラマでもあったとは!
初めて知りました!
昔ドラマで劇団ひとりが志功やった事がありますよ~「わだば、ゴッホになる!」って。
そうなんですね!
muminnさん、棟方志功がお好きだったんですね!
女人が何とも…しなやか~な身体つきで色っぽいというか。
色付けは青森のねぶた…成程~と色々学べました!
えっと、3分は、色付けは含めず…ですので
ですねー。
私も検索して絵を見た時、(実際には版画でしたが)
「あ~ これなら見たことある!」
と思いました♪
ただ、母も棟方志功が青森出身ということは、今回初めて知ったそうです。
線の柔らかさ色合いの優しさ
女性の豊かな愛情を感じさせてくれますね(*^^)v
3分以内模写するとは!!流石ですね
誰でもいつかどこかで見たことが有る。