日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

黒猫/ モルグ街の殺人 著:エドガー・アラン・ポー

2021-04-25 19:25:22 | 読書

 福岡の感染者数は2日連続300人を超え、日曜日としては過去2番目の多さだそうです。正直、仕事へ行くのが怖いです。フルタイムの仕事はエッセンシャルワーカーの部類に属するため、(英語の先生は自宅でレッスン&研修しておりますが)月曜日から土曜日まで、祝祭日を除いて出かけなければなりません。バスは密なため、出来る限り父がアルバイトで出かける自家用車に便乗or徒歩で帰宅。外は室内よりは安全だから~と広した場所にて植物を眺めたり...これくらいは許されるよね? でも、GW中は、庭先以外は、自宅にこもる予定です。

 実はGW用に、とある物をネット注文しました。入金済です。間に合うかどうか、今の所、分かりません。到着予定日は5月1日なので(^^;使いこなせる自信もありません。でもかねてから、興味がありました。自分には無理ではなかろうか...と躊躇しました。しかし、自宅にこもって没頭するには、持ってこいのモノです。実際、購入された多くの方の感想に目を通すと、自分と同じ理由でした。 つまり、コロナ禍だから、思い切って! もったいぶっていますが、到着したら記事にします

 

 GW休暇に備えて準備したもの、他にもあります。すでに前の記事に書いた通り、8冊の本です。📚 その内、1冊目は、すでに昨日、感想も書きました。『アーサー王と円卓の騎士』です。今回は日曜日の午後に(ホークス負けたし...読書に全集中)あっという間に読み終えたばかりの本。 世界初推理小説という形を生み出したと言われる、米国生まれ、英国でも暮らしたエドガー・アラン・ポーの短編集をご紹介します。8編入っていますが、表題作にもなっている、『黒猫』 正直、残虐すぎて、(=^・・^=)猫が大好きな私には、です。この作品は、日本に黒船がやってくる10年前の江戸時代に米国で書かれたそうです。日本で翻訳され紹介されたのは、明治20年になってから。それまでは、日本では黒猫は不吉な意味合いどころか、幸運の猫ですらあったらしいのです。名の知れぬ下訳さんから👂聞いた話を あえばこうそん、という人がポーの名前は出さず、読売新聞に掲載したそう.. 

 こうして日本に上陸し、伝わった話、『黒猫』を読んだわけか...と後になって解説に目を通し、本編を読んだ時以上に驚いた私でした。

 収録された8編の内、最も面白かったのは、「モルグ街の殺人」でした。

小学生の頃に読んだ、怪盗ルパンシリーズを思い出しました。と・こ・ろ・が!👀

ここでは、名探偵としてルパンが登場☆彡(本では、デュパンとなっておりますが、個人的にはルパンの方が呼びやすいので💦 勝手に変えてすみません!)

 モルグ街で、残虐な殺人事件が起こります。女性二人が悲鳴を上げ、殺されるのです。音を聞きつけた人が駆けつける間も被害者らしき人や、犯人らしき人の声が複数の人によって聞かれています。ところが、誰にも見つからずに犯人は現場を逃げ去り…

 ルパンが見事に推理、解説して、謎解きしてみせるのです! これは面白い! 世界初の推理小説! としては、最高の出来ではないですか! 『黒猫』の気持ち悪さはなく、すなわち、心理戦ではなく、素直に小学生の気持ちで読めました。

 犯人は... 誰もがビックリでしょうね。

 ちなみに、探偵シャーロック・ホームズを書いたコナン・ドイルは、ホームズの補佐役としてワトソンくんを登場させましたよね。彼が読者とホームズの橋渡し役を演じていますが、この手法を最初に取り入れたというか、考えたのがポーであり、この「モルグ街の殺人」なのだそうですよ! 

 

ちなみに今夜はカレーです。1か月ぶり、くらいかも~


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20 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
すずさん、こんばんは (さざんか)
2021-04-25 22:44:01
この2つの話は知っています。
「モルグ街の殺人」の犯人は…言わないでおきましょうね。
ずーっと昔に読みました。(^^♪
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Unknown (一年生)
2021-04-25 23:04:52
こんばんは

死亡者の8割くらいが介護施設の方と言うことなんで

勤める人はなかなか大変だと思います。(介護職員の方も施設内だけで生活することは実際には不可能ですからね~)

基本的に普段の生活が隔離自粛してるようなものなので、対策はなかなか難しいところでしょうね~

いざ感染した時は元々抵抗力がないので(基礎疾患があるのと外出する機会がないのでウィルスに対して免疫があまりない)、本来はインフルエンザや肺炎で死亡されてた方々なのでしょう?

今のところ日本ではインフルエンザで亡くなった方が大幅に減り、それを考慮すればむしろ

死亡者は大幅に減ってるので実害は今のところさほどないように思いますが。

今年から〇チン接種が始まったので実害が起こる可能性は出てくると思います。

まあ自分のような考えの方は少数派なんでしょうが。


たまには気分転換も必要だと思いますよ~

じゃないとすずさん自身の抵抗力がなくなり

他の病気になる可能性も高くなるでしょうからね~

そういう仕事じゃなければむしろ普段からウィルスに多少接していたほうが免疫ができると思いますが

仕事柄そういうわけにもいかないしなかなか難しいとこですね~

自粛も楽しんでできてるよなので心配はご無用かな(笑)
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さざんかさんへ (すず)
2021-04-25 23:07:24
さざんんかさん、こんばんは。

Oh my God!
さざかさんは、すでにお読みになられたのですね。
「モルグ街の殺人」の犯人は...
仰天ですよね~
言わないでおいた方が良いですよね。(^_-)-☆
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一年生さんへ (すず)
2021-04-25 23:24:26
一年生さん、こんばんは。

これまでに、介護施設、障がい者施設等で、どれだけの利用者・入居者様をみおくってきたか...
誤嚥性肺炎とインフルエンザが多かったです。癌の方や老衰も...

隔離...現状はそうですね。
特に障がい者施設は、思うように窓も開けられず、目を離せず、そのため喚起も十分にできず、厳しい状態なんですよね。
入居者様によっては、18歳以上と若くて力もあり、ものすごいスピードで外へ飛び出してしまうので...。
マスクも外してしまうでしょうし...


つい先日、NHK特集で、病院経営が赤字...何が起こっているのか?というテーマで放送があり、一年生さんが仰る点を指摘していましたよ!
今年は確かに、インフルエンザで亡くなる方が大幅減少していますね。
コンビニ診療が減ったことで、院内感染(知らない内に...ということでしょうね)減って、死亡者は減少しているそうですから。

診療回数を増やすしか、病院が利益を出せないシステムも問題ですが、それに伴い、必要のない医療や服薬の提供で、かえって健康を害する悪循環も見えてきました...

ウイルスに接するといえば...
保育士さんは、インフルに感染しにくいそうですね。
幼児がかわるがわるに...という環境だから、免疫力がつくのでしょうね。
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Unknown (tictac-music)
2021-04-26 01:03:21
「モルグ街の殺人」、懐かしい~👍️

大学時代に基本に返ろうと古い推理小説にハマって読みました🎵

また読みたいな~☺️
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おはようございます (ミルク)
2021-04-26 06:28:19
すずさん、そちらの感染者の数をテレビで目にして
すずさんは、心配な環境で働いていらっしゃるな、
大丈夫でいてほしいなと、思ってました。
ストレスが、どうしても溜まりますよね。
お身体にきを付けられてね。

私は、高齢者ゆえ心配ですから、先日大学病院の
診察でDrに聞きました。免疫を抑える点滴を8週に1度。
今まで、インフルのワクチンも副作用大きくて、やってなかったですが
コロナに罹るよりは、ワクチンをやってくださいと(^-^;

そちらとは、桁が違いますが、秋田市も毎日感染者が増えて、心配になってます。
ほとんど、人の中には出向かないようにしています。

すずさん、お仕事、環境たいへんですが、無理し過ぎずね。
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Unknown (せしお)
2021-04-26 07:50:38
何買ったのでしょう?楽しみ楽しみ(^^♪

ホームズのシリーズも怪盗ルパンのシリーズも小学校の図書室で借りて読んだけど、エドガー・アラン・ポーは読んだこと無かったかも?
ルブランはポーをパクってルパンを書いたのね(笑)
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とある物 (fukurou)
2021-04-26 08:44:41
すず様
おはようございます。
気になりますね。
もったいぶらないで教えてくださいよ!(笑)まあ仕方ないのでブログ楽しみにして言います。
福岡も多いですが、大阪が大変なことになっています。
今日本で一番危険な都市です!
今夜は冷凍してあるカレーにしようかな?
すずさんのマネして!
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すずさんへ (のびた)
2021-04-26 09:47:36
エドガー・アラン・ポーの推理小説 かなり昔にはまって読みました
ストーリーは覚えていません(笑)
この小説家に憧れて 自身の名前を 江戸川乱歩にした 彼の作品も結構読んだものです
因みに江戸川乱歩の家 外から見てきました
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とみのん先生へ (すず)
2021-04-26 18:07:09
とみのん先生は、すでに学生時代に読んでいらっしゃったのねぇ~
さすが~👍
私は、今回初めてでした。
「モルグ街の...」犯人には、もう~びっくりぽんですね。
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