あ~毎日暑いっ💦 暑い、あつい日の美術館訪問!(昨日、8月30日(日))美術館の外観もなかなかお洒落でしょう? メガネみたいです。👓
幾度も訪れている市内の美術館ですので、これまでに何度もカメラに収めてきましたが、こんなに暑い日は初めて。今回はこれまでとは違う位置から、真夏を感じさせるショットにしました。
映画、『図書館戦争』の撮影は、ここでも行われたのですよー 小説/映画の舞台は東京なんですけどね。北九州市戸畑区にある市立美術館本館。小倉西区に別館もあります。
職場以外で独りで出かけたのは、漢字検定試験受験日で小倉へ行った日、2月16日以来、初めて! あの日は北九州マラソン大会もあり、密が予想される為、受験しようか迷いました。結果的にはその後も元気な上、2度目の受験で無事に2級合格出来たし、思い切って行って良かった訳です。
家族で出かけたのは、1月の北九州伯林的管弦楽団の演奏会以来! ってことは、7か月以上前です。市内は昨日まで14日連続感染者が出ており、気になります。何事もないことを祈りつつ、「滞在時間はいつも2時間くらいはいるけど、ささっと見て、1時間以内にしよう!」と、両親と話し合い、出かけてきました。
父が招待券3枚貰って来た為です。『ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ』
ランス美術館建て替えのため、多くのコレクションを観賞するチャンスが巡ってきた訳です。これは見逃せない…
入館するとまず✋消毒。 センサーで検温& 体調に異変はないか口頭で確認、グループ(我が家は3名)代表が氏名と電話番号を用紙に記入。
…と、ここまではスムーズ。
次に受付前で列に並び… 人数制限で、一人出たら、一人入場。三人出れば、三人入場。或は一組入場…
列に並んでいる間が、いわゆる密だわ…やっぱり帰ろうか…とささやいた私でしたが、両親は折角、ここまで来たのに。というので、そのまま並ぶこと30分以上。30分間の密も気になりましたが…
風景画のはじまりって、いつかご存知ですか? 19世紀初頭だそうです。フランスにおいて~ですが。私、風景画って、もっと前から自然にあるものだと思っていました。絵画の世界に『風景画』というジャンルが成立したのは、チューブ入り絵具の発明や、鉄道の発達により、画家たちがアトリエから跳び出し、風景を描き始めた頃だったのですね。
考えてみれば、それより前の時代は、肖像画や宗教画が描かれていますよね。神話や歴史を描く際の背景画でしかなかった風景が主役となった時代を感じながら、コローやドービニー (バルビゾン村;パリ南東)、戸外制作先駆者ブーダン(ノルマンディー沿岸)たちが描いた風景画を観賞しました。
実は、コローの絵画鑑賞は、小学校6年生の夏休みに観賞して以来。ただ、あの頃はミレーの方強く印象に残っているんです。落穂ひろい、羊飼いの少女など。本物の油絵を見るのも初めてでしたし、画家というと、自分にとっては”ミレー”となりました。
「ピカソは分からないけど、ミレーの絵は凄いと子供の自分にも分る!」という単純な理由でした。あの時、一緒に飾られていたコローですが、『風景画の先駆者』だったとは‼ もしかしたら、当時も そのような説明が書かれていたのかもしれませんが、小学生の自分は文字は一切読まず、純粋に絵画のみ眺めていましたっけ。
そうそう! 会場には当時のチューブ入り絵具や絵筆等も展示されていましたよ。 コローは仕上げはアトリエ内だったそうですが、旅をしながらスケッチ。。。そんな彼らの姿を想像しながら、いつもよりは足早に”風景画のはじまり”を感じつつ、楽しませてもらいました。
さらにはモネ、ルノワール、ピサロといった印象派の画家達により、風景画は更なる発展を遂げたのだそうです。勿論、日本画、浮世絵などの影響も受けながら~ですよね。今回のコレクションでは触れられていませんでしたけど。
一年前(だったっけ?)録音した朝ドラ『半分青い』主題歌、『アイデア♪』
8月は今日で終わりですが、半分青い ~ まだまだ青空。真夏のような暑さ。なので、この曲を~♪
朝ドラ『半分青い』主題歌 アイデア♪
密が心配だったでしょうが、を見られて良かったですね。
明日から9月、明日は雨のようです。
少しは暑さもましになってくれるでしょう。
「半分青い」の主題歌、久し振りに聞きました。
聴いているうちにだんだん思い出して来ました。
ストーリーも。
今の朝ドラ「エール」は作曲家古関裕而さんの話ですね。
あんなに沢山の曲を作った方が、最初はこんなに苦労されていたとは思いませんでした。
主題歌もいいですね。
エレクトーンでお好きな曲が弾けるのは素晴らしいことですね。
勿論頑張って練習されてのことでしょうが、羨ましいです。
懐かしかったです👍
ステキな場所ですね❗
美術館もしばらく行ってないので、ゆっくり鑑賞する心のゆとりとコロナの終息を願います💧
はい、両親と出かけたのは、実に7か月ぶり!
もしかしたら、今年2度目のお出かけが、今年最後になるかもしれません…?
山中教授が最初から終息まで3年かかるだろうと仰っていましたが、そうなりそうな気配がします。
なかなか感染者数、減りません。
重傷者や高齢者の感染が増えているのも気になります。
何はともあれ、久々のお出かけ、そして絵画観賞出来て、良い息抜きとなりました。
『半分青い』
自分と同世代が主人公だったので、とてもハマって観ていました。
星野源さんの曲は、難しくて簡単には弾きこなせないのですが、ある程度、弾けるようになると、勿論楽しいです。
星野源さんの曲!
そうなんです!
とても難しい! 弾きにくい! リズム取りずらい!
『アイデア』が2曲目でしたが、『恋』も苦労しましたっけ。
密を気にしながらの観賞だったので、ちょっと駆け足気味でした。
本当に。
コロナが終息したら、また、いつものペースでゆっくり楽しみたいものです。
ご両親との絵画鑑賞楽しまれたようで良かったですね。絵をみていると心までが豊かになりますよね。ミレーが好みなんですね。私も好きな画家のひとりですが、どちらかというと正統な印象派アルフレッド・シスレーが好みです。「セーヌのほとり」や「マメス六月の朝」は洋間に飾りたいほどです。それに1600年代の絵ですがヨハネス・フェルメールの風景画ですが「デルフトの眺望」がいいですね。ここのところ美術館巡りも遠のいていて、すずさんの記事をみて行きたくなりました。有難うございます。
何時でも構いませんよ。
いつでも、お越し下さい。
おお!
流石、yamaさん、美術にもお詳しいのですね。
ミレーが好みと書きましたが、それほど絵画について、知っている訳ではなく…
初めて本物を見たのが、ミレーだったので、ミレーだけは名前を覚えました(苦笑)
印象派と呼ばれる画家たちも、鮮やかな色彩で光を取り入れたから?? くらいの認識でして💦
正統派はAlfredシスレーなのですね。
それも知りませんでした‼勉強になります!
好みといえば、イギリスのターナー。
こちらは夏目漱石の小説、『坊ちゃん』がきっかけで、ターナーって何?と気になっており、実際にターナー展へ行き、(同じ美術館にて)すっかりファンに。
ターナーは古代ローマに憧れ、40代で現地へ行き、スケッチして回るのです。
ターナーがそんなことが出来たのも、もしかしたら、この時代、『風景画」を発展させた印象派の人達の影響も?と思いながら、観賞しました。
記事が長くなると思ったので、ターナーには触れませんでしたが、こちらに書けて良かったです。
ご両親とのお出かけは
美術館だったのですね~
感染対策で逆に3密になると言うのはあるあるですね~(笑)
妻の祖父が売れない画家だったらしく,長女は
少しDNAを引き継いでるかも?美術館とか行ったら
異常に長く見るし,マンガ書くのが好きでしたね~
自分の中学の担任の先生が美術の先生で画家ですが
どちらかと言うとピカソよりで,風景画なんですが
数年前に先生の個展に行ったことありますが???
ミレーとかモネの方がわかりやすいですね~(笑)
自分朝ドラ見ないので???
でもなんとなく聴いたことあるかな?
もう記憶が薄れてきている老体なのでまだらな記憶ですが、ターナーは英国を代表する風景画家でロマン主義の巨匠ですね。ローマ史跡の絵が多い中、「戦艦テメレール号」や「魚市場」「ホテル・エウローパの階段から眺め」などの名画も目を引きますね。「魚市場」はミレーのそれにみるような庶民の息づかいが感じられます。ターナーの絵は油絵でありながら朦朧体的なタッチで描くところもあり日本画にも共通するところが。記憶違いのところがあるかもしれませんので、ごめんなさい。
星野源さんと言えば ドラマ 逃げ恥。
何回見ても面白いです。
美術館へお出かけされたんですね。
ご両親とのお出かけってそうは無いですよね。
暑かったでしょうけれど、思い出になりますよね。
美術といえば、私が高校の美術の時間に書いた(遠近法の勉強)クラッシックカーのA型フォードの絵が実家の二階奥の壁からついに、取り外されました。
実家の解体が始まるからです。
下手な絵です、捨てられず持ってきました(^^ゞ
ご家族で良い時間を過ごされましたね。
『丘の上の双眼鏡』で知られるこの美術館は映画の撮影などでも知られていますし、公共建築百選にも選ばれているそうですね。
『ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ』は美術に詳しくない私もネットで見て機会があれば是非見てみたいと思いました。
ネットで見ても迫力が伝わってきますからコローの描く大木の枝が風に揺らぐ様子をみたらどんなものか想像するだけでワクワクします。
9月12日からは島根で開催されるそうですが・・